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ぐずぐずと一週間もかけて、その割には記憶の薄い「迎撃!粋牛さん大会」のレポートも終わり。取り敢えずその間にも焼肉はつまんでました。ガッツリというよりはまさに「つまむ」というのが正解な食べ方。
最近、すっかりと新規開拓欲が減退しておりまして。というのも、ま、周知の事実ですが、家の真ん前がポッサムチプさん。で、仕事場から帰る途中に「くにきや」さんと来れば、あえて冒険しようという意欲が…。
いや、これではいけない。出来ることなら北海道・沖縄まで焼肉を喰いに「だけ」行く程の情熱が必要。ということで、久しぶりに新規店開拓。こぢんまりとしたお母さん一人で切り盛りの焼肉店。
デジカメもなく、そんなにガッツリ気分でもなく、本当にたまたま通りかかった、という感じだったので、次回じっくりとレポートします。ちなみに、チレ刺が旨かった。かなり小さくカットされているピリ辛のチレ刺。
そして、ホルモンミックスの「焼チレ」も旨い。なんだか、チレだけ喰いに行ってもいいかな?と思わせる旨さ。いわゆる苦みのような後口も残らず、チレそのもののわずかな甘みを感じれる。チレ刺なんて白飯にぶっかけて喰いたい旨さ。
ああ、レポートしないといいながら結構書いてしまいましたか。どちらにしても再訪の約束されたお店です。必ず詳細、調べて参ります。
というところで別のお店のお話。本来、粋牛さんをもう一軒お連れするつもりだったのです。我が家から至近の「一龍」さんへと。で、タン刺やミノ刺を堪能して頂きたかった。ま、あれだけ喰った後では無理だと思いますが。
なので、自分達だけで行ってきました。もう本当にツマミに。生と塩とタレだけ食べに。あ、全部か。いや、少量だけね。レギュラーのタン刺とミノ刺は忘れずに。せっかくだからチレ刺も喰っておこう。
ほら、先日のお店が本当に旨かったのか確認せねばなりません。焼肉を極めるのは大変ですよ。と、ああ、そうだった。このお店のチレ刺は量が多いんだよね。皿にたっぷりのチレ刺。これは旨い。
比較的甘口の味付け。いや、この店が甘口ではなくて先日の店が辛かったのかな?何にしても旨いチレ。でも、やはりほんの少し苦みが後口に。そう考えるとあの店のチレ刺は…。そうそう、タン刺。これは間違いなく旨い。
全くの生のミノ刺も健在。残念ながら月曜日だったために生のレバーやセンマイはありませんが、その辺りは仕方がない。そんなことは最初から覚悟の上の月曜日。日曜日に屠殺がないからね。
さて。塩の方は、包丁技も見事なウルテ。このウルテの捌き具合は本当に神業。歯応えがぷちぷちとするという、思いもかけない幸せ感が口の中一杯に広がるのです。ぷちぷちぷちと。かなりレア目に焼いても美味しい。
当然、レモンやタレは必要なく美味しいのですが、その辺りはお好みで色々と食べてみて欲しいと思います。これ、辛い味噌ダレで揉み込んだら結構旨そうな気もするんですが。いや、きっと旨いはず。次回は…。
そしてタレもいただきましょう。ちょっとだけね。コブクロとハラミ。あー結果的にホルモンばっかりになっちゃいましたか。いや、焼肉の基本はホルモン。うん、これいいのです。喰う。
ハラミは実に上質。ほろりはらり系のほどけるような肉質。そして噛み締めればしっかりと肉々しい旨味。味付けはあえて辛口にしませんでしたが、コチュと一味で辛さ調整。ついでにニンニクおろしも放り込んで。
コブクロの方も新鮮。いや、正確には日曜日の屠殺がないので、決して新鮮な訳ではないのですが、処理の旨さというのでしょうか。歯応えしっかり風味を落とさずに、実に旨いコブクロ。う〜ん満足。
粋牛さん、次回は是非このお店も行きましょう!
既に次回の予定が着々と決まりつつあります。
今回のお店:焼肉「一龍」
兵庫県神戸市長田区菅原通2-1
TEL.(078)578-5230
さて、昨日の続き。実はこの後もあるのです。肉を堪能しきった後に焼鳥。そう、本来は焼鳥店の視察に行脚してらっしゃったのですから、ここで焼鳥店へ行かない訳にはいきません。ええ、行きました。
色々とお話など聞きながら、楽しい楽しい会食。というか、既に胃袋ははち切れんばかりに。それでも一通りの鶏刺と串をいただいて。はい、頑張りましたよ。もう本当にやばかった。ここで自白すれば助けると言われれば自白しそうでした。
私を取り調べるときは、明石焼→寿司→お好み焼→焼肉→焼鳥という、黄金の食い物リレーで痛めつけるといいよ。きっと何でも喋るから。それでも喋らない場合は鰻→トンカツ→岩牡蠣と続けば完璧。いわゆる「饅頭怖い」な訳で。
しかし、楽しい時間というのはどうしてこうあっという間に終わるのでしょうか?焼鳥も食い終わっていよいよお別れです。ここでがっしりと抱き合って、再会を約束して別れる、といきたいところですが、如何せん、全員喰いすぎ。
人体のどこにそれだけの食物が入るのかというほどの満腹ですから、抱き合った瞬間お互いの腹への圧迫で何らかの化学反応(リバースとも言う)が起こることは必至。なので軽く手を振って淡泊なお別れ。
実に有意義な二日間でした。有意義というか、焼肉話や莫迦話や食い物ウンチク教えて頂いたり。これはあれですよ、次回は栃木に特攻かけねばなりません。あ、そういえば、お店休んででもポッサムチプのご主人が栃木ツアーに参加だとか。
いやいや、いよいよ暴走特急がスタートするかも知れません。今まで、さすがに栃木まで車は辛いよな(運転は人任せ)と思っていたのですが、神戸空港も出来たし(宇都宮へは行きません)、新幹線も増発だし(直通はありません)。
ということで、栃木ツアー参加者を機会があれば集います。
今から積み立てなどしておくといいよ、私の知り合いの方々。
指折り数えてみたところ、前回の粋牛さんを御一緒した「ポッサムチプde焼肉」は既に一週間を過ぎました。ええ、私の脳内HDDがすっかりデリートされております。なので今から感動の焼肉について書いていきますが、記憶の糸はたどりません。という開き直り。
まぁあれですよ。大体が前もって「くにきやさんに前日に行ってから、ポッサムチプさんへ行きますから!」と宣言した段階で、普通のメニューが出てくる訳がないのです。お店のライバル心を巧みにくすぐるという、この絶妙なハンドリング。
あ、ちなみに「くにきや」さんでは、全く我関せずで、普通に美味しいメニューを淡々と頂きました、クール。オトナのクール。でも、若いポッサムチプさんでは、えへへへへなメニューが一杯。
生ものは全くいつも通りに、というか、やや品数少なめ。この辺りに何か作戦があるのかと後で聞けば、やはり休日(春分の日)で種類は少ないということでした。そりゃそうだ。それが普通でした。
ということは前日の「くにきや」さんで喰ったあの生は一体…という疑問も湧き上がりますが、そこはそれ。世の中には知っては行けない裏事情があるというものです。いや、あるのかどうか知りませんが。
さてさて。そんな風に生を楽しんでいるところで、莫迦肉。もうね、莫迦肉というのがもっとも適してます。つーか、こんなタン見たことねぇよ。でっかい上タン(但馬牛)の塊、というか、上タン部分全部じゃねぇの?という塊。
これに包丁目を入れてぐるり。これ大きさ分かりにくいと思いますが、豚のタンでいえば一枚くらいの大きさ。でかすぎ。しかも見事な上タン・タンもと・霜降りフリフリ。もうね、莫迦肉。
でまた、莫迦旨、旨すぎ。上品な塩タン(あ、そういえば、今回全体的に塩ものの塩が薄めでした)が塊で、しかもハサミで切りながら喰うなんて。人生最大の幸せ。幸せすぎて焼いてる写真を取り損ね。
その直後にやって来た、…え〜と。悪魔の何とか。もう記憶がダメ。でこれ。パイナップル弾みたい。爆発注意ね。ものはカッパだそうです、カッパの塊。いやぁ、こんなものまで出てきましたよ、ってかんじで。
後はもう、ミスジやらハチカブやらツラミやら、もごもごと色々色々。この辺りはさすがに脳内にデータが残っていないので。っていうか、いつまで経っても塩ものが終わらない。ってことはまだまだ肉が出てくるって事ですね。
いや、さすがにやばそうだったのですが、予約の時には4〜5人で、とお願いしておきながら六人になって、しかも肉の量は据え置きという、焼肉の日に無茶をされた(ハシゴ予定なのにガッツリと喰いすぎ)教訓を生かしました。どうよ?ちょっと進歩してるじゃない。
実は現在、写真の整理しながら書いてる訳ですが、もう本当に困った。スゴイ肉がいくらでも出てくるの。つーか、これ全部喰ったのかよ。ツラミに赤ツラミにハツのカブ、タレものは前日から漬け込んでいたという赤身肉。
その上盛り合わせで巻ロースっぽいのだとか、え〜とえ〜と、ランプっぽいのは何だっけ?ダメだ思い出せない。何だか小腸だかテッチャンだかも一枚丸ごと切らずに出てきたりしてたよ?
そういえば恐ろしく旨いカルビだとか、ホルモンの盛り合わせも辛口だったし。あのね。やめた。思い出すのやめた。何と言っても写真にサラダがあるんですよ。サラダ。その段階で脳味噌の許容量超えてます。
全く憶えてなかったんだから。味噌カルビやその他もごもごと喰らい尽くしてゴチソウサマ。ええ、本当にゴチソウサマ。今回の分に関しては、また後日機会があれば写真だけでも載せることにします。
というのも、あまりにも濃厚なメニュー(味じゃなくて内容が)の数々だったので、憶えることも不可能、思い出すことはもっと不可能。いや、実は、また焼肉の日のようにメニュー内容を書いていてくれないかと不遜なことを考えてたんですけどね。
さすがにそこまで甘えちゃいけませんでした。次回こういう機会があるときには、きっちりとメモを取ることにします。そうすれば、今回のような事態は防げましたから。
そのメモが酔っぱらいすぎて読めなかったこともありますが。
ということで、更に続いたりします。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
さて、昨日は極楽焼肉の日々の続きを、と思ったのですが。非常に残念なお知らせがあります。ええ、前日に以前ナガシマさんご夫妻から頂いた、非常に素敵なワインを空けてしまいまして。
まぁ、私にはワインの味を語る統べはないのです。旨い!としか言えない。ほら、よく言うじゃないですか。春の小雨に濡れた子犬の毛皮のような香り、とか、針葉樹の木陰からそよぐ一陣の風のような爽やかさ、とか。そんなの出来な…、あ、得意だわ、適当なこと言うの。
でまぁ、見事に宿酔という名の黄泉比良坂を転げ落ちてしまいました。なので昨日は休んで本日続きを、と思ったのですが、なんとポッサムチプさんでの焼肉写真を仕事場のPCに放り込んで、コピーを持ち帰り忘れました。そんな訳で閑話休題。
今回、粋牛さんからお土産にいただいたお酒。もうね、ナガシマさんといい、粋牛さんといい、なんでお土産が酒なんでしょう?ええ、その通り、私が大好きだからです。そして御料人様も大好き。喜びの悲鳴で、きゃーーーー!
さてさて、そのお酒。日本酒と梅酒を頂戴しました。日本酒の方はお店でも使っているという「鳳凰美田」を。栃木の地酒。嬉しい。ほら、なかなか栃木の美味しいお酒とか分からないじゃないですか、私なんかでは。
なのでこういう、美味しいとお薦めのお酒は試してみたいお年頃。といっても未だに未開封。早く呑みたい気持ちは沸々なのですが、旨い酒の肴を探してからということで封印中。だからといって私のお酒心が収まる訳もなく。
ということで、梅酒の方を頂きました。はい、全く遠慮無く。酒に関しては無遠慮こそが美徳という勝手な言い草で。さて、この梅酒。何が素敵かといえば日本酒の梅酒。大抵の梅酒ってホワイトリカーとか焼酎などで作ると思うのですが日本酒の梅酒。
で、この日本酒も鳳凰美田。これはもう呑むしかない。呑まねば分からないそのお味。頂きました。これ凄い。めちゃめちゃ甘い。ほら、日本酒ってやっぱり甘いでしょ?そこへ糖類が加わっている訳ですから更に甘い。
なのに全くくどさがない。あっさり。いやぁイイ!これイイ!喰い物に実に合う。野菜スープや餃子、炒め物にも実に合う。何というか、甘い割に後口を引きずらないので、濃い味の料理にも、あっさりとしたスープにも合う。
っていうか、これやばい。マジでやばい。ガンガンと呑みすぎますね。実は昨日の宿酔はワインだけじゃ無いのです。ええ、この梅酒も生のままグラスでがふがふと呑んじゃったのです。つまりはチャンポン。ワインと梅日本酒の板挟み。
もはや私の逃げ道など全くなく、あっという間に泥酔。でライクアローリングストーンで黄泉比良坂を転げ落ち。行き着く先は鉛の泥酔者。ああ、もう、しばらくは酒の飲み方を控えよう。ええ、キッパリと。
ところで、鳳凰美田には莫久来(ばくらい)が合うと思うのですが、いかがでしょう?
どこからかの差し入れに期待する次第です。
昨日の更新は、わずか15分で書き終えました。そこで悟ったこと。記憶をたどるという作業を放棄すると、更新は楽で早い。これからも、忘れたことは忘れたままで進めていくことにします。これを私の個性と言い切ります。個性的な健忘症。
さてさて。実は前回、粋牛さんが関西にいらっしゃった際に、お好み焼の視察ということで大阪でお好み焼、たこ焼、イカ焼などを召し上がられたそうで。しかし、大阪は非常に広く、ナビゲーション無しでは美味しいお店に行き着けなかったとお嘆きでした。
そう聞いては関西人として放ってはおけません。ちなみに「放るもの」が「ホルモン」ではありません。蛇足。
で、明石まで玉子焼を頂きに参りました。通称明石焼。そう、一時期休みのたびに明石へと足をのばして収集した情報が役立つときがやってきたのです。この日のために私が生まれてきたと言っては過言です。
まずは、お昼時でしたので軽く寿司でもつまみましょうか、と行った先は満席。「40分ほど待って」と言われたので、ならばと目的の玉子焼の方に先に行きましょう。
お店はお馴染み「お好み焼道場」です。本来ならタクシー飛ばして「今中」へと行くべきですが、40分で行って食べて戻るのは不可能。なので有名でいて、いい仕事してくれるお店「お好み焼道場」と決定。
注文したのが莫迦(私)だったので、四人で四枚注文。喰いすぎ。でも旨かった。相変わらずの素晴らしい手仕事です。フワトロの玉子焼。あ、一口で食べると火傷しますよ、と言うのを忘れたために、粋牛さん御一行は涙目。ビールで口を冷ます有様。引率者が莫迦(私)だと気苦労が絶えません。誰の気苦労?
さてさて。取り敢えずビールと玉子焼で軽く(軽く?)腹がくちたところで寿司。瀬戸内の寿司も旨いですよ〜、ということで。栃木に海がないことをこの時初めて知りました。あ〜そうなんですか。
取り敢えず、関東では食べられないという「蒸し穴子」を人数分注文。あとは適当にお造りをお願いして、ふと見ると日本酒は「赤石」が。ではこれを冷やで頂きましょう。ええ、冷やといっても常温で。
もうね、昼間っからかっ飛ばし。御料人様もお酒注文しましたが、ちょいと口を付けただけ。当然残りは私の腹の中、肝の中。頑張れ、頑張れ俺の肝細胞!という莫迦っぷり。ちなみに寿司は旨かったです。
相変わらずとろける蒸し穴、ヒラメの肝など来てよかったと大好評。ま、問題としては、粋牛さん御一行は出発以来、一度も空腹になっていないとか。そりゃあ前日に、自分のお店でたらふく焼肉喰ってきたとなると…。世の中、莫迦が莫迦を呼ぶ構造は普遍のようです。
というところで河岸を変えましょうか。次はお好み焼の方を。え?さっき「お好み焼道場」へ行ったのに?ええ、やはりここは長田のお好み焼を食べに行きましょう、ということで。
こちらの方も、お薦めの店「ゆき」です。本当なら「ぼったこ」も食べて頂きたかったのですが、如何せん満腹感は隠せない。というよりも、このあとメインの焼肉が待っているだけに無茶は禁物。
ということで「にくてん」と「すじ焼き」の二枚を四人で。一杯のかけそばよろしく、二枚のお好み焼。うん、そんな話は売れないと見た。というか、昼時外して正解でした。この時間ならおやつ代わりということで、お店も怪しむことなく食べられました。ビール付きだったけど。
にくてんとすじ焼きの両方を見比べて、ああ、そうか、すじ焼きと違ってにくてんはキャベツが入ってないんだ。というくらい。その他はほとんど分からない。っていうか、旨いからね。一気に喰っちゃった。
当然にくてんは醤油で、すじ焼きはドロソースをかけて。あ、そういえばこの店はブラザーソースだったんですね。すぐご近所にバラソースの本店もあるってのに。そうなると兵庫区→ブラザーソース、長田区→バラソースという公式は必ずしもあてはならないのか。
とまぁ、そんな訳で。粉モノと魚については満足頂けたようです。でも玉子焼は関東では無理だろうねぇ、というお話でした。まぁ失敗してゆるくなったたこ焼と思われるのが関の山ですよね。で、言われるんです、きっと。見た目よりは美味しい、とか。うん、あり得る。
さぁ、これでようやく昼も部が終了です。いよいよ夜の部・最終章。ポッサムチプ篇へと突入しますよ。当然、続きは明日になります。
何と言っても昼間っから呑みすぎ喰いすぎですから。
どれだけビールと日本酒呑んだ事やら。
今回のお店:
玉子焼「お好み焼道場/本店」
兵庫県明石市大明石町1-6-1
TEL.(078)911-8084
寿司「出島」
兵庫県明石市本町1-1-20
TEL.(078)912-6908
お好み焼「ゆき」
兵庫県神戸市長田区久保町4-2-5
TEL.(078)631-5117
焼肉最高!いやっほ〜い!帰ってきました、てつやです。ええ、焼肉の世界から帰還しました。連続焼肉の日々。幸せだった日々。ありがとう「くにきや」さん、「ポッサムチプ」さん。今も喜びを一人噛み締めます。
実は私、沢山の課題を抱えたままで、このサイトを切り盛りしております。というのも、メールや掲示板などで「○○してほしい」「○○のほうが見やすい」などというご意見を頂いているのです。
その中でも一番古いご要望。「店紹介ページに地図が欲しい」というものがありまして。で、この度ようやく地図がつきました。頑張ったよ、私。ありがとう、株式会社アルプス社。
ようやくこれで肩の荷の一部がおりたというものです。ちなみに、この作業は仕事の合間や昼休みにちまちまとこなしてきましたので、もしかすると旨く表示できていないかも知れません。その場合は、こっそりと指摘をお願いします。きつい言葉は子供(私)を萎縮させますよ。
そして、この次にかからねばならない作業は「カルビとロースの境界を決める」という、ハッキリ言って焼肉業界騒然の無茶な企画があるのです。ええ、本職の皆様からも賛否両論(頑張れ!、無理!、莫迦!etc.)なのです。
そこで、まずは立ち上がってくださったのは、我が朋友である栃木の「粋牛」料理長さんです。既にブロック肉のばらし写真まで頂いていて、本来ならある程度かっこついているはずなのに、まるで手付かず。
で、その粋牛さんが西日本での研修旅行のついでに神戸へと立ち寄られることになりました。ええ、あくまでもついでに。そこで、これ幸いと焼肉談義に花咲かすために前述の二軒で研究会を催したのです。
と、ここで賢明なサイト閲覧者の貴兄はお気づきと思いますが、既に「くにきや」さんでの肉の写真が貼り付けられています。なのに肉について言及がない。これはおかしいんじゃないか、と。
その通り。理由は極々簡単。粋牛さんとあまりにも盛り上がりすぎて、肉の詳細などすっかりと忘れてしまったのです。つまり、経緯だけでお店レポートを誤魔化そうというオトナの魂胆です。
いやね、あれです。マッコリが旨ぇんだ、これが。で、粋牛さんとお互いの焼肉観や××なお客はどうだの、△△した店は嫌だねぇやら、肉のばらし方、どの部位がどう旨い、食べ方は、なんていう一般の人にはある意味全く興味のない、私たちには楽しいお話でわいわいと。
そうすると、わざわざオネェサンが説明してくださっても、忘却の国から来た男(※私のこと)は、その場で忘れる。普段なら一生懸命メモ取ったりするんだけど、会話が楽しすぎて無理。すみません、「くにきや」さん。
ということで旨そうな肉の写真だけ列挙して、あとはご想像にお任せしてしまおうかという塩梅です。いや、もうね、肉の味に関しては文句なく旨かったです。特に最近お見限りのタンルートが美しく、そして絶妙に旨い。上タンの、霜降りと呼んではいけない素晴らしいサシ加減も。
何より、本当に特上カルビを食いましたし。今回は心の特上ではなく本当の特上。見事すぎて私には感想を述べる資格すらないかも知れないと戦きながら。上ミノも見事な炎の演出で感動をありがとう、です。
タレにいたっては、え〜と。ほら、もういきなり名前忘れている。きっと後ほどくにきや♀さんや粋牛さんが指摘してくださるので、その時に書き込みましょう。ええ、記憶は全て人任せ。PCでいうところの外部HDDに記憶です。
最後には、最近スープに興味があるという粋牛さんのリクエストで梅クッパも喰らいつくし。この梅クッパって韓国料理じゃないですよね?そうですよね?などと言いながらも実に美味しく頂いてゴチソウサマ。
いやぁ、旨かった。本当は座敷を貸切で神戸の壊れた胃袋の人たちを呼んで騒ぎたかったのですが、私の能力不足の為に席を一つしかキープ出来ませんでした。来れなかった方々すみませんでした。
ま、代わりといっては何ですが、この後、ホルモン串をガッツリと喰らっておきましたので。ええ、自分で敵を作っている場合じゃない。次回は早めに告知しますので、皆で楽しみましょう。
既に次回開催を決めている辺りに無謀さが滲み出ます。
まぁ、この後二日目というのも当然あるのですが…。
今回のお店:炭火焼肉「くにきや」
兵庫県神戸市中央区元町通3-2-17
TEL.(078)393-3050
本日から二日間、栃木よりのお客様と焼肉三昧の予定です。まぁ、別に報告する必要もなく焼肉。予定とかいいながら、既に予約を入れている焼肉。お店の方も、皆様予想通りの二店です。もしもばったりと出会ったらよろしくお願いします。何かを。
ということで、土曜日にはポッサムチプさんへと予約のお願いに行って参りました。そりゃあアレですよ。電話で予約なんて、そんな横着できません。本当は喰いたかったからだけれども。
当然、食べる量は少なめです。だって一日おいて月・火曜日が、間違いなく超強力なメニューになることは火を見るよりも明らかですから。なので、生全部盛り。うん、いきなり全部盛り。早速の莫迦。
いやいや、今回も旨いです。何一つ気にせずにわしわし。やっぱり生肉旨いじゃあないですか。焼きものとは違う旨さは捨てられない。捨てないけど。赤肉の刺身も何種か頂いて、取り敢えず生は満足。
で、塩はイチボを。イチボ、綺麗。しっかりと焼いても、軽く焼いて半生でも旨い。コイツばかりは好みになるんでしょうね。今回はよく焼いた方が旨かったです。その時の体調やら肉質で焼き加減を変える、といえば聞こえがいいですが、実は適当。
まぁいいじゃないですか。自分の好きなように焼くのも焼肉の醍醐味。というところで、いくつか試食用の赤肉を頂いて。ほう、これがアレですか。で、これが例の…、ほうほう。などと誤魔化していますが、先週の話はほとんど憶えていないだけ。
が、ですね。コイツだけは忘れようがない肉。テール。テールの塩焼き。いやっほ〜!これはスゴイ。見た目が赤肉、というか、ハラミっぽいかんじ、ですか。で、他の肉よりもかなり塩が強めになってます。
早速火にかけて。じわじわと香ばしく焼ける様は、ああ、なるほど確かにテールですね。こりゃあいいですねぇ。では早速試食の方を…って、ああ、こりゃあ旨いわ。間違いなく旨い。肉厚のテール。
恐らく根元の太い部分だけしか使えなさそうですから、商品化には難しいかも知れません。でもね、是非喰いたい。ほら、ある時だけの黒板メニューでも結構ですから。そうして頂ければ、毎日、黒板チェックしている私、非常に有利。
ああ、こういうちょっと食べにくいはずの部位ってのは味が濃いですね。濃厚な旨味。そりゃあスープで煮込む部分だからねぇ。と、勝手に納得。で、最後にタレは旨辛ホルモン盛りで〆。本日もしっかりと辛かったです。
そりゃあ辛いの好きですが、どうも辛さがドンドン増しているような気がしてなりません。このね、あまりに辛いホルモンは酒を呑みすぎるから危ないんですよ。ええ、しっかりとマッコリ一本を御料人様と二人で。いや、ほとんど私一人で。
本当に痛風注意報が発令されそうです。
ということで、もう少しで本来の目的“予約”を忘れるところでした
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
ちょっとメモも兼ねて。昨夜のトリビアの泉で「ホルモンの語源は放るものではない」ってのやってましたね。うん、私も多分そうだと思う。紹介されていた本も持っているし、一通り読んで納得できる内容でしたし。
ただ、どこからそれ(放るもの説)が出てきたのかはイマイチ分からないってのが現状です。もしも私の記憶が確かならば、昭和40年代後半から50年代前半くらいの松竹新喜劇の演目で、円タクか輪タクの話、その中で「ステテコは、膝から下を捨ててこでステテコ!ホルモンは放るもんやからホルモン!」というような内容で掛け合いがあったと記憶しています。
まぁ、なにぶんあまりに昔話なので、詳しいことは憶えていないのですが、要は適当な語呂合わせで笑いを取っていたと。もちろん、ステテコの語源は捨てるからじゃあないですから、はい。つまるところ、藤山寛美さんが演じる役どころが嘘を教えるという。
で、私が「ホルモンは放るもんやからホルモン」てのを初めて聞いたのがこの時だったのです。私が今、一番知りたい情報の一つなのです。この記憶が間違っていなかったのかどうか。ああ、気になる。もしもどなたか「松竹新喜劇」に詳しい方がいらっしゃいましたら教えて頂けませんか?
とまぁ、ちょっとメモのつもりだったのに、長くなっちゃいました。こういう機会を逃すと、また忘れてしまうという忘却系の人間の特長です。ということで。
先日、美味しく頂いたカレー専門店。そこのメニューが新しくなるってんで行ってきました。はい、新しくなってました。夜用のメニューなんてのもあり、ランチには「ナンカレー」も。では早速ナンカレーのセットを。
ナンとサフランライスとカレー三種。カレーの方はその日のお任せになるそうです。で、この日はたまたまお昼前の閑散時を選んでいったお陰、とメニューも現在試行錯誤中ということでカレーを自由選択させて頂きました。ありがたい。
で、御料人様も一緒だったので、二人とも好きなこと言いまして。すみません、ご厚意に甘えまくりました。二人で計六種のカレー。え〜と、キーマとホウレン草と、豆と、チキンと、ベジタブルと…あ、ホウレン草は二人ともダブってたか。
まぁ、これが美味しい。元々、三宮はハンター坂のお店に通ってましたが、そちらと同じ美味しさ。一枚のプレートに全てが乗っけてあって、食べやすい。ただ、いきなり五種のカレーの同時注文ですから厨房は大変そうでした。
あと、プレートも未だ検討中ということで、しきりに量は少なくないですか?と聞かれちゃいました。確かにもっと多くても嬉しいです。が、お店的に、この量です、と言われればそれはそれで納得します、という感じです。
まぁ、やたらと喰う人間の基準では、多ければ多いほど!になるので、あまり参考にはならないですか、なりませんね。で、新しく増えたメニューのパパド。インドの薄焼きせんべい。これが好き。
私も御料人様も好物ですので、交換条件として御料人様のナンを半分頂いて、パパドは主に食べてくださいと。それにしても、いよいよ「カレーライス専門店」から「インド料理店」という感じになってきましたねぇ。
どうやら、ワインなんかも置くようなので、今度は本当に夜がっつりと行ってみたい。カレーとサモサとタンドリーで、ビールやワインを…。ああ、もう、どうしようかしら。でも今はお昼。泣く泣くマンゴーラッシーで我慢。
あ、でもこのラッシー旨いですね。マンゴーの味が濃厚。カレーの後の飲み物としてはいいかも。で、御料人様はマサラチャイ。いいな、チャイ。でも、冷たい飲み物が欲しかったんだもの。
いやぁ、やっぱりカレー旨いですわ。私、カレー、大好き。何だか好きな食い物を並べると子供みたいです。焼肉・カレー・トンカツって。
十分すぎる大人が喰い続けると危険なものばかりですが。
なので最近では量で調節しようとしている訳です。
今回のお店:インドカレーの店「アールティ」
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5-5-9-B1
TEL.(078)242-5818
昨日は昼休みに再びカレーを食べたので、更新ネタゲット!と喜んでいたのですが、その日の夜に焼肉を喰ったのでそちらへ差し替え。カレー話は明日にでも。ってか、昼カレー、夜焼肉という痛風まっしぐらな暮らしぶり。
で、久しぶりに自宅最寄り駅に着く前に「焼肉喰おう」ということになったので、元町は「くにきや」さんへと。久しぶり。かれこれ一ヶ月ぶりですか。こんなにご無沙汰ばかりしていてはその内に顔を忘れられてしまいます。
さてさて。注文の方ですが、この所、あまり量を食べなくなっておりまして。というのも、寄る年波には勝てず、いよいよ痛風やらその他諸々のものに対して用心しようということで。ま、何よりも、長く焼肉やら旨いものを喰い続けるには、一回の量を減らして数を増やす作戦という事。
なのでミニコース。「くれぐれもミニでお願いします」の念押し。ええ、以前「少なめに」お願いしたのに、すげぇ量が出てきて。問題なのは量が多いことではなく、限界を超えても全部平らげる食い意地の方。なので、くれぐれもミニで。
今回は見事に少量コースで頂けました。ええ、腹八分目というよりも七分目くらいの感じで。生も軽く盛り合わせ。今回はイチボも刺身で。ほう、旨いじゃあないですか。で、いつの間にやらハツ刺の切り身も大きくなっていたり。
やはり、あまり間をあけるのはよろしくない。こんなに旨いのに喰わないなんて人生の損失。相変わらず超絶品の生センマイ。堪らんですわ。旨い、旨すぎる。という恒例の叫びをあげつつ。いや、本当に旨い。
更に塩焼き。こちらは後で分かったのですがテッチャンが。というか、いつの間に喰ったのか憶えてないくらいの勢いで喰ったので、「え?テッチャン?あった?」と御料人様にお聞きするほど。
そして「くにきや」さんでは滅多に食べない並塩タンも。これがまた旨いんだ。サシしっかりのタンもとも旨いけれども、半ばから先方向の並タンもしっかりと旨い。そしてハツの方にも脂しっかり。うはぁ、特上カルビ最高!
タレ焼きはソッチャン・ハラミ・特上ロース・心の特選カルビ。ええ、いつものヤツです。「なんでこのカルビが特選じゃあなくて並なの?」という。なので私の心の中では特選カルビ。お値段は並カルビ。味覚のデフレ万歳。
ハラミ旨いス。一人に一切れという絶妙な制限加減で旨い!と心の底からこみ上げる喜び。生きててよかった。確定申告が終わってよかった。あ、実は二人とも確定申告が終わったお祝いだったのです。決して焼肉ホワイトデーではありません。
そして最初に刺身で旨かったイチボ。これを塩で頂くことにしましょう。〆はイチボで!という、まぁ世間でいうところの莫迦行動。で、このイチボ。サシはどこまでも美しくて上品。久しぶりに単品で注文したので野菜まで付いていて。それがまた肉の美しさをもり立てる。
味の方は推して量るべしってなもんで。さっき喰った心の特選カルビ(本当は並カルビ)のガッツリとしたサシの後に喰うイチボは一服の清涼感を醸し出しますね。ほら、さっきまでの青年のような力強い焼肉から、全てを悟りきった最後に行き着く焼肉という風情。いや、適当なこといってますが。
ということで、本当に旨かった。久しぶりの「くにきや」さんは、やはり「ここに帰ってきた」と思わせるメニューづくりの巧みさですねぇ。ポッサムチプさんの勢いとはまた違った落ち着きと安らぎを感じさせてくれます。
焼肉店に故郷を求めている自分はきっとおかしいです。
本当に行き着くのが病院(痛風)にならないように注意します。
今回のお店:炭火焼肉「くにきや」
兵庫県神戸市中央区元町通3-2-17
TEL.(078)393-3050
他人様が焼肉を喰いに行ったと聞けば自分も行きたくなるという、実に子供じみた神経回路を持つ私。「だって、みんな、たべてるもん」という、ひとり・ふたり・みんな、的なワガママな人数設定。
ということで、土曜日には焼肉。ちょっと体調もよろしくなかったので、遠出はやめてポッサムチプさんで。実は時間も遅め(22時すぎ)だったのです。なので、肉の方も少なめという予定で。ええ、いつものヤツです。
生は喰いたかったので、当然のように盛り合わせ。最近は「全部盛り合わせに」と言う必要もなく全部盛り。ありがたいお話です。もっとも、普通の盛り合わせ(四種盛り)よりもどのくらい価格が高いのかは聞いていませんが…。
本日も赤身系が多めに配分。ハラミやカメのかぶりなど実に旨い。サシの多いロースも、一切れくらいなら美味しく頂けます。旨。本日も実にハツ刺が旨い。このところハツ刺の旨さが群を抜いていますねぇ。
ということで今まで注文したことのなかった「ハートの塩焼」を単品でお願いしてみました。メニューにはダシ醤油と粉山椒という和風なテイスト。おやおや、これは今まで食べていなかったとは何という事でしょう。
早速。お、これは旨い。ハツそのものは非常に新鮮で当然のように旨いのですが、味付けが実に絶妙。ダシ醤油が味醂の甘さなのですが、これと山椒の組み合わせは非常に素晴らしい。これは久しぶりに日本酒が欲しくなる焼肉メニューですね。
更に、ハツ自体の部位が、いわゆるハツモトあたりのさっくりとした歯応えの部位。これがこりこりと堪らなく旨い。今回、わざわざそういうところを選んで頂いたのかも知れませんが、次回もこれでお願いしましょう。
いつもの脂が付いたハツではないですが、あ、一部脂付もありましたか。御料人様に取られちゃいましたが。何にしても、これは盲点だったということで。ハツ焼はついついタレで喰ってしまっていたのは勿体なかったかも、という感想。
で、この日の本当の目当ては「焼シャブ」です。ポン酢で頂く焼シャブ。これがあっさりと旨いのです。マッコリなんか呑むのを忘れる旨さ。本当に、たまにあるんですよ。酒呑むのを忘れて肉ばっかり喰っていたり。
肉は当然薄くカットされていますから、あっという間に焼けちゃいます。なので網に置いては裏返し、裏返しては喰うという繰り返し。そりゃあ酒を呑む暇ないですわ。さて、ここで差し入れ、というかお味見に。
カブリのカッパ。これも見事な薄切り。ってことはしゃぶしゃぶのように喰うんですね。ええ、そうしましょう。ちょろりと焼いて口に放り込めば、お?なるほど、確かにカッパのような味わい。
薄く切ってあるのでスジっぽさは微塵もなく、むしろロースのような舌触り。でも濃厚な肉の味。う〜ん、これがある程度の量をキープできるなら、是非ともメニュー化して頂きたいものです。うん、黒板メニューの日替わりでもいいです。
あと塩でツラミも頂いて、最後に上品な感じでタレはハラミだけ頂きます。そろそろラストオーダー間近か。ということで「今日のハラミは特にいいですよ」と実に、実に旨そうなハラミを。
あのね。別にそんな、いつだって旨いんですよ。なのに、まぁ。すみません、ありがとう!遠慮なく頂きます。って、何これ!いわゆる特選ハラミ?って感じ。普段からホロリとほどけるハラミなんて表現してますが、今回のは次元が違う。
箸で切れる?いやそんなモンじゃあない。こう、ほら、メレンゲを壊さないように慎重に扱うような。そんな繊細なハラミ。箸でつまんでもほどけそうな。「アタイのことを柔らかいとか、そういう安っぽい表現しないでよね(by ハラミ)」という感じ。
いやいやいや、これは旨かった、ゴチソウサマでした。柔らかいだけがいい肉とは思いませんが、今回の全ての肉達は、そういう自分の心の垣根を飛び越えて旨さを堪能させて頂きました。
ああ、昼飯前にこんな写真見るんじゃなかった…。
もうね、空腹感がMAX状態なのです。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
「食肉まつり」という魅力的な響き。本日、神戸は中央卸売市場の西部市場にて、このようなネーミングのお祭り。祭と聞いては江戸っ子の血(生粋の神戸生まれ)が騒ぎます。ということで行ってまいりました。
情報をいただいたご近所のおがちゃんから、車で迎えに行きましょうか、というありがたいお誘いを、いや、車で行くと自分だけ酒呑むわけにもいかないし、という薄汚いオトナの事情でお断りして自転車で。
で、ちりりんと行ってみますと、そこは広い駐車場を使った催し物。まぁ天気の方もイマイチだったのと、時間的にも遅かったので人はまばら。お陰でゆっくりと試食できるかな、と思うのは浅はか。見事なまでに試食(無料)のコーナーは長蛇の列。
いや、いいんですよ。無理して並ばなくたって。お金で済むんならお金出しますよ。でも、焼肉コーナー(無料)くらいは並びましょうか。ちょうど焼き上がったばかりのようで、この行列だけがそこそこ動いていたものですから。
で、肉。国産牛の焼肉。試食ですから多くは望んでませんが、それでも美味しかったです。タレの味は好きずきですが、もうちょっとニンニク効かせて辛かったら酒の肴にちょうどいいかな?いや、呑むんですがね。
残念ながら、ホルモンなどは売り切れていたので、ワイン付きステーキってヤツをいただきましょう。肉、結構な量です。焼いている姿を写真に撮ろうと思うのですが、おっちゃんが目の前でうろうろと邪魔で撮れず。
神戸ワインと一緒にいただいた肉。600円にしてはたいした量です。多い。二人でつまみながら、ワインが足りないと試飲コーナー(無料)からワインを頂戴してきてイタダキマス。試飲用なので一杯の量が少なかったのは我慢。ちなみにステーキについてきたワインも極少量。
ま、もっともその後試飲コーナー(無料)に張り付いて全てのワインを呑んできましたが。相変わらず、神戸ワインは…。という感想はさておき。隣のコロッケの匂いに負けつつ、取りあえず一ついただきましょうか。
やはり揚げたてのコロッケってのは例え業務用の冷凍でも旨いですね。まぁ売り子さんがもう少し段取りよければ、冷める前に喰えて更に旨かったとは思いますが。その辺り、次回のイベントでは改善されていることを祈ります。
ということで、非常に機嫌よく帰ってまいりました。何のかんのといっても二人で1,000円も使わずに楽しめて。こういう地域密着の肉イベントはいいですねぇ。
和牛200g500円が売り切れていたのだけが心残りです。
道理で私たちが行った時間は閑散としていたはずです。
三度の飯が何よりも大好きな管理人てつやです、コンニチハ。本日、とあるところでチラリとカレー新店オープンという耳寄りなお話を小耳に挟みまして。というのは、ほら、私、カレーで好きなんですよ。ついこの間もカツカレーで大騒ぎしてましたし。
で、本格インド料理のお店が、なんと「カレーライス専門店」を新たにオープンだとか。しかもそれが、結構仕事場から近いのです。これはあなた、是非とも喰いに行かねばなりません。それが男というものです。
お店は神戸・三ノ宮駅より徒歩わずか、ビルの地階にあります。最近、インド系の料理店は地下が多いように感じるのは気のせいでしょうか?気のせいでしょうね。それはさておき、たまたま昼前に手すきになったので、早めの昼食として頂いて参りました。
時間は11:30にもならないお昼前。当然のように本日一番客。カウンターとテーブル席というシンプルな構成。カウンターの奥の席、調理してらっしゃる目の前に腰掛け。さて、何にしましょうか、カレーライスにしましょう。当たり前。
メニューは実にシンプル。え〜と、ではキーマカレーをお願いします。え?飲み物?う〜ん、ビール呑みたいけどなぁ、でも仕事だしなぁ、と優柔不断に迷いまくって、結局ラッシーで我慢。えらい、よく我慢した。
本当はインドのビールなど呑みたかったのですが、ライスとビールの取り合わせはやめておこうという大人の判断。これがナンだったら間違いなく呑んでたね。自信がある。確固たる自信が。
たまたまオーナー(?)の女性もいらっしゃって色々とお話聞いたり、何でも明日からはメニューが変わって、カレーライス以外のサモサだとかタンドリーとかもおくとか。ほう、なるほど、と興味津々なところでカレー登場。
いやっほー!キーマカレー!おー米が黄色い!旨そう!で、結構量もあるんじゃないですか?いや、そんなに莫迦多いって訳じゃあないですが、うん、こりゃあいい。で、喰う。旨い。旨いよ!
辛さは取り敢えず10倍にしておきましたが、いやいや、これくらいが丁度いいですね。調子に乗って20倍をチョイスしかけましたが、適度な辛さが旨さを引き立ててくれます。
一心不乱に喰いまくり。というか、カレーライスって飲むように喰っちゃうんですよ。だからゆっくりと味わおうと努力して。でもあっという間に完食。カレーの上に乗っかったインドの香草も旨いんだ。「香草は好き嫌いがあるけど、大丈夫?」とシェフの談。私、この手のニオイもの大好きですよ。いやぁ旨い。ゴチソウサマでした。
メニューを増やすということは、夜にゆっくりと酒でも呑みながらタンドリーとカレーを楽しもうかという選択肢もありですねぇ。楽しみです。
インドのカレーはプリン体が少ないという噂を信じます。
いや、きっとそんなことはないと思うんですけどね。
今回のお店:インドカレーの店「アールティ」
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5-5-9-B1
TEL.(078)242-5818
以前、ハワイで喰ったバカどでかいハンバーガーが日本でも喰いたい、などとほざいていましたところ、「佐世保バーガーがある」と教えて頂きました。んが、なかなか佐世保まで喰いには行けず。当たり前。ハンバーガー喰いに、って。そんな。
ところが、世の中捨てたモンじゃあありません。昨日から「九州物産展」てなものが我が地元神戸の百貨店にて催されているのです。これは。ええ、当然行きますよ。チラシによりますと「佐世保バーガー」ってのもきっちりと載っている。
でまぁ、早速といいますか、初日のお昼前、昼食時で混雑する前に行った訳ですよ。ほら、人混みって体力を奪われるでしょ?だから早めに。
なのに既に人人人…。いやぁ、みんなそんなに頑張らなくても。さてと、ということでお目当てのバーガー。おや、二人並んでいるだけ。で、どうも様子を見ていると出来上がりに時間がかかるみたい。
自分の番が来たので聞くと「30分お時間を頂いています」って。あの。お昼休みに突入して、大混雑すること必至な時間に取りに来いと?では結構です。ええ、それは待っていられない。ということで早々に退散。
まぁ何ですね、次回午後の暇な時間に再挑戦しましょうか。この調子ならどうせ作り置きでしょうから、昼時が終わってからの方が無難でしょう。
と思っていると夕刻に御料人様からメール。物産展で買い物したから取りに来いと。うん、取りに行きます。ゲットされたのは定番の芥子レンコン、キビナゴのフライ、博多揚げ。え?博多揚げ?
薩摩揚げってのは知ってますが、博多揚げってのは初めて。これ楽しみ。今日は早めに帰ってこれを楽しみましょう。焼酎はないですが、日本酒の旨いのがあったはず。そうそう、ワインもあったかな?
てな訳で夕食時。芥子レンコン旨〜、日本酒呑む呑む。相変わらずこのガツンとくる辛さが堪らなく旨い。これさえあれば酒はいくらでも呑める。自信を持って呑める。底なしに呑める。いや、そこまで呑まなくてもいいけど。
で、更にキビナゴフライ。これも大好き。ビールにも当然合うけれども、日本酒でも旨い。ってか、本来はここで芋焼酎が出てくるはずなのですが、残念ながら現在自宅に保有するのは麦焼酎のみ。
そりゃあ麦焼酎でも全然構わない訳ですが、美味しい日本酒を頂いておりまして。日本酒ってのは実に足の早いお酒。冷蔵庫に入れておこうが、ワインクーラーに入れておこうが、一旦開封したら直ちに呑むのが規則。
ということで頑張って呑んでいるのです。ええ、決して酒に溺れている訳じゃあないですよ。仕方ない、仕方ないんです(にやにや)。さて、じゃあ気になっていた博多揚げの方も頂きましょうか。
ほう、練り物ですから薩摩揚げとそんなに変わらない。でも心なしかあっさりとしているような。イカ、野菜、ゴボウ、フグとまぁ贅沢この上なし。旨い旨い。すっかりとお気に入りで結局全部喰っちまいました。
あれだ、やっぱり酒の肴系の食い物は止まらないね。ということで、すっかりと九州の偏った味覚を満喫。あ、佐世保バーガーまだ喰ってなかった。まぁ、いいか。
さすがにハンバーガーで日本酒呑めないから、昼間から。
呑めない理由が「昼間」にかかっているところが病んでますか。
このところ飽食が過ぎたので、しばらくは外食を控えることになりました。ならば家飯をアップ…などと思ってみたものの、私が作る物といえばあまりにも地味。野菜を煮たり茹でてみたり。肉なんて滅多に出てこない。
なので、時系列完全無視で、今までタイミング的に書かなかったネタなどでしばらくつないでみたいと思います。どこまで繋げられるかは私の記憶だけが頼りです。ええ、この世で一番頼りないって訳です。
ということで、“記憶に頼って更新第一弾”は、焼肉・鰻と共に心の友であるカレー。更にはトッピングに、親友トンカツを乗せて、豪勢にもカツカレー。あれ?これって素晴らしく痛風への旅ですか?いや、大丈夫。ホルモンカレーや明太子カレーの方が痛風になりそうだし。(五十歩百歩)
さて、お店は、と。実はちょっとした買い物のついでだったので、あまり遠くに行けないということで、三ノ宮駅前。ファッションビルの地下1階のサンマルコへ。
待つことしばらく。で、やって来たのは正真正銘カツカレー。カツ自体が小振りなので、最近のダイエット気味な暮らしに丁度いいか。さて早速頂きましょうか。お、このスタンドのカレー然とした実に美味。こういうカレーはインド料理とは切り離して大好きですよ、私。
サラリとしたルーにご飯を絡めれば、これ渾然一体となった美味しさ。旨い。さて、ではメインのトンカツを頂きましょうか。ん?んん?んんんん?旨い…。肉汁しっかりで揚げたてのトンカツの旨さ。
まぁ、揚がるまで待たされたんだから、当然揚げたてなのですが、それ以前に肉が旨い。豚が豚の旨味と香りをたたえてるじゃあないですか。これ、最高!
いやね、実はあまり期待していなかった訳ですよ。いわゆるチェーンのお店だし。そうそう、この時「かきフライカレー」もあったのですが、これのチャッチコピーが「生食用の新鮮な牡蛎を使用」とある訳ですよ。
牡蠣の生食用ってのは、何日か消毒されている訳で、加熱用より鮮度が落ちていて。つまり牡蠣のなんたるかも分かっていない店という評価だったのです。それが、あなた、何ということでしょう、トンカツが異常に旨い。
ま、後で分かったのですが、このお店ってトンカツのKYKと同系列だったのですね。牡蠣フライはともかく、トンカツにはそれなりに定評があるお店ですから、そりゃあ旨いですね、うん旨かった。
実際お店もKYK・サンマルコが奥で繋がっていて、揚げ物はKYKから提供されてました。いやぁ、カレーってのも最近喰ってなかった(痛風怖い)ので見直しました。で、東京のトンカツにすっかりと恋いこがれていた私でしたが、関西のトンカツもいけてるじゃあないかと、改めて再評価。うん、カツカレー旨い!あとは関西で旨い「どじょう」が喰えれば言うことなしですね。どなたかお薦めのお店教えてください。
あ、しばらく外食自粛だった…orz
来月くらいには解禁にならないかぁ…。
今回のお店:カレーハウス「サンマルコ デュオ神戸店」
兵庫県神戸市中央区東川崎町1-2-3
TEL.(078)360-2774
行ってまいりました、赤穂への牡蠣フルコース日帰りの旅。感想はといいますと、もうね、素晴らしくいいお天気でした。空は晴れ渡り、風はきりりと心地よく。本当に素晴らしい旅をありがとうございました。それでは、また、次回をお楽しみに。
…。いや、悪かったのは私たちです。というか、主に私です。某元国有鉄道の日帰り旅行パンフレットに惑わされてしまった私の責任。だって、牡蠣が旨そうだったんだもの。実際、メニューによっては旨かったんだもの。でも、結果的には惨敗。
あれですわ、その、まずね、送迎バスで旅館に着いたのですよ。で、広くて綺麗なロビーで、ウエルカムドリンクにゆずのなんたらかんたらってのを美味しくいただいて。ほら、もう心うきうきな訳ですよ。で、いよいよいわゆる宴会場のような場所へ。
ま、宴会場はいいです。こういう日帰りのパックですから。でもね、着いたのが11:30くらいだったわけ。で、卓に着いたのが11:45。もうね、はっきりと時間まで覚えちゃいました。だってね「お食事は12:00からですが、お風呂になさいますか?お食事が先の場合は12:00までお待ち下さい」って。「はぁああ?」と。
ってか、正午にスタートなら、初めからそういえばご近所を小半時散策して来るってもんです。んが、いきなり、風呂なら12:00までに入ってこい、食事が先なら時間まで待ってろと。しかも料理(先付けなど)は既に並んでいるのに…。喰わせろよ、おい。
こういうスタートの場合は、もう間違いなくダメ。しかも客数は10組20人ほど。こんな少人数もさばけないのではどうしようもなし。とはいえ、適当に楽しむのが我が夫婦。どう頑張ってもダメダメな接客のお兄ちゃんの一挙手一投足を楽しんでまいりました。
普通、こういう場なら酒は呑む(自家用車ではなく、電車利用のパック旅行)だろうし無くなっていたら勧めるとか。だって、酒は料金に含まれてないんだから、そのまま旅館の売り上げにプラスじゃん。で、それ以前に、空いた皿でテーブルが埋まれば引いていくとか、そういうことほとんど出来ないし。おまけに日本酒注文したら、すっかり忘れていたらしく沸騰して出てきたよ。
え〜と。写真も撮ってますが、料理でどこの旅館か分かっちゃうので載せません。でも、本当に焼牡蠣は旨かった。刺身も旨かった。あえていえば、料理せずにそのまま出してくれれば全部旨かった。生牡蠣(なかったけど)と焼牡蠣と刺身だけで良かった。
一つ一つの料理に、いちいち解説を入れたいほど違った意味で思い入れがありますが、そこはそれ、大人の判断でやめておきます。例えばフライの衣が、二度揚げなのか、解凍し損なったのか、最初から衣の配分を間違っているのか分からないけれども口の中が大騒動(決して熱いわけではなく)になったり。このフライについては「家で失敗したドーナツそっくり」という御料人様の名言に腹を抱えて賛同させて頂きました。
ということで、すっかりと意気消沈。いや、どちらかといえば空回りした旨いもの欲にすっかりと火がつきまして。ええ、いうまでもなくリベンジは肉。
荷物を放り込んで焼肉。やっぱり私たちの帰る場所はポッサムチプさんと決まってるじゃあないですか。「ただいま」と思わずいいそうになりながら、お店の入り口をくぐればいつもの風景。ほぼ満席。辛うじて空いていた端っこの座敷に潜り込み。
さて、今回の牡蠣三昧(惨敗)の中でも心残りは生牡蠣が喰えなかったこと。ということで、「生の全部盛り」で。あ、こんなメニュー無いです。いつも「生で出来るものを全部盛り合わせてください」とお願いしているのが短くつまっただけです。
で、旨い。ああ良かった。やっぱり生肉旨いわ。御料人様に至っては「牡蠣より肉が好き」と断言されています。うん、気持ちは分かる。今回ばかりは肉が好きです。で、お昼に結構喰ってますから今回は少なめに、と。
塩で但馬ロースをいただいて。これが、リブっ側とサーロイン側の二種を盛り合わせて。いつも肉について質問するもんだから、店員さんに思いっきり説明されてしまいました、聞く前に。いやいや、もしかしてイヤな客ですか?
さて、ここで終われば実にスマートなのですが、どうしても私のわがままでタレの焼肉も。いつも注文すると多すぎるので「店長さんのお任せでタレを」ってな具合に、粋にお願いしてしまいました。
やってきたのはフランク、ヒウチとホルモン盛り。これはこれは。実に見事な盛り合わせ。しっかりと揉み込んだ肉はニンニク多め。もうね、明日は休みなの。てなことでおろしニンニク大量投入。うは、明日は臭いよ。
しかも、ホルモン盛りにはハラミも忍ばせてあり。これが旨い。この日のホルモン、生でも異常に旨かった。特にハツとハラミ。あ、サーロインの刺身もあったっけ。で、この辺りの肉は焼いてもとんでもなく旨い。
ハツなんて、脂しっかりノリノリ。じゅわっと広がるホルモンの脂の優しさに卒倒するかと思うね、卒倒したと言っても過言ではないね。ハラミも焼いたら甘味が増すの。ほろりとほどけるハラミの旨さ。柔らかいってのとは別格の舌触り。
その上、やってきたのは巻ロースとタケノコの輪切り。巻ロース、うめぇよ。これは反則。もうね、すっかりと腹はくちて限界かな?と思ったところでこの肉は、またぺろりと旨い。うは、死ぬ、悶絶して死ぬ。
で、輪切り。タケノコを輪切り。これって以前に別のお店で食べた、ハツ元当たりの軟骨っぽいタケノコみたいな。でもホントにタケノコ。いやぁ、切り目を入れて食べる部位を輪切りですか、そりゃあ固いでしょう?
と思いきや、何これ?こりこりと実に旨い。初めて食べる感触。この触感は快感ですよ。うん、旨い旨い。いくらでも喰えるよこれ。いやぁ、こういうメニューがぽろりと出てくるから侮れない。ってか侮ったこと無かったか。
実にご馳走様でした。本日、超贅沢な旅の締めくくりとなりました。今シーズン最後の牡蠣が思わぬ結果となって、実に残念…あ。そういえば帰りに露天で殻付きの牡蠣を買ってきたのでした。ほら、何となくテンション低かったのですが、つい。
というのも、そのお店の方が美木良介似でついつい引き込まれ。で、まぁ取りあえず自分たちのお土産にと1kgほど。10個ですか。ちょっとおまけしておきます、ってことで。でまぁ、買ったはいいけどテンション低い。なので、いつもお世話になっている方へメールして、少しおわけします、ってたのに「そんな少ないなら結構」と断られ、更にテンションは低く。
で、今朝ですが。朝食代わりに牡蠣を喰いましょうか、となり。フライパンで焼いてくださいといわれたものの、以前フライパンで大騒ぎ(殻がはじけて掃除が大変)になったので、この間、豚まんを蒸した要領で一丁蒸し牡蠣ってのに挑戦してみました。
これが!これがあなた大変ですよ!めちゃめちゃ旨い!あのね、前日の日帰りパックは、実は牡蠣の買い出しだったのだと気がつきました。ええ、旅館の料理は無かったことに。何といっても、この旨さは堪らないですから。
焼いた牡蠣ってのは、殻が開いてから、もしくは最初から殻が開いていると乾くんですよね、身が。で、そうなると旨味がいまいち感じられない。ところが、蒸した牡蠣は芯まで見事に火が通って、その上ジューシーなのです。
ああ、これ!これが喰いたかったんだ。あんな冷め切った牡蠣のグ○タ○だとか、よく分からないがちがちの牡蠣フ○イではなくて、これ!良かった、赤穂に行った甲斐があった。これで人生の大切な土曜日を無駄に過ごしたのではなくなった。
何といいますか、牡蠣の身が縮まない。ほっくりとずるりと。で、そこに旨味が余すことなく染み出しているのです。ちょいとポン酢をかければ更に旨いかと思ったのですが、そんなものは全く必要なし。というかない方が旨い。
牡蠣ってのは、やっぱり生で喰うのが一番ですが、このくらいの時期になるとやはり火を通さないといけないそうで。そうなると、どう考えても「蒸す」ってのがベストな選択じゃあないですかね。まぁ、何というか、10個二人で瞬殺。
蒸し牡蠣。私の中で、加熱牡蠣の調理法で最上級と位置づけられました。そして、やはり瀬戸内の牡蠣は残り牡蠣なってもその旨さは健在。お店のお兄ちゃん(美木良介似)から旨い牡蠣の見分け方教えてもらいましたので、来年というか来期は自分で一つ一つ選んで買うことにしましょう。今頃になって、もっと買い込んでおくべきだったと反省しています。
来期は本気で一斗買いを検討します。
牡蠣を一斗缶で買うという暴挙を目論んでおります。ええ、一斗缶を何缶か。
今回のお店:焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
※牡蠣のお店は分かりません…。
昨日の夜はようやく念願の新子をいただきました。旨かった。やっぱこれですよ、これ。何といいますか、季節の風物詩ですね、私が新子を食べる姿は。ええ、そのくらい喰い続けているのですこの季節は。
何といっても生で新子を食えるのは本当に短い季節。あ、生といっても釜揚げですよ。さすがに生では喰いません。厳密にいうなら「冷凍でない釜揚げの新子」です。もうね、本当に旨いの。何も調味料が必要でないほどに。
で、神戸といえばイカナゴの釘煮が有名。あ、神戸の人間にとっては有名って事かも知れませんが。要はこの季節、あちこちのご家庭から釘煮のいい匂いが流れてくるわけですよ。みんなキロ単位で煮ているのです。
ということは、イカナゴってか新子はキロ単位で購入できるんですよ、そういえば。ははぁ〜ん。今まで釜揚げしてある新子ばかり買っていたけれども、本当の「生の新子」を買ってきて自分で茹でればかなり安上がりなことに気づきました。これか!
本日は帰宅が微妙に遅かったので、購入は見送りましたが、値段を見たところ、釜揚げよりも3〜5割くらい安い。これはいいことです。早速日曜日あたりに大量購入大量消費としゃれ込もうじゃあありませんか。ん?明日?明日はダメですよ。
今年最後の「昼間っから牡蛎フルコース」を喰ってきますから。
朝から赤穂へと行ってまいります。お土産はありません。
あ〜、いい感じで死んでました。突発の忙しさで右往左往でして。もうね、今朝は午前六時までお仕事。一時間ほど寝てまた仕事。社会人の鑑ですわ。なので昨夜のご飯はカップ麺。寂しすぎる。
で、一度家に帰ったものの、取り敢えず眠気に勝てずに食事なし。せっかく御料人様が今年の新・新子を買ってくれていたのに。食べたかった。でも六時半にビール呑んで寝たけどね。酒は必需。
そんな訳で、朝食は喰った(納豆トースト)ものの、色々な意味合いで餓えております。餓えているとどうなるかというと、昼飯にガッツリ。基本的にガッツリ。取り戻すのです、昨日摂れなかった栄養素。
御料人様とお昼に鰻喰いました。う〜な〜ぎ〜!嬉しいな鰻。鰻が喰えるとあらば、一駅だけでも電車で移動。元町の鰻店。鰻ってヤツはアレですね、店の場所を憶えて無くても鼻で探せる。
さて、鰻丼。本日はちょうど調理場が見える席だったので、こそこそと覗いていたのですが、ほう。丼をきっちりと温めてますねぇ。まさに丼物の基本。温めた丼にご飯をよそい、蓋をして蒸らす。うん、見てるだけで旨そう。
そしていよいよ席へと運ばれた鰻丼。うわぁ、旨そう。早速頂きます。こういう熱い物は熱いうちに頂くのが礼儀。美味しいうちに喰いきります。ああ、旨い。関西の鰻。久しぶりのこのばりばり感。
蒸さない鰻はしっかりとした歯応えで。その上、脂がきっちりと乗っているのですから旨くない訳がない。うん、旨い。いつも思うのですが、これは東京の鰻とは別物ですね。別物として旨い。
まぁ、贅沢を言えば肝吸いが個人的にイマイチかな。鰹節の焦げた味が好きじゃない。でも一口二口飲む分には美味しいのです。で、当然昼間っからビールなども。ええ、まだ仕事がありますから小瓶で。
いやいや、実に美味しゅうございました。これで午後からの仕事にパワーが戻ったという物です。夜はそうですね、昨日食べ損ねた新子で焼酎でも頂きましょうかね。
その頃、御料人様は連続で鰻(大阪方面)を喰っていることでしょう。
最近では私よりも御料人様の方が無茶してるような気がします。
今回のお店:鰻「うな重」
兵庫県神戸市中央区元町通2-5-14
TEL.(078)332-1271