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- → dagings at 02/26 (14:55)
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- → 三河屋 at 03/04 (17:03)
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土曜日。前日の焼肉に思いを馳せながら、夕飯の買い出しなどに勤しんでいたのです。そこへ一本のメール「焼肉喰いに行こう、ポッサムチプで」という悪魔からの誘惑。はい、当然です。「返信:行きます」
ということでぜんちゃんとゆかいな仲間達とともに焼肉。うは、二日連続で幸せ。とはいえ、風邪っぴきの御料人様の夕飯の用意(といってもリンゴを剥いただけ)をして、いそいそとお出かけ。
取り敢えず、乾杯とともに生肉。なんでも今回は前もって予約してあるということで。あ、生肉は全部盛りですね。これはいい。つーか旨いわ、相変わらず。適当につまんでいるところへ、店員さんのお嬢さんが「店長がお薦めのメニューで出したいそうなのですが…」と。歓迎、大歓迎、よろしくお願いいたします。
で、ぜんちゃんのご要望で「火肉山(かざん)並の肉を」とお願いしていたらしく、サーロイン。いや、サーロインて。400gはあるでかいステーキ。これ、え〜と、まぁ五人なら大丈夫か。大丈夫か?
相変わらず肉は立っているのですが、まぁ、本来肉が立っている時点でおかしい。が、それ以上に、このサシ具合で立っているのは莫迦げているんじゃあないですかい?厚み。うわぁセンチ単位ですか。
当然、網に乗せれば一面肉。つーか、もう他の肉乗せる余地無いよ。え〜い、取り敢えずコイツをやっつけるぜ、いや、旨い、何これ?旨いよ。ぶっちゃけ一人でステーキにして喰いたい。誰にも渡したくない。
さすがに大人げないのでハサミで切りました。うん、これ一人で喰ったら、本日というか、二日分くらいのカロリーあるだろうね。そのくらいの大きさ&見事なサシ。比較的大柄なサシでしたが、脂強さが無くさっぱりと喰えました。喰っちゃいました。
ここで店長登場。本日お薦めはセンマイの厚いところ塩焼き、そして、え〜とカイノミ?かな?もうね、最近人の話憶えられなくて。なにせ旨いところ。これを軽く炙り焼で喰らいます。
センマイは普段塩焼きではあまり食べないので焼き加減が分からなかったのですが、ほとんどレアで大丈夫。このセンマイは絶品。ヒダヒダの部分が焼け過ぎないように気を付けながらゴチです。
さてタレですが。カルビハラミの盛り合わせ。ハラミ旨ぇよ。揉み加減も絶妙に実に旨い。あ、写真撮ったのですが、手ぶれでぶれぶれなので載せれません、残念。このタレ盛りの写真だけで丼飯が喰えそうなはずですが。
とまぁ、ぼちぼちとカッ喰らっているところでいよいよホルモン様のお目見え。今回のホルモンは辛口ホルモン盛りと赤ツラミ。うは、前に味見した旨かったヤツね。店長さん愛してます。生きて再び赤ツラミに出会えるとは。
で、辛口ホルモンですが、今回は少し加減して頂けたようです。もうね、ぜんちゃんがカライの大好きなものだから、いつも激辛盛り合わせになっちゃうんですよ。でも、専用粉唐辛子を使うことで、一般人にも大丈夫な辛さでした。
で、赤ツラミ。相変わらず微妙な部位は分かりませんが、ツラミってのは確か。ただ、本来のツラミのカットとは違って、スジに向かって垂直に。いわゆる輪切り状態。スジが強いんでしょうか?でもこのカットで喰うのが実に旨い。
この後、女性陣はおにぎり(チャンジャ入り)や、冷麺など食べて人心地。いやぁ、旨い旨い。あ、頂いたのは冷麺だけですが。おにぎりの数が足りなくて。私の場合肉を喰うときはあまり米を食べない(お昼は喰いますよ)ので、それはそれでいいとしましょう。
そしてデザート。トック入りアイスクリーム。これが旨い。果てしなく旨い。これを喰うと、もう一度ホルモンあたりを食べたくなるのですが、それは人として如何なものかと問われる危険性をはらんでしますのでやめておきます。
ということで御馳走様でした。この後、皆さんどこかへと行かれるようですが、病み上がりの私は自宅へと帰ります。ええ、自宅でゆっくりと飲み直すのです。
さすがにこの日はワインを開けるのをやめておきました。
最近はほとんど毎日ボトル一本飲んでいるもので…。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
中華料理・摩亜爺の余韻も冷めやらぬ昨夜。夫婦そろって仕事が遅くなったので、では本日も外食しましょうかと相成りました。というか、今週は肉っ気が少なかったので、焼肉の補填に行ったのです。肉分が足りないと魚も酒も旨くなくなるという勝手な言い分で。
当然、こういう突発の場合は自宅近所のポッサムチプさんへ。で、昨日も腹がぱんぱんになるほど八分目に喰ってきたので、本日は少なめで行きましょう、そうしましょう。では、刺身は本日の生を全部盛りで。
注文の仕方を間違っているのは分かっていますが、単品で食べると、また食べ過ぎ過ぎてしまいますから、盛り合わせで量の調整という名の贅沢を。今回の赤身肉は牛刺とヒウチを。あとは、ハラミ・ミノ湯引き・ハツ・生レバー。
生レバーは、如何にも真っ赤という風情ですが、味の方は比較的淡白で甘味もしっかり。ねっとりとした舌に絡み付く旨さは絶品。ハツ刺しもやや大振りで実に旨い。酒はマッコリを二人で呑みましょう、そうしましょう。
明日はお休みということで、ニンニク焼きも喰いましょう。そういえば、ここでニンニク焼きって喰ったことあったかな?胡麻油でぐつぐつと煮込む(?)ニンニクの旨さ。この胡麻油に塩焼ものを浸けると旨いんだ。
なので塩。「今日は淡路牛がありますよ」との事ですから、当然のようにソレ!と。並のカルビと上のカルビがあります、では上。塩で。やはり塩で喰うなら上にしておきましょう。この肉が。また、旨いんだ。
淡路牛、ってのは比較的サシが少なめなのですが、なんのこれをしっかりと厚切りの斜めカットでいただくと歯応えしっかり、赤身の旨味もしっかり。うむ。これ。実に和牛カルビの旨さを存分に味わえる。
さらには塩でツラミ。このところ、日によってカットが違っていたのですが、今回はいわゆる薄切り長目のカット。レギュラーカットという感じ。スジの入り具合も、焼いたときにちりちりと縮んで絶妙なフリル肉。
昔、吉野家の牛丼の肉を「フリルみたい」と表現した女子がいましたが、このツラミのちりちりとした具合もフリルといえます。ってか、そのもの。極個人的主観ですが、ツラミはこのフリフリな焼き上がりに最も食欲を覚えるのです。
ここでお店から味見用にと、カイノミ。うは、いいっすね。芸術的に美しく配置されたサシが。決して多すぎず、そして見事にちりばめられたサシは、肉好きには堪えられません。というのも、最近のサシ肉ってサシが多すぎませんかね?
まぁ、自分自身がそこそこ年齢いってきましたので、脂っ気を控えた方がいいかも、ってのもありますが、A-5、B-5あたりのロースやカルビって、翌日に体調崩す(綺麗な表現ですが要は下痢です)ほど脂あたりするんですよね。
今回の宮崎牛は、そういう意味では見事なバランスじゃあないかと。高級焼肉店の無駄にサシが多い牛肉とはひと味違って実に旨いのです。サシが入ってりゃあいいんだろう、といわんがばかりの真っ白なサシ肉。最近はあまり食指が動かないと蛇足ってみます。
で、タレは辛口ホルモン盛り。旨い。旨いけれども辛い。え〜と。これって他のお客さんにもこの辛さですか?多分ね、辛すぎると思うよ、うん。辛い。でも旨い。韓国系の料理では辛さも旨味があるからいいんですよね。辛いだけなら唐辛子でも囓ってればいいんだし。あ、たまに囓るんですがね。
さてさて。そろそろこの辺りで終わりましょうか、ってところで更にお店から味見要請。生肉生食用。ほう。喰った感じはハラミとかサガリっぽいですね。見た目はロースっぽいんですが。で、相変わらず部位を教えて頂けない。ははあん挑戦と受け取りましょう。
ってか、まるで分からんです。恐らく赤身であることは間違いがない。さっきのハラミとはまるで趣が違っているし。比較的内臓に近い部分なのかしら?というくらいが関の山。なのでギブアップして帰りに御店主に聞いてみました。
マルシンのカブリだとか。なるほど、ユッケに使う部分ですね。それの端っこの方らしいので、いわゆる赤みっぽさだけでは無かったって事でしょうか?何にしても旨かった。刺身の方も、黒板メニューになると嬉しいなぁと、心の中で呟く私なのでした。
店の前を通りながら、生ものチェックできるしね。
どこまでも喰い意地のはる自分を褒めておこうと思います。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
このところ、色々と忙しかったり風邪だったりで、とんと遊びに行っていなかったのですが、昨夜は久しぶりに鳥頭の人と中華を頂いて参りました。しかも、普段は向かわない神戸の東部へ。自宅方面、西向きにしか行動していなかったので、灘区はお久しぶりです。
ということで、お店の方へ。既に件の方はお見えで。卓の上にはピーナッツ。何とも香ばしい香りを発しているじゃあありませんか。よく見ると、からりと揚がったガーリックと南京豆。おう、これは旨そうな。
既にここから勝負は始まっていたようです。ちなみに今回の勝負というのは、中華コースのことであって、戦おうという訳ではありません。ええ、戦うのは旨い食事と我が食欲也。何にせよ、頑張りましょう。
この辺りでキテンのご店主も加わり、いよいよ勢揃い。今回は三人で中華を喰らい尽くす、とまではいきませんが、美味しく頂くこととなっています。で、早速刺身。
魚はヒラメ。これを菊菜で頂きます。ドレッシングは菜種油。これがまた強烈に薫る油です。濃い。そして菊菜も味が濃い。基本的に植物に興味はないのですが、刺身と一緒に食べる菊菜がこんなに旨いとは、ってか、生の菊菜ってのも普段は食べないな、うん。
エンガワもついていたのですが、当然二切れ。三人で二切れ。きっちりとジャンケンで決めて、私とキテンさんが頂戴して。普段なら「いやいや、どうぞ食べてください」と鳥頭の人(主催者?)に言うところですが、こんな旨そうなエンガワを譲る訳にいかず。頂きます。
で、牡蠣。私の愛する海産物牡蠣。この世界に牡蠣があるというだけで幸せな、そんな牡蛎。尻海の牡蠣だそうです。広島の牡蠣と比べ見せて頂きましたが、貝の色が薄く。ほう、こんな風に違うのですね、という感想。牡蠣の見比べなんてしたこと無かったです。
ぱっくりと開けた牡蠣は、もう私に食べられたくて仕方がないという風情。そう?なら喰うよ?ぱっくりと頂きます。……じゅーすぃー!旨い旨い。これは旨いわ。やっぱ、牡蠣はこれが一番旨いわな。
基本的に牡蠣ってのは一口で喰うのが大好きなのです。このころりとした身の丸ごと一つが一つの味。これを噛み千切るなんてのは神をも恐れぬ暴挙と思う訳です。「牡蠣は丸ごと喰ってこそ牡蠣」と。
これは「遠足は家に帰り着くまでが遠足です」と、小学校の頃に校長先生からいわれた言葉と同じ。心に染み込んでいるのです。と、機嫌良く牡蠣の余韻に浸っていると、続いてはジャンボマッシュルーム。
デカイ。実にデカイ。写真ではその大きさまでは伝わりませんが、赤ちゃんのコブシくらいといえば想像つきますでしょうか?そんな感じ。で、味の方は大振りなのに大味ではない。そして歯応えさっくりじんわりと実に、実に旨い。
大体が、肉や魚(貝含む)をメインに食事を組み立てる方なので、こういうしっかりと味わえるキノコってのは嬉しい限りです。ええ、コースで出ないと多分注文しませんから。で、旨かったので大絶賛なのです。
いやぁ、実に旨い。余りの旨さに記憶の一部が飛んでしまうほどに。ええ、いつものヤツです。何を喰っているのかよく分かっていない。蒸し魚。ヒラメだったかカレイだったか。というか、魚大好きだけど種類なんて分からないのです。莫迦。
取り敢えず、旨かったことは確実。詳細は鳥頭の人のblogで見てください。私は放棄です、自暴自棄に。で、次いきます次。タイラギとジャンボマッシュルームの炒め物。本当は難しい中国語の名前ついてますが、そちらの方も放棄。
取り敢えず旨い。揚げ物のマッシュルームとはまた歯応え舌触りが変わっていて実に趣がある。しっとりと、でもさっくりと。食材ってのは調理法でこんな風に変わるのね?と実感させてくれる一品。旨い。そして紹興酒がえらい勢いで無くなります。
ここで肉の登場。豚の三枚バラ。これをしっかりと煮込んであって。また旨いんだコレが。中華の醍醐味。え〜と東坡肉なのでしょか?その辺りも鳥頭の人をお読みください。ぼくわかんない。
で、これを割包(クワパオ)ってんですか?あれで小松菜なんかと一緒に挟んで食べるんですよね。旨いの。もうね、堪らなく旨いの。あ、今思い出しても腹が鳴る(現在、夕飯前)。う〜。なんで、旨いモノってのは思い出すたび腹が減るんだろうか。
これは私の好みの問題ですが、こういうあったかいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに喰いたい訳ですよ。ががっと肉をブッちぎり、クワパオで挟んで一気にガッツリ喰らう。で、次もガバッと喰らう。
…あっという間に完食ですわ。ゆっくり喰うという習慣が無い訳ではないけれども、なんというか、旨い間に喰いたいのですよ。で、結果早飯喰いというレッテルというかそういったものを張られるんですよね。ええ、勲章ですが。
ここで、家鴨さんの登場。某ダッシュ村でお馴染み、田んぼの防衛隊であるところの家鴨さん。もう、本当に田んぼを守った後で頂く訳です。これが何ですか。えっとね。どう表現しようかな?
うん、一言でいうと旨い。家鴨ってのはジューシーなイメージがあるのですが、コイツは皮はバリッと、身はあっさりと。思いの外くどくない。なのに旨味はしっかりとあるのです。こういう肉は一言で「旨い」としか表現できない。喰えば分かります。旨い。
と。ずーーっと遡るところの五品目に頂きました蒸し魚。これのタレといいますか、ソースといいますか。これを回収されていたのですが、これを使ってソバがやって来ました。ええ、最初から分かってましたがね、焼そばになることは。
あ、そういえば書き忘れてましたが、夕飯を食べ損なった御料人様もこの少し前に合流しています。なので焼そばは四人前に分けて頂きました、ってか、明らかに四人前。レタスに包まれた焼そばが四人前。
これがまた旨いんだ。焼そばには色々な思い入れもあるのですが、これはそういったしがらみとは別物。先ほどの蒸し魚の旨味をしっかりと吸い込んだ細麺は、ややもっさりとした喉越しならが実に旨味しっかりなのです。旨。
更に牡蠣の汁ソバもやって来て。いや、ま、大概喰ってますから腹の方も八分目なのですが、この汁ソバ。まだまだ喰えますよ、喰える。牡蠣の旨味がしっかりと。一杯の汁ソバですが、牡蠣は人数分の四粒。嬉しい。
もうね、感涙の中で完食です。つーか、主に私が喰ってましたが。だって旨いから、止まらないから。止まない雨はないのに、止まない食欲はここにあります。主に私の中枢神経あたりに。
いやぁ、満足、大満足。ということで後は包子を頂きましょう。というか、もともとこれが私の最大の目的。これを喰いたくて来たようなものです。つまりここまでは前哨戦。メインイベントは今からです。いやっほーー!
とはいえ。いくら前哨戦でもこれだけ喰った後です。「包子を5個!」などという無茶はいけません。やっちゃあいけません。大人として恥ずかしいじゃあないですか。なので一人一個だけで。おう、分別のある大人の発言。ま、若干一名は棄権してましたが。ええ、本当に喰いすぎですね。
さて。この包子。蒸したて。注文を受けてから蒸してくださるので実に旨い。ほっこりと、そして具材はジューシー。これぞ包子の基本であり最高の旨味。うあは、堪らん、旨い旨い旨い。しまった、やっぱり三つくらいは頼んでおくべきだった…。
ま、後悔は先に立たず。すみません、持ち帰りに五個お願いします。ええ、家で喰います、蒸しなおして。それなら文句はあるまいに、と自らの食欲をなだめるのです。で、デザートは杏仁豆腐。
林檎のなんとかと、ナツメグのなんとかが入った美味しい一品。美味しかった。三口で喰ったけど。そのくらい旨かった。みんな食べてみるといいと思うよ。あ、そういえばイチゴもあったんだった。何だか一気に喰ったので飛ばしてしまったけれども、これも実にジャンボで旨かった。うん、旨かった。包子に興奮してよく憶えてないけど。
とまぁ、実に大満足な久しぶりの中華フルコースの旅。あ、旅じゃないか。市内だった。でも、満足度は非常に高いので、まるで遠くへ旅して旨いものにめぐり逢ったかのような感覚。あ〜満足。大満足。ってか、腹一杯。どうも御馳走様でした。ということで、さぁ、来週末は赤穂で牡蛎三昧だ!
え〜と。結構牡蛎食ったんですが。その辺どうよ?私の食欲?
暴走はとどまるところを知らないようです…。
今回のお店:中華料理「摩亜爺(まーや)」
兵庫県神戸市灘区城内通2-5-18
TEL.(078)801-1511
二月十六日。神戸空港開港。空港反対派の私としましては非常に不本意ですが、出来てしまったものは仕方がない。その内利用させて頂きましょう。沖縄がいいかなぁ、北海道がいいかなぁ、鹿児島なんてのも捨てがたいなぁ、と、夢みるお年頃(厄年)なのです。
さて、先週の土曜日はすっかり風邪で寝込んでおりました。窓の外を飛んでいく飛行機(神戸空港発)を眺めながら、青色吐息。宿酔じゃないですよ、風邪ですよ風邪。疾病によって寝込んでいたんです。はい。
で、冒頭の夢を見ながら寝込んでいた訳です。御料人様は所用でお出かけ。一人コタツに潜り込んでつらつらと前週の披露宴の食事など思い出していた訳ですが。あ、そういえば、ほとんどのメニューは解説付きだったけれどもオードブルだけは“ボンボヤージュ”という名前だけでした。せっかくだから詳細を覚え書きしておこう。
このメニューは、神戸空港開港記念ということで作られていまして、どうもホテルとしても相当力を入れていた模様。素材も、神戸空港から就航している都市の名産品というか、そういった類のものを使用しているそうで。
スモークサーモン・イクラ添え(札幌)、ズワイガニと新潟米のサラダ仕立て(新潟)、三陸沖帆立貝のマリネ(仙台)、築地の鮪タルタル(東京)、肥後牛のタタキ(熊本)、キビナゴの梅肉風味(鹿児島)、沖縄マンゴー入りフルーツサルサ(那覇)という盛り合わせ。
実は試食と称して、ホテルのウエディングメニューのほとんどを食い尽くしました。そしてその結果としてのチョイスなのです。え〜と、ほとんどというのは、和食メニューは差し込まないと決めていたので、そちらを食べなかっただけで、本質的には全品制覇と言っても過言ではない。そんな莫迦夫婦。
今回選ばなかったメニューが旨くなかったかというと、実はそうでもなかったりします。ただ「一番」を選び続けた結果のメニュー構成。うん、後で考えると濃すぎたかもと。旨いモノも続きすぎはよくなくて、途中で軽いものでちょっと変化を付けた方がよかったかな?と思わなくも無いのですが、否、いけない。私たちの基本は「旨いモノを喰らう」でした。なのでこのメニューで正解なのです。
とまぁ、そんなことを休日だった土曜日につらつらと考えながら風邪で伏せっていた訳です。空腹を抱えながら。
御料人様のお土産(寿司)で生き返った病人でした。
体調が悪いと食事する気力も無くなるのです。
今週末に予定されていた「ドキッ!牡蛎だらけの今冬最後、瀬戸内ツアー」は、諸般の事情によりまして来週へと延期となりました。待ってろ、瀬戸内の牡蛎!今期最後の意地汚さを見せてやる!(食べ放題ではありません)
そして、ふと気が付くと一週間も肉の写真がアップされていない。これはいけない、ということで一昨日のお昼に食べた焼肉ランチの写真でもアップしてみましょう。
特に焼肉を昼間っから喰おうという企画だった訳ではなく、御料人様と昼休みに買い物に出かけたついでに。しかしあれですよ、ついでに焼肉喰うなんて。なんて贅沢。何てセレブ。普段の「昼は持ち帰り弁当が御馳走」な生活とはかけはなれて。
とはいえ、ビールはランチビール(300円)だけですから。本当ならガッツリ呑みたいところですが、昼からも仕事があるという束縛された暮らしではここが限界。この支配からの卒業、はいつになる事やら。いや、支配されてませんが。
でまぁ、美味しく頂きました。お店は神戸三宮駅の駅ビル9Fという絶景のシチュエーション。あいにくお天気は雨でしたが、それでも機嫌良く御昼食を頂きました。
で、このお店。こういう場所とは裏腹に、味は実に昔ながらの焼肉店なのです。例えばコチュジャンが無くて「唐辛子」であったり、カルビ定食の肉の味が実に「牛バラ」だったりと。そしてこれが白いご飯に合うのです。
普段はまるで美食家のように振る舞っていますが、こういう焼肉ってのが実は魂に染み込んでいたりします。何ですかね、腹一杯ガッツリ喰らうっていうコンセプト。なので昼飯の焼き肉としては120点なのです。
このお店、実は夜に食べたことがないのです。なので、お昼だけで全てを語るのは間違っていると思うのです。だから、近々に夕食として、本気の焼肉として食べてみたいと思うのです。ええ、つまりはこういう事です。
誰か、夜に喰いに連れて行ってください(奢りで)。
最近調子に乗って散財が過ぎました…。
今回のお店:焼肉 タビルカ
兵庫県神戸市中央区三宮町1-10-1
TEL.(078)331-2929
先週の酒蔵見学。死にそうな宿酔ながら頑張った甲斐があって、酒粕をゲットいたしました。この酒粕が半搾りといいますか、生搾りといいますかしっとりとした実に旨い酒粕なのです。
ご同行した諸兄が、そろそろ「粕汁作りました」っていうご報告などあるかと思っていたのですが、今のところどこでも聞かない。おかしい。何かがおかしい。誰かの策略かも知れません。
こういう場合は、取り敢えず策にかかります。これが罠クオリティ。ってのは如何でしょうか?ということで日曜日に粕汁を作りました。一番乗り。
材料としましては、大根・ニンジン・鮭・シイタケ・ゴボウ・コンニャクと実にオーソドックスに。中でもゴボウ。毎年酒蔵見学の際には「粕汁」を頂くのですが、それが実に旨い。どうやって作るのかなぁ、と思っていたのですが、今年はラッキーなことがありました。
ええ、私たちのすぐ隣の席の妙齢の女性が、蔵の方に作り方をお聞きしていた訳です。これを天使の耳と呼ばれる私ががっきと盗み聞き致しました。結果、美味しいレシピをゲット!十年越しのゲット!ま、毎年酔っぱらっているので、聞いていたかも知れないけれども忘れてました。
さて、ここで件のゴボウ。何でも粕汁を美味しく作るにはこの「ゴボウ」が欠かせないとか。そういえば、毎回自宅で作るときには入れていなかった。道理であの味が再現できなかった訳だわ。お隣の女性のお陰で今年は旨い粕汁が作れそうです。
作り方のポイントは
曰く、味付けは白味噌で味噌汁を作る感じ
曰く、具材は何を入れてもいいけれども、必ずゴボウを入れる
曰く、酒粕と白味噌は同量程度
おお、これなら簡単。というか、毎年試行錯誤していた自分が悲しいくらい簡単。う〜む、まぁ作ってみましょう。
出来ました。出汁は削り節のみ。塩や味醂は一切使わず、白味噌と酒粕のみ。材料の加減で、とてつもない量が出来ましたが。ええ、約20人前ほど。これからしばらく毎日粕汁ということに決まりです。
しかしてお味の方はというと、これが貴方、実に旨い。自分で作っていうのも何ですが、メチャメチャ旨い。出来上がった実に上品な粕汁を前に、今まで作ったものが如何に濃厚な「酒粕湯溶き」であったことかと反省しきり。
もうすっかり気分がよくなったので、どういう訳か買い置きの赤ワイン(440円)を開封してごっくごく。いやぁ、粕汁とワインが実に合う。堪らんですよ。あ、ワイン開けたからついでにチーズでも喰おうか。そういえばアボカドもあったっけ?
ということで、すっかりと粕汁三昧からワインを楽しむという体たらく。ま、あれです。普通に粕汁美味しかったですよ。まだまだ寒い日は続きます。お宅でも是非「粕汁」、お試しください。全く〆の言葉になっていないですか、そうですね。
あ、唐突ですが、今週末は瀬戸内牡蛎三昧の予定です。
あくまで予定ですが。
何となく、宣言した方が間違いなく行けそうな気がしたもので…。
焼肉二連荘明けは、さすがに少し抑えましょう、ということでうどん。伊勢うどん。私が大好き伊勢うどん。どういう訳か新酒の会で明石に行ったおりに買ってきた伊勢うどん。
これと先日頂いた干物を焼きまして夕飯に。もうね、伊勢うどん大好きなの。ハッキリ言ってうどんの中では一番好きかも知れないほどに。讃岐?稲庭?そりゃあ旨いですよ。でもね、フナの餌のように柔らかくてぶっとい伊勢うどん、最高!
しかもダシではなくてタレですよ、タレ。ほら、タレって響きが焼肉っぽいじゃあないですか。その醤油と味醂と砂糖の濃い味は、日本酒に実に合うのです。ま、呑んでいたのは赤ワインですが。ええ、脈略もなく。
いやいや、しかし旨いです。そして実に体を気遣っている気にさせてくれます。ってか、風邪ひいてますから、私。風邪っぴきには柔らかくて温かいうどん。うどん最高。
そんな夕飯から開けて本日。やはり風邪は未だに全快せず。仕方がないので昼食は温かいうどんにしましょうか。とはいえ二日続けてうどんってのは寂しいじゃあないですか。焼肉だったら二日連続でも平気ですが。
そこで、ちょうど昼前に元町方面へとお出かけついでに蕎麦でも喰おうかということに脳内決着しまして。早速お気に入りの蕎麦店へ。が、思い切り昼時だったために満席。仕方がない。だってこの店旨いから。
で、ちょいと足をのばして別のモノを物色。歩きながら寿司…鰻…と旨そうなモノが目白押し。でも懐具合と相談しながら、ま、旨いうどんが食えるので某店を目指して連荘しようと。が、このお店も店頭に行列。これはダメ。
どんなに旨くても並んで喰う気がないのと、風邪でふらつく自分を支えきれない。と、ふと見ると真向かいの天丼「天家」さん。扉の隙間から覗くと、おう丁度一人分カウンターが空いてます。決定。
この店では天家丼がお気に入り。エビ天(尾付き)が二尾、野菜天(玉葱、インゲン、カボチャ、茄子、シイタケ、海苔)が付いて500円。味も値段も大好物。ま、仕事場から遠いので、ついでの時にしか行けませんが。
結構お店は繁盛していますので、ちょいと待っていると揚げたての天丼。うは、頂きます。ってか、量多い。ほくほく。そして旨い。どうやら天つゆに種類が出来たそうで、あっさりとこってりの二種類からチョイス。
当然、体調もあるのでアッサリ味で。これ正解。メチャ旨なのです。ご飯も多めで大満足。特にエビ天が旨い。大概のお店ではエビ天の尻尾は喰わないのです、私。なんというか、こう、うん、不味いから。
でもここではしっかりと尻尾ごとばりばり。旨い。堪らなく旨い。もうね、貪るようにわしわしとカッ喰らって大満足。本当なら小うどんを付けるところですが、今日の所は天丼だけで勘弁してやろう、ってな心持ち。いや、御馳走様でした。
何のかんのと一駅半くらい歩いた甲斐があったってものです。からりと揚がった天ぷらとつゆの加減がいい感じ。次回は是非、こってり味の天つゆで頂きたいと、お店を後にするのでした。
温かい蕎麦かうどんのつもりが、天丼になった理由が分かりませんが。
お陰様で風邪は快方へと向かっていますが。
今回のお店:天丼「天家」
兵庫県神戸市中央区元町通5丁目4-8
TEL.(078)360-8113
久々に帰ってきた日常。ま、風邪ひいてしまったんですけどね。ついでに、突然右手の薬指が腫れてきたので「すわ、痛風か!」と心の中で大騒ぎになったのですが、焼肉喰ってビールを呑んでるうちに治まったので恐らく痛風ではありません。
きっと洗い物でもやっている間に指を挟んだのでしょう。結構腫れていたのに気がつかないという自らの鈍さの方が、痛風よりも深刻な病魔に冒されているような気がしますが気にしません。怖いのは痛風。
さて。焼肉から一夜明けての夕食は、伊勢うどんを食べようと決めていた訳です。先に帰宅して御料人様が帰ってくるまでに湯を沸かして、いつでもうどんが食えるように用意などしていた訳です。何て言うんですか、マメな男ってヤツですか?
が、帰宅した御料人様のおっしゃるには「ポッサムチプの黒板メニューがかぶりの焼シャブだった」と。何?それ何?焼シャブ?旨いじゃない?で、かぶりって?どこのかぶりか分からないけど、それって絶対美味しいじゃない?
そそくさと準備をして、二夜連続のポッサムチプと決まりました。焼シャブだけ食べようねー、と。果たして、焼シャブはお店に着いたときには既にご用意頂いています。電話をかけてから、五分とかからない距離に住んでいる勝利です。
でこの焼シャブ。旨いの。サシ加減もいい塩梅で、薄さも本来のしゃぶしゃぶよりは厚め。敢えていえばスキヤキ肉程度。これを網で炙って、旨〜なのです。旨い。最初の1〜2枚は網にへばりついたのですが、これは火力が弱かったから。いいですか皆さん。ここ、テストに出ますよ。「焼シャブは火力全開でさっと炙ると旨い」のです。
ま、こうなると当然のようにお代わりしますわな。これは喰えるときに喰っとかないと後悔するってもんです。喰わなかった後悔よりも喰ってしまった後悔の方を常に選択する莫迦夫婦。
タレ代わりのポン酢にコチュジャンを落として喰うと得も言えぬ旨さ。ついでにおろしニンニクも放り込んで、風邪を退治しようという短絡思考。ちなみに生ニンニクを体が弱ったときに食べ過ぎると、胃腸に負荷がかかるので注意が必要です。私の莫迦胃腸は平気でしたが。
とまぁ、大変機嫌良く喰らっていた訳です。そこへ「店長から、カッパ火肉山です」と。あ、あの。これって一枚カッパ?うわ、これ何?旨そう。って、デカイし。すげぇデカイし。そして嬉しいし。
何でも捌く課程で厚さにばらつきが出たので食べてくださいということで。うは、頂きます。ええ、いただきますとも。網にじゅ〜。うん、やっぱりデカイわ、これ。もうね、笑みがこぼれ落ち、で、旨い。メチャメチャ旨い。
ああぁ、やっぱりホルモン(カッパなので正確にはホルモンじゃないですが)系の肉ってのは心と体に染み渡りますわなぁ。喰ってる!という実感が、噛み応えが、スンゲェ旨いのです。いやぁ、御馳走様でした。あとは自宅に帰って野菜でも食べましょうかね。
が、ですね。実は同日、クール便が届いていたのです、福井県から。何でも出張先で見かけたからと、私の尊敬して止まない大酒呑みのおこづかい帳さんから干物が届いていたのです。
私は大酒呑みと大喰らいは無条件で尊敬しますので、もう全く、尊敬が止まらない方です。その方から頂いたとあっては喰います。すぐに喰います。さあ焼こう、今焼こう。ということで。
では早速。え〜と、これ何て魚?というか、私には魚の名前なんぞ全く分からず。御料人様はホウボウじゃない?とおっしゃるのですが、胸びれあたりの足のようなモノがない。う〜ん。ということでおこづかい帳さんにメールで聞いてみたところ「カナガシラ」だとか。
ほう、ガシラってのは聞きますね。で、ネットで調べたところ「カサゴ目ホウボウ科カナガシラ属」と御料人様ニアピン賞。素晴らしい。さすがは我がワイフ。でまぁ、喰っちゃった訳ですよ。もうね。旨いの。
しっかりと脂の乗った干物は堪らんですよ。どういう訳だか買ってあった赤ワイン(498円)を開封してごくんごくん。ついでに調子に乗って「エテガレイ」も焼いちゃいます。これも旨い!
やっぱり、こういうモノは日本海側には敵いません。本当に敵無しに旨い。で、こういう素晴らしいチョイスをサラリとこなして酒呑みの心をグッと鷲掴みにするおこづかい帳さんにフラフラですよ、うん。これだけ褒めておけば、次回も…。いやいや、そんな下心は少ししかないです、ええ。
それにしても、本日は焼きもの日和。普段なら生レバーや牛刺しの一つも喰っているというのに、全てしっかりと焼いて喰う。ま、ある意味このサイトの本来の姿なのかも知れません。魚の「肉」も焼いてんですから。
「焼肉」の定義を根本から広げようと躍起になっています。
その方が、旨いモノを一杯喰えますから。ええ、喰いますから
今回のお店:
焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
鮮魚・海産物「野村鮮魚店」
福井県小浜氏広峰16いづみ町商店街
TEL.(0770)52-0441
わずか一日で掲示板復活。でもCGIを変更したので過去ログ消えてしまいました…。それもこれもスパム書き込みが悪いのです。私が悪い訳じゃあありません。と、いつものように言い訳と責任転嫁。またその内、管理が楽な掲示板に変更するかもしれませんが、しばらくよろしくお願いします。
さて、いわゆる人生最大のショーであるところの結婚式が終わりましたので、すっかりと腑抜けております。何せ疲れた。経験した方は分かるかと思いますが、式そのものよりも、準備やら気疲れ。未だに回復しないのです。
さて。こういう時こそ我らには焼肉っていう心の友があるじゃあないですか。早速行ってきました、ポッサムチプさんへと。今回の結婚式にも来て頂いたので、お礼方々ヤッキニク、ヤッキニクなのです。
ということで、生の盛り合わせ。ハラミに肉刺しに生センマイ、生レバー、ミノ湯引き。久しぶり、って訳でもないのですが、なんだか懐かしく感じている自分の感覚がどうなのかな?式の前々日に喰ったはずなのに。
まぁ、なんと美味しいこと。しっかりと堪能。レバ刺旨いよ。今回はモチギモっぽい脂肪肝の甘み。生レバーはこのくらい脂っぽい方が好きですね。鉄っぽい苦みが無く、処理も丁寧で旨いのです。
そしてネギ塩ユッケ。ユッケ、久しぶりかも。個人的には海苔抜きでもいいかと思うのですが、まぁここはお店の味付け通りにいただきましょう。旨い。ってか、このユッケ妙にサシが入ってないかい?
いやぁ、何だか異常に旨いのですわ、このユッケ。ってところへ「すみません、ハツを入れ忘れましたぁ」って、ハツ刺(小)が投入されて。これはいかん。このペースは食べ過ぎになるパターンだね。
ということで用心に用心を重ねて少量の注文へと。え〜と、お薦めのラムシン。塩でお願いします。見事なロース。サシの加減も素晴らしい。焼いて喰ったら尚素晴らしい。これは旨い。
基本的に塩ですからそのまんま喰らうのですが、ツケダレに軽くつけるとこれがまた旨い。揉んでしまっても旨いと思いますが、ちょいとつける程度がこの肉には合っているのかも。そんな勝手な喰らい方。お店の方ごめんなさい。
で、御料人様のご希望でツラミ。あ、そうだ。御料人様というネーミングは、如何にも料理をやってます、という風に捉えられがちなので、再び呼び名を変えようかと思います。だって、料理作るの主に私ですから。趣味と生き甲斐作って喰らう、なのです。
このツラミがまた。スジ加減がしっかりとしているので歯応え満点。やや薄切りで火にかけるとあっという間に焼け上がるのです。そしてこれをそのまま喰らうと昇天せんがばかりの旨さ。ツラミ最高。
そして珍味盛りをタレで。いつもは塩なのですが、今回は赤肉を全て塩でいただいたので敢えてタレでお願いします。やってきたモノは…。相変わらず謎の多い盛り合わせ。思い切りスジっぽい肉が。
コイツがまた旨い。スジってのはなんでこうも旨いんでしょうね?こりっこりに焼いてしっかりとタレにつけると、まさに焼肉喰っている幸せを口内一杯に感じるのです。うあは、旨ぇ〜。更にはタケノコやら、なんやら、もう盛り沢山。って、量多すぎねぇ?
結構喰ったねぇ、と話しているところへやって来たのはお試しメニュー。うん、やっぱり来たよ。試されてるよ、ボクたち。え〜と「リードヴォー」と「赤ツラミ」ですか。リードヴォーってのはあれでしょ?シビレでしょ?
もう何度も書いてるからあれですが、リードヴォーは厳密な規定があるから、本当は胸腺肉ですよね。はい、頂きます。う、旨。なにこれ、旨。味が、旨。濃くて、旨。しっかりと、旨。脂が、旨。…うん、堪らん。とろけますよ、ホッペタが。
もう、ドンピシャで今の喰いたい気分です。フォアグラとは言わないまでも、濃厚な脂旨さが堪らんです。更に赤ツラミってのもいい味出してます。個人的にはこの赤ツラミをレギュラーメニューにお願いしたいですね。
しっかりとした歯応えはツラミらしく、しかも肉の濃厚な味わいも楽しめる。あとでご主人にどこの部位なのか聞いたのですが「さぁ〜どこでしょうねぇ?」って。いや、知らないのかよ。まぁ、うまけりゃ何でもいいのだけれども。
ということでゴチソウサマでした。実に実に大満足。しっかりと焼肉を楽しんで参りました。そしてご主人に先日の式へのご出席のお礼を告げて帰宅。ああ、やっぱりマッコリと焼肉を堪能すると幸せ以外の言葉が見つからないですねぇ。
帰ってくるところは焼肉ということですか。
久しぶりにゆっくりと楽しませて頂きました。御馳走様です。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
忙しい忙しいと忙殺されつつ一週間も放置しますと、もうこのままサイトの閉鎖しちゃおうか、みたいな気になってしまいます。ほら、一日二日くらい書かないと、何となく心地悪いものなのですが、一週間も経てばすっかりと日常になってしまって…。
更に、BBSがあまりにもスパム書き込み多すぎまして、処理しきれないものですから、しばらくの間停止させて頂きます。一日50件近い書き込みを消してまわるのは不可能です。折を見て何らかの形で再開したいと思います。が、こういう形でBBSを停止すると、書き込み自体もなくなって事実上復活しないというのが定説ですが。
で、取り敢えず、ご報告だけ。無事に先週の土曜日、結婚式が終わりました。そりゃあ色々とありましたが、そちらの方のご報告はその内に気が向けばということで。
さて、懸案の生レバー。こちらの方のレポートですが、当然ほとんど手付かず。BBSの方でご指摘頂いた「牛の肝臓からO-157」という情報も確認できずです。ただ、厚生労働省のサイトから牛レバーによるカンピロバクター食中毒予防について(Q&A)というものがありました。
これによりますと、「従来、胆汁には存在しないと考えられていたが、陽性反応が出た」ということだそうです。私もすっかりO-157だと思って検索していたのですが、違う食中毒菌だったのでしょうか?その辺りの決定的な情報が無いのでなんとも言えません。万一、これがO-157でもあった場合、厚生労働省はWebサイトで緊急情報としてアップしていないのですからちょっと問題があると思います。
O-157はさておいて、これで非常に困ることは、「通常の加熱処理を行えば大丈夫」という実にあやふやな表現がなされていること。つまり「たたき」や「炙っただけ」では通常の加熱処理として通用しないことになります。O-157でもそうですが「75℃で1分以上」というと炙ったくらいではとても火の通りが足りません。
まぁ、喰わなければいい、と言われればそれまで。厚生労働省も保健所も基本的に「生で食べるな」と通達している訳ですから。役所の立場としては「食べても大丈夫」というニュアンスでは発表しないと思います。少なくとも危険性が0%でなければ。
BSE騒動の時もそうですが、初動で遅きに失する事が多いですから、こういう自体になった場合は玉虫色に否定することが多いですよね。
更に、今まで生食用としてきたレバーも加熱用と切り替えているようでもあります、が、こちらについては直接情報が入ってくる立場にありませんのでよく分かりません。ご存じの方はお教えくださると嬉しいです。出来れば具体的な情報ソースも頂けると助かります。
あ、ちなみに。以前から「若齢者、高齢者のほか抵抗力の弱いひと」への販売を自粛している焼肉店は多くあります。そもそもこういった通達の前から、子供と年寄りには喰わせない、と。まぁ、私としては年を取っても生レバーが食べたいですが、そのお店の方針がそうであれば仕方がないと思っています。
生の肉を出すところが不誠実とは思っていません。生で食べてはいけないものを食べさせるのとは根本で違っていると思います。店側が本当に大丈夫だと判断して提供してくれるものを信用しますし、信用に値するお店でしか食べません。焼きものメニューでも。
まぁあれです、この流れだとその内「生卵」「生魚」「生野菜」なども規制されると思います。ええ、特に「生貝」など真っ先に。禁止そのものは決してダメだとは思いませんが、どうなんでしょう?海外などでは魚介や卵を生で食べるのは、食中毒も含めて異常な事として捉えられがちですが、少なくとも私は“異常”で“非常識”な行為だとは思えないのです。
日本人の抵抗力が非常に低いのも、異常なまでの抗菌・除菌の結果です。O-157と一緒にすることは危険ですが、大人の対応というものをもう少し考えるものいいかも知れません。基本的には自分が生レバーや生牡蠣を食べたいと言うことが前提ですが、少なくとも厚生労働省にそこまで面倒見て頂くのも如何なものかと考えています。
以上、加熱用の牡蛎を生焼けで喰って
食中毒になった管理人がお送りしました。
まさに自業自得を画に描いたような莫迦たれです。
この所忙しい理由なのですが。実は今度の土曜日が結婚式なのです。ええ、自分達の。そんな訳で、準備であったりとか、仕事の都合をつけたりとばたついております。現在進行形で。しっかりと進行形。
当然、脳味噌の多くの部分をそちらに使用しているために、生レバーだとかO-157だとかBSEだとか米国牛禁輸だとかに注力できません。すみません、すみません。ひとり言も脳内で完結してしまっていました。
ということで、調べたり考えたりする必要のある事柄は来週以降に。資料だとか情報を収集して整理するなんてのはしばらく御勘弁ください。そして、ご意見や情報があるときはこちらでコメントとして書いていただけると嬉しいです。
あと、相互リンクのご要望やBBSのお返事、お店情報などいただいている分も、来週早々…いや、来週中にはアップさせていただきます。もうね、取り敢えず、こんなこと初めてなもんでどうしたものかとアップアップなのです。
ちなみに、外食は増えてるんですよね。自宅でゆっくりと料理する時間がないもので、ついつい焼肉、焼鳥、イタリアンとなってしまうのです。お陰で沢山ネタはあるのですが、当然のように時間の方が足りない。書きたい。面白い情報、書きたい。
とまぁ、こんな状態です。決して寝込んでいる訳でも、逃走した訳でもありません。日々を追い立てられているだけです。
基本的にイベント前にはおたおたするように出来ているようです。
本当に色んな意味でゴメンナサイ。
先日、コメント欄でいただいた「生でレバーを食べることについて」のご意見。色々と考えたり調べたりしたいので、今しばらくご猶予ください。というのも、基本的に保健所は「生食は止めましょう」という姿勢であることは分かりました。
O-157については、生のレバーだけでなく、たたきやユッケなど、非加熱か完全な加熱がなされていないメニューが原因で発生しているようです。そうなれば生食自粛は当然の結果かも知れません。という感じで。
あと、米国牛の禁輸についても、いろいろと思うところもあり、腰を据えて取り組みたいと思うのです。思うだけでは話が進まないことは重々処置していますが。当然、それに伴ってBSEの情報も集めたいところ。
更に、以前のロース・カルビについても、本格的に「部位のページ」を改装して突き詰めたいと思うのですが、如何せん今現在時間が足りないのです。ええ、もう全く時間がない。取り敢えず、今月の終わり頃までは、そういうことに使える時間がないのです。
ということで、非常に心苦しいのですが問題は先送りに。ええ、いつものことです。ただ、これだけは大丈夫です。
忙しくても旨い肉は喰ってます。ええ、喰いますとも。
何が「大丈夫」なのかは意味不明ですが。
この所の食の傾向としましては、基本的には家飯。外食の場合は近所か通り道という、冒険心の欠片も感じられないものなのです。別に新規開拓だけがアクティブって訳じゃあないですが、たまには行ったことのないお店、行ってみたいじゃないですか、ね?
という事情をふまえて、ご近所ながら新規開拓。薩摩料理の看板を目指して突進する我ら夫婦。特に鹿児島料理が喰いたかった訳でもなく、ま、勢いというヤツですね。取り敢えず行ってみよう。
がらり、と引き戸を開くとそこは常連さんの男の世界。ほう、さすがは駅前。仕事の後の憩いの場ということですね。私たちもカウンターに陣取り。さて。何を食べましょうか。ここはやはり、え〜と。
何故かカンパチの刺身。いや、目の前のネタケースで旨そうだったから。これ、なかなか美味しいですよ。やはり兵庫あたりは中央市場も近いので、普通の呑み処でもいい魚扱ってますねぇ。
で、明太子とてんぷら(薩摩揚)。これはもう全く普通に。酒の肴ですよねぇ、ええ。あ、今気がついたけれども、辛子明太子って博多(福岡)でした。薩摩料理じゃないですね。これらを摘みながら芋焼酎を湯割。
寒い夜には芋焼酎は実によい。非常に体が温まる。って、真夏でも呑んでますが。ま、芋焼酎ってのはそれだけ懐が深いという実例ですな。更にゲソを塩で焼いて頂いて、酒の方もちびちびと進んで。
このお店、基本的には常連さんが長っ尻するタイプのお店ですね。一見の夫婦ってのも珍しいようで、その上何やら食い物の写真撮ってるんで、すっかり観光客と間違われてました。ま、いいんですが。何とも近場(歩いて10分弱)な観光ですが。
もっと薩摩料理を堪能するつもりだったので、いまいち不完全燃焼で終わってしまったのが残念です。まぁ、そんなこともありますね。御馳走様でした。
翌日に薩摩揚げを買い込んで喰いまくったことは蛇足。
目的を間違わねば、結構いいお店なんですが、ね。
一昨年くらいまでは、ちょくちょくと神戸元町近辺で飲食していたのですが、兵庫区に引っ越して以来足が遠のきがちに。これはいけない。「くにきや」さんはそこそこ行きますが、それでも随分と回数が減ってしまいました。
ましてや他店に関していえば、ほぼ行っていないと言っても過言ではない頻度。いけない、これはいけない、とたまたま先日夕食が外食になったついでに行って参りました、お久しぶりの「銀河DAI」さんへ。
このお店、実に久しぶりです。さて、あれから変わっているのかしら、とメニューを見ると、ほう、流石に焼酎などが増えてますね。以前は注文できる酒が無くて困ったのですが、今回は選べそうです。が、生ビールですけどね。うん、マッコリなどの韓国酒が無かったから。
さて。ご一緒の御料人様は既に夕飯を終えてらっしゃいますから、主に私一人で食べて横からつまむというスタイルで。私が喰いたいものを喰いたいだけ注文いたしましょう。当然生。ハツ刺を。
普段からポッサムチプさんやくにきやさんで頂くハツ刺はごろりと厚切りで、一切れが小さいという特長があります。が、このお店では薄く大きく。一切れの重さは同じくらいですが、見た目が如何にも「刺身」という風情。
しかも茗荷の薄切り付き。これを肉で巻いて食べると実に美味しい。なるほど。刺身というのならば本当に刺身として食べるのは悪くないですね。葱や胡麻がかかっているよりも、こちらの方が「らしい」と感じます。
そしてレバーの炙り焼。生レバーのような厚みのあるレバーをさっと火で炙って頂きます。生とは違った旨さでいいですね。まぁ、あれです。これが食中毒対策として有効かどうかは別問題として、料理として美味しいのでアリということに。旨い。
塩のロースもいただきましょう。和牛。綺麗な肉です。見た目で和牛かどうかは分かりませんが。ええ、以前の利き肉で全く目利きでないことを自覚しましたから。知らないことを知っている自分を褒めておきましょう。
このロース、サシの具合も適度でいい感じ。ニンニクを塗って焼くというルールというか手順なのですが、ついつい忘れてしまうので困りもの。自分の学習能力の低さを実感しながら美味しい美味しいと誤魔化しておきましょう。
そして最後は珍味ミックスとテッチャン。テッチャンはやはり脂無しです。こればかりは仕方がないみたいですね、ええ。それでも腸部分が肉厚でそこそこイケていました。美味しかったです。
ミックスの方はノドニク(ネクタイ)、タケノコ、え〜と。そうそう、ハツスジ。以前にやまがた屋さんで頂いた、例の心臓の一部分。これが旨いんだ。コリッとした食感で、ハツでもなくタケノコでもなく。
実に機嫌良くいただきまして、御馳走様。久しぶりの銀河DAIさんは大変満足でした。今回のミックスのハツスジのような変わった部位についても、いつの間にやら隣に立って説明して頂けたり。
フロアの人に余裕があるというか、きめが細かいですね。サービスというよりも、美味しい肉を提供していることを誇らしく感じてらっしゃるように見えて、実に好感度が高いのです。席の取り方もゆったりとしているので、食べる人間もゆったりと出来るのです。
やはり、たまには足をのばすのもいいことだと実感しました。よし、これからも頑張ってどんどん喰いまくりますよ。さぁ、次はどこへ行きましょうか。
未だ正月太りから脱却できていませんが。
今年の目標はダイエットではありませんが…。
今回のお店:焼肉「銀河DAI」
兵庫県神戸市中央区元町通3-17-6-1F
TEL.(078)332-3373