- お取り寄せとお取り置き
- → おーちゃん at 02/26 (15:19)
- → アマグリ at 02/26 (18:22)
- → さいとー at 02/26 (22:53)
- → てつや at 03/01 (11:57)
- へろへろでも焼肉「炭火焼肉 くにきや」
- → おーちゃん at 02/22 (23:40)
- → おっちゃん at 02/23 (09:22)
- → aki.t at 02/25 (11:51)
- → てつや at 02/26 (13:33)
- 週末は大騒ぎなのです、明石呑み喰い祭
- → おーちゃん at 02/20 (19:40)
- → てつや at 02/20 (19:46)
- → おがちゃん at 02/20 (20:43)
- → ゆうちゃん之助 at 02/20 (23:28)
- → こまつ at 02/21 (00:58)
- ハッピーハッピーバレンタインで焼肉
- → おーちゃん at 02/16 (17:18)
- → アマグリ at 02/16 (18:25)
- → てつや at 02/16 (19:08)
- → おがちゃん at 02/16 (22:13)
- → おっちゃん at 02/17 (12:19)
- 続・結婚記念日なので更に贅沢してみました。
- → T DATT T at 02/13 (23:13)
- → ばーど at 02/14 (00:38)
- → てつや at 02/14 (11:52)
- → おっちゃん at 02/15 (09:12)
- → てつや at 02/16 (16:15)
先週末にポッサムチプに行ってきました。が、本日はそちらではなく。小ネタで。といいますのも、我が最愛の御料人様がインターネットの海原へと出帆しまして見つけてきた素敵な商品。それが土曜日に届いたのです。
「帆立貝の稚貝、2kg 1,500円(税・送料込み)」という逸品。今年は牡蠣を食べに行く事が出来ない多忙ぶりだったので、ここで帆立に走ってみました。爆走。だって2kgをふたりですよ。誰が見ても暴走とか莫迦とかそういう形容詞しか思いつかないです。
こちらの商品ですが、やはり天候に左右されるといいますか、いつ届くか分かりません、という一種博打的な要素もはらんでおりました。そこはそれ、昭和最後の博徒とまで呼ばれたこの私。賭けてみましょう天命を。いや、注文したのは御料人様ですがね。
で、見事に土曜日自宅にいるところに届きました。ちなみにこの日は仕事の予定でしたが、体調を見事に崩して寝ておりました。そこへ届くなんてもう、神様ナイス!なのです。早速酒蒸しに。加減がイマイチ分からない。何度か試している間に、完璧な火入れをマスター。極めました(嘘)。
この時に二人で食べた貝が約15枚ほど。残っている貝の数を見て気が遠くなった事は言うまでもありません。そして、血戦は日曜日。夜。ホタテチガイ祭が開催されました。もうね、大きなテフロンのフライパンに10〜13枚ほど貝を並べて蒸す。完成したら皿に盛る、空いたフライパンで次の貝、出来上がるまでに喰う。この繰り返し。
大体、5〜6分で出来上がるので、忙しい忙しい。しかも喰っても喰っても無くならない貝。多分100枚以上はあったね。いや、間違いなくあった。一人で1kgの帆立稚貝という幸せ。貝で満腹なんて、こんな幸せがどこにある?ココにある。
すっかりと喰いきれないほどの満腹になったところでケイタイが鳴るのです。お、ポッサムチプのご主人。え?いなり寿司?例の?頂きます!京都からのお客様にお出ししたスジ肉いなり寿司を取り置いて下さったとの事。
もう満腹なんですが稲荷は別腹。取り敢えず味見に。旨い!ほんのりワサビが利いたいなり寿司。これはいいわ。で、次の一個に手を伸ばしたところで、本日とてもこれ以上喰えないという御料人様から「明日の朝食にするので食べてはいけません」宣言が発令されました。はい、そうですね、喰いすぎですね。
そんな訳で今朝の朝食はいなり寿司と千枚漬け風ナムル。ナムルかな?いや、普通に漬物でしょう。美味しいです。朝から稲荷と漬物。何だか日本の食卓に見せかけながら、スジ煮込みで作った「焼肉店のいなり寿司」と「千枚漬け風ナムル」という不思議なメニュー。
いやーしかし、忙しさにかまけてひとり言サボっている間にネタが溜まりすぎております。出来るだけ放出していくように努力します。いや、需要がないとかそういうことは言わないように。
基本的に自分用の備忘録ですから。
そして、前日の事も忘れている健忘症。
まぁひとり言如きをこれだけ不定期にしかアップしていない時点でお察し頂けるかと思いますが、異常に忙しく過ごさせて頂いております。時々息をするのも忘れるほどに。それでも旨いモンは喰いますがね。ええ、くにきやさんへと行って参りました。
実際には三日ほど前ですが。それでもそれを書かずにはいられない。というのも、私、そして最愛の御料人様もすっかりと年度末の忙しさに疲れ果てていた訳です。いわゆる忙殺というヤツですね。こんな時にはスタミナをつけるのが一番。スタミナ=肉(焼肉)というのが私どもの定説。それならば、と「くにきや」へと足が向くのは当然のお話。
あくまでも少しだけ。ほんの少しの元気玉でいいのです。あまり多すぎると、オラ地球ごとぶっ飛ばしそうだ!となりますがら。悟空じゃないけど。で、ご注文は「割と少なめ」でお願いしました。というか、ちょっと遅めの時間だったので、生があるのかがまずは心配の種。ありましたけどね。ヒゴロノオコナイの良さがここで発揮されました。
レバー・センマイ・ハツの三種。いつもながら旨い。ふと御料人様と二人気付いたのですが、最近生ハツ・レバーのカット大きくないですかね?そしてセンマイのカットは細くなってないですかね?素朴な疑問。余りの素朴さに、朴訥に聞いてみたところ、センマイは細さの限界に挑戦中とのこと。ほほう。
生ってのは基本的に空気に触れた瞬間から「乾く」「酸化する」というジレンマ。それなのに、限界まで細くという挑戦。楽しい。そういう無謀な挑戦こそ素晴らしいのです。で、喰う。なるほど旨い。もともと生センマイは淡泊な味わい。ここ、くにきやの生センマイはそんな中でもほのかな甘味を味あわせて頂けるのですが、細く切る事で更に味わいがアップ。確かに旨味を感じやすい。これは素晴らしい。
そしてレバーに関しては、表面がどんどん鉄臭く(要は酸化)なるのを、大振りなカットで防いでいる。素晴らしい。全ての行為には意味があったのですね。というか、とっとと喰わないと生センマイが乾いてしまいますがね。わしわしと。旨〜なのです。あ、ハツも旨いですよ。そしてハツはマジでカットがでかかった。(当社比二倍)
さて。今回は御料人様のリクエスト。タンルートをしっかりとキープ。皿に一杯のタンルート。これを塩で頂きます。旨い。マジ旨い。このタンルートってヤツは誰が何といおうとタンの最高部位じゃないですかね?確かにタンモトを刺身や塩焼きで喰えば旨いのは当たり前。しかし、コストパフォーマンスでいえば遙かに凌駕するのです。
とはいえ、一昔前はハラミなんて引き取り手がないのでカルビに混ぜて売っていた、なんてことがあったのが、今ではハラミの方が遙かに高価。マグロのトロみたいなモノ。あんまりタンルートを宣伝しすぎると価格暴騰という憂き目にあいかねません。そんなわけで、ここをご覧のマニヤの方々。どうかご内密に。
で続いての塩セット。特上タンにミスジ、上ミノ、ハツ、サガリという幸せ。さすがは「くにきや」じゃあないですか。我が心の故郷。私の琴線をくすぐりまくりです、わははは。そこはこそばいって。いやそんな訳はないです。しかし、相変わらずの旨さ。今度生まれ変わる時はココの家の子供がいい。
タレものも少しだけ頂きます。特上ロースに上カルビ。あ、私がこの店のメニューに「特上」とか「特撰」とか付けているのは適当に聞き流し(読み流し)してください。気分とその時のイメージだけで付けてます。で、この二つの肉が素晴らしい。やはり私の場合は寄る年波なのでしょう、サシ肉が辛くなってきた。
しかしこの量なら、本当に美味しく頂けるのです。旨い。余韻を残すくらいで。ああ、この絶妙なさじ加減に故郷を感じてしまうのです。たまに物凄い量が出てきたりもしますがね。そして最後はホルモンで〆なのです。アカセン、ハラミ、ソッチャン(小腸)で。一人一切れという嬉しい盛り合わせで今回も大満足。御馳走様でした。
イライラと疲れていた二人がすっかりと復活。帰りにお土産まで頂いて本当に幸せ。アレですよ。焼肉ってのは身も心もほっこりと幸せにしてくれる素晴らしい食事ですね。
皮下脂肪と内臓脂肪もでっぷりと幸せですが、何か?
そろそろ夜中の焼肉は控える方向で考えます。(考えるだけ)
今回のお店:炭火焼肉 くにきや
兵庫県神戸市中央区元町通3-2-17
TEL.(078)393-3050
すっかりとご無沙汰です。仕事が殺人的な忙しさな為にひとり言もままならず。でも相変わらず呑み喰い歩きは止まりません。先週末は怒濤の呑み会続きでした。金曜日の海月食堂での中華パーティから始まります。
実はこの日も仕事でやや遅くなったのでかなり遅めのスタート。しかも腹が減って酒を欲していたので写真を撮る暇無し。ああ、あんなに楽しかったのに。といっても当然後半はほとんど記憶無し。それでも二日酔いでなかったのは奇跡に近い。
そして翌日は酒蔵見学会。前日遅くまで呑んでいたもので、準備がまるで出来ていない。準備ってのは、知り合いへと発送予定の酒の宛名メモ。それをぐずぐずと書き写して、すっかりと遅刻。まぁ余りにもありがちすぎて笑っちゃいますね。遅くなってすみませんでした。ついでに酔っぱらう前に酒を注文したので、テーブルに着いた頃にはもう始まっているのね。
いつものように刺身、乾きもの、漬物などなど。あ、そういえば今回は玉葱の漬物が無かったですねぇ。写真を見て思い出した、アレ美味しいのになぁ。で、更に粕汁、湯豆腐など頂きつつ日本酒。テーブルに11人で二升の酒はあっという間。旨いからね。もうね、本当に旨いのよ。特に今年の酒は出来が良かったんじゃないですか?
暖冬なのでおり酒は大丈夫かと心配したのですが、何のかなりの良い出来です。旨い。たれくちに至っては、過去で一番好みのお味。甘めの日本酒は魚に実に合うのです。でまぁ実に機嫌良く、一升瓶と四合瓶が追加投入されて。すっかりと酔っ払い。さて、良い時間になってきましたので河岸を変えましょうか。酒も残ってないし。
この後は恒例、明石焼。いわゆる玉子焼ですね。これを頂きましょう。本当なら大好きなお店が何軒かありますが、11人では入れない。それならばと駅に近い大きなお店。あ、ちなみに喰うのに忙しかったので写真はきれいに撮り忘れ。ええ、標準装備の記憶障害。で、すっかりと体も温まったので次のお店へ。
このまま明石の有名立ち飲み店へと雪崩れ込もうとしたのですが、残念ながらお休み。う〜ん。実は私、このお店に何度もフラれちゃってるんですよね。では、と気を取り直して。我が敬愛して止まないおこづかい帳さんに引き連れられて「明石カンカン」へと。おおー、ここは!実はこちらのお店も何度もフラれ…フラれっぱなしね、私。
扉にでっかい南京錠がぶら下がってるので、お休みかと思いきや大丈夫。空いておりました。ようやく訪店かないました。人生の幸せ。ここでも美味しい酒の肴がどんどんと。場所もフェリー乗り場のすぐ近所というすぐそこは海。ロケーションは最高です。店に入ったら見えませんが。あ、いや、見えていたかも知れませんが、私の視線の先には酒と肴。
ミミイカの煮付け、イカ天、アナゴにタコ刺し。素晴らしい。日本に生まれた事を感謝。母よアナタは偉かった。でも、この辺りからの記憶のやばさは普通じゃない。歩くほどに減っていくメンバー。一部は寿司店へと吸いこまれ、またまた駅で取りこぼし、そうかと思えば電車から降りてこなかったり。
素晴らしい酔っ払いの世界はまだ続くのです。我々最後の勇者は焼肉。やはり〆は焼肉と決まっております。何だかよく分からないうちに「だるまや」にて中皿。いい加減喰ってますからこれで十分。やはり焼肉は旨いね。すっかりとご機嫌でご帰宅なのです。では皆々様。来年も機会があればご一緒いたしましょう。別れ際にあいさつできなかった分をここで。
家に辿り着いたらすっかりと風邪が悪化しておりました。
見事な莫迦酔っ払いぶりです。
今回のお店:
酒蔵 太陽酒造
太陽酒造(株)
兵庫県明石市大久保町江井島789
TEL.(078)946-1153
明石焼・居酒屋 お好み焼道場/本店
兵庫県明石市大明石町1-6-1
TEL.(078)911-8084
居酒屋 明石カンカン
兵庫県明石市本町2-10-3
TEL.(078)918-6159
焼肉 だるまや
兵庫県神戸市長田区神楽町6-3-15
TEL.(078)621-0769
どういう訳か、とある場所で話が盛り上がりまして、昨夜は新規開拓焼肉店へと。噂は前から聞いていたのですが、なかなか足が向かない場所だったモノで、せっかく勢い乗っているので行ってみました。
田中塾というそのお店。元は車関係のお店だったそうで外の看板の上には某高級車のお名前とエンブレム。あら素敵。では早速。今回は現地集合という事なので、仕事場から直行したところ見事に一番乗り。すみません、後から2〜3人きますのでよろしくお願いします。と入口近くの分かりやすい席を陣取ります。
でまぁなぜか私の次に到着はさいとーさん。何でも本日既にポッサムチプで家族焼肉をすませてからの参戦とか。ハシゴっすか。素晴らしい。では取り敢えず生ビールで乾杯。マグナムドライですが。ビールじゃなかった。そういえば注文する時に「生ください」としか言ってなかった。うん、確認は大事。メニューにはきっちりとマグナムドライって書いてましたわ。
さて、そうこうするうちにメンバーも揃ったので肉を注文。最近はメニューを見る事がすっかりとなくなってしまいました。お任せ三昧。なのでどうやって注文すればいいのか分からない。う〜ん。取り敢えず「大盛りホルモンセット」ってのをいきましょうか。これなら一通りのホルモンが喰えそうですね。で、赤身の方はバラとハラミをお願いします。
私の中では「大盛り」と焼肉店で注文すれば腹はち切れんばかりのホルモン、を想像していたのですが、思いの外量が少ない。1kgとか2kgとか考える時点でかなりヤバイ思考回路ですか、そうですね。網に乗せ乗せ焼いていきます。炭火がパワー不足。箸で炭をひっくり返す。パワー復活。うひょー。いいねぇ。
基本的にホルモンはまずまず旨いです。バラはイマイチ固いですが肉の味はしっかり。ハラミが一番旨いかな?タレは辛味が足りないのでコチュジャンで調節。これは子供連れで来てもいいかも知れないですね。つーか、普段のホルモン盛りが辛すぎるって話はありますがね。揉みダレの七割を唐辛子が占めてますから、ポッサムチプでは。
肉追加投入。ミノ・ウルテ・コリコリ。コリコリはタケノコですね。大動脈。皿一面真っ白け。わしわしわしと。ほう、旨い旨い。赤肉はやわらかカルビ。ああ、カルビの方がバラより旨いね。私好み。ふむ次回からはコッチをメインでいきましょうか。で、ニンニク焼きも注文しましょう。しっかり焼いて喰いましょう(匂い対策)。
チャンジャで軽く焼酎を呑んだりしつつ続いてはアカセンにロース。ふむふむ。まぁこんなもんですかね。値段も決して高くはなく、それなりのお味。悪くはないですがなかなか足を伸ばすには立地条件がよろしくないです。ということで御馳走様でした。また機会があれば伺う事にいたしましょう。
で、このあとですが、近所に串カツのお店があるとYoshiの情報。君は串カツ好きだねぇ。では行ってみましょうか。と。ここで私の携帯電話がけたたましく鳴る。御料人様。「
ポッサムチプで焼肉食べて帰る」ちょっと待ったー!私も行きます。あー、皆さんは?行きますか、そうですか。
ということでポッサムチプ。既に御料人様は食事を始めてらっしゃる。そりゃそうだ、私達オッサン軍団は既に喰っている。なので、まぁ、呑む方向で。黒豆マッコルリ旨い。とはいえやっぱり肉喰いたいじゃない?なので生から。量は少なくお願いします。ちなみにさいとーさんは本日二度目のポッサムチプ。一同わらい。
御料人様はタン三昧を終えられて、一緒に生を食べましょう。そして更にタタキまで。嬉しい。そういえばさっきの店では生系等は喰ってませんでしたね。いやっほー旨旨。タンの根っ子の辺りだとか、ハラミだとか、旨いわやっぱり。生肉最高ね、うん。タタキもかなりのレアで実に旨い。ああ、素晴らしい。
そして塩焼き。ホルモン三昧。ミノ、センマイ、小腸。センマイは大振り。ヒダの所まで甘味しっかりと。旨い。でタレの赤身はハネシタにイチボ。カイエンペッパーがぴりりとアクセント。うむ。これこれ。旨いね。サシ肉はこのくらいの量が丁度いいかも知れません。最近サシに負けがちなので。
ラストはいつものように辛口ホルモン盛りで〆。しっかりと辛口。オトナの焼肉。更にコチュジャンを足して超オトナの味、いわゆる味覚障害チックな辛さでボケ防止。旨い。マジ旨い。辛いの大好き。ということですっかりと御馳走様でした。いやいや、やはり流石はバレンタインですね、焼肉ハシゴは素晴らしい。バレンタイン関係ないけど。
帰り際にはチョコレートも頂いてしまいました。ありがとうございます。これでようやくバレンタインらしくなりました。店長(男性)からというのが若干引っかかりますが、まるで無いよりは格段によろしいです。久しぶりの焼肉ハシゴとチョコレート入手。もう思い残す事は御座いません。
明日からはカロリー摂取を控えます。
喰いすぎですか、そうですね。
今回のお店:
炭火焼肉 田中塾
兵庫県神戸市灘区城内通3-3-5
TEL.(078)882-5818
焼肉 ポッサムチプ
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
実は結婚記念日なのですが…。本当は2月11日でして、天麩羅を食べたのは記念日イブな訳です。つまり本番の記念日は翌日。という事はこの莫迦夫婦、当然のようにこの日も莫迦をやります。つーか、市内でホテルに二泊というほうが恐ろしく贅沢ですが。
ワタクシども、無料といわれれば完膚無きまでに利用させて頂きます。この日の昼食はラウンジでのティータイムにケーキ。昼食がケーキというだけでカロリーの事を何も考えていない事が伺い知れます。更にバータイムにはスパークリングと白のワインを。ええ、ガソリン投入してからお食事。
本日はポートピアホテルの中でも最上級の贅沢を。おフレンチ。アランシャペルでのディナー。もうね、世間から非難を浴びる事など怖くない。この日のために毎日毎日血反吐をはきながら仕事してきたんだから。さぁ、たっぷりと喰うぞ。カロリー?大丈夫。前日スポーツジムでしっかりと消費してきたから。
ということで。まずは食前酒にドライシェリー。あ、そうそう。記念日という事でホテルからお花いただきました。こういうのがいいね。素敵ね。贅沢だね。で、頂いたお花を愛でつつ乾杯。今年も一年仲良く過ごしましょう。あーさっきからエンジンはまわりっぱなし。うん、幸せですな。
さて、ではではお料理を。まずはスープから。タラバガニを使ったスープ。蟹の味が濃厚で実に旨い。そうか、コースってのはスープから始まるんでしたね。すっかりとご無沙汰なモノで忘れておりました。まずは序盤ですから飛ばさないようにね。うん、え〜と。シェリーがもう無いですわ。
そして「手長海老とフォアグラのポアレ アーモンドの香り温かいサラダ添え」へと続きます。って名前が長いよ。おフレンチってのは何でこう名前が長いのかな?もう料理法とか香辛料とか全部名前の一部になってる。ま、名前を食べる訳じゃないからね。頂きます。ってこれ旨いわ。
フォアグラってのはどうしても脂の塊ぽいものが多いですが、これはしっかりと旨味が。普段どれだけ高級食材に縁がないのかよく分かりますね。で、更にお気に入りは海老。手長海老が旨めぇのよ。基本的に海老が苦手な私ですが、この旨さは格別。あっさりと素材のお味で楽しめます。旨ぁ。
この辺りでワインなどお願いしまして。やはりせっかくの贅沢ですからボトルで。わははは莫迦夫婦。節操の無さに加減がない。で、周りを見回すと、皆さんお酒飲まれてないですね。さすがに海外(市内ですが)なので交通手段に自家用車を利用される方が多いようです。飲酒運転撲滅運動強化月間。
で、続いてのお料理「長崎産ひげはたと根菜のヴァプール レモンオイル油のジュソース」です。これも長い。ヴァプールって何?ジュソースって何?はい、各自ググってください。要約すると美味しい料理ということです。約しすぎ。蒸し料理。旨い。フレンチというとクリームとソースでこてこてのイメージですがそんな事はございません。旨い。
でまぁ、メインに。「和牛フィレ肉のポワレとすね肉のラグー 赤ワインソース」です。出た!肉デターーー(゚∀゚)ーーーッ !! フィレにすね肉。これが堪らない。じっくりと煮込まれたすね肉は恐ろしく濃厚。ワインのためにあるようなメニュー。旨い。やはり肉はイイ!フィレ肉はまさに特上の味。
本来、フィレの喰い方なんてのはこちらの方が値打ちあるんですよね。焼肉にするのには勿体ない、というか素材の方向性が違うように思うのです。ま、だからといって焼肉店で供されれば機嫌良く完食するのですが。旨けりゃ何でもいいのです。基本。あー赤ワインのソースも素敵ですー。
さて、これにて基本的なお食事は終わり。腹六分目で終了。ね、上品でしょ?本当ならこのまま品良く終わるはずなのです。が、ここはご存じ莫迦夫婦。ここからが一味違う。続いての「フランス農家産ナチュラルチーズのいろいろ」ってのがありまして。お好きなチーズを選んでくださいって言うのです。
無理、アタイにこの子たちの中から選べだ何て無理に決まってるっ!ということで、すみません、全部少しずつください。ほら始まった。これだからコイツらは。全十種類のチーズ。一通りを盛って頂きます。しかも二人とも全種類。二人で全種ではなく各人全種。わははは、莫迦をきわめてしまうね。
こんな二人に呆れずに付き合って頂くお店の方に申し訳ない。しかもこんなにチーズを食べる予定でなかったのでワインが足りない、とグラスで追加。計画性すらありゃしない。で、チーズを堪能。少しずつとはいえさすがに多かった。この後アイスクリームはバニラとヨーグルトを頂いて。
更にケーキも全種。あのね、さすがにここは二人で全種にしました。人としてやりすぎはよろしくない。いや、既に人ではないかも知れないけれども、人の皮はかぶってますから。喰いすぎて肉まで付いたら皮肉ですか。いや、意味はありませんが。で、プディングに小菓子までいただいて。ハッキリ言って食事の後の方が喰いすぎですな。
私どもの様な莫迦には、強制的にメニューを決めるべきです。でないと喰いまくりです。かぶってる人の皮が腹の辺りではち切れそうに喰いまくりです。で、コーヒーを頂いて本日の狂気の宴は終了いたしました。御馳走様でした。心の底から大満足!
いやいや、おフレンチが高カロリーとか言ってましたが大間違い。悪いのは料理じゃない。それを食べる人間だという事を腹の底から知る事が出来ました。
そして底のない腹である事も分かりました。
よい子のみんなはくれぐれも真似しないように。
今回のお店:フレンチレストラン アラン・シャペル
兵庫県神戸市中央区港島中町6-10-1 ポートピアホテル本館31F
TEL.(078)303-5201
結婚記念日ということで、現在旅の空の下におります。やはりせっかくの記念日ですから、ちょっと足を伸ばして海外で宿泊というのは楽しいのです。ま、近場ではありますが。
雑然とした日常から離れて海を越えると、そこは都会のリゾート。目に映る景色、空の色まで違って見えてくるのです。我が最愛の御料人様と二人、ゆったりとした時間を過ごそうと思っております。が、ここに無料のインターネット環境があるために日常へと引き戻されます。ええ、ひとり言の更新と称して。
さて、旅を満喫させてくれるのはホテルでの素晴らしい接客を受けて。チェックインもラウンジでハーブティを頂きながら。もうそれだけで優雅な気分。ここでは日々の慌ただしさから抜け出したゆったりとした時間が流れるのです。取りあえず部屋に荷物を放り込み、ラフな服装に着替えて再びラウンジで。
このラウンジではカクテルアワーというサービスがありまして。17:00から19:00までの時間はアルコールと簡単な軽食を無料で提供してくれます。もうね、私たち莫迦夫婦がこういうサービスを見逃す訳がない。当然のように開始前からスタンバイ状態。ビュッフェ形式で提供されるので、どんどんとカウンターに運び込まれる料理や酒を虎視眈々とチェック。
では頂きます。チーズやスティック野菜など思うがままにとってきて、まずはスパークリングワインで乾杯。いやいや、どんどんと暮れていく街並みを見下ろしながらのお酒は実に充実なのです。食事の方は19:00に予約を入れていますから、ガッツリと呑むだけの余裕があるのです。では、次は白ワインを。
なんだか幸せだなおい。こんな調子で結局18:30までかなりしっかりと、え〜と。多分スパークリング二杯、白ワイン一杯、赤ワイン三杯、ドライシェリーを一杯呑んで退散。多分です。もしかしたらもう少し呑んだかも知れません。
さて、それではお食事へと移りましょう。前回の天麩羅以来、ちょっと凝っていますので、旅の空の下でも天麩羅、頂きましょう。まずは食前酒。梅酒。クラッシュアイスと梅酒の甘さが食欲をそそります。つーか、ついさっきまでチーズやクラッカーやサラダを貪り食っていながら食欲もあったもんじゃねぇ。
突き出し代わりに天麩羅。というか海老の足の素揚げ。これ旨。香ばしさとカリッとした歯応え口当たりが堪らない。で、飲み物の注文。天麩羅といえばやはり日本酒でしょう。え〜と、この味わい三種飲み比べってのをお願いします。ほう、島根・岡山・広島の酒を頂けるのですか。いいですねぇ。
チョコで三杯並べて頂けると、これは可愛くていいです。取りあえず御料人様と二人でこれが旨いのこっちの方が甘くて料理に合うだのと適当な事をいいつつ料理待ち。今回はせっかくなので刺身盛り合わせのついたメニューをお願いしました。ほら、日本酒呑んでるんだから魚は欲しいと思いませんか?
決して多すぎない量の刺身盛り合わせ。天麩羅への助走としてはいい感じ。どの魚も美味しくてこれはこれで酒が進む。あー既にワインをしこたま呑んでますからこれ以上進める必要は全くないのですがね。それでもワインと日本酒は別腹という莫迦の論理で呑み続けていくのです。すみません、この岡山の嘉美心ってのを一本お願いします。
さて、いよいよ天麩羅へと移っていきます。まずは海老から。やはり天麩羅といえば海老ですよね。割と小ぶりな車海老。それを二尾。頂く。旨い。あー旨い。やはり日本といえば「ゲイジャガール、スキヤキー、テンプラー」となるのは分かる。これは楽しくて旨い。そう、今夜も天麩羅はカウンターで。
他のテーブル席は割と埋まっているのに、この天麩羅カウンターは私たちの貸し切り状態。勿体ない。だって大きな銅鍋一杯の油は私たちだけの為に充ち満ちているのです。そして職人さんも貸し切り。いろいろと説明を聞きながら頂く天麩羅は実に旨いのです。そしてつぎつぎと供される天麩羅。
穴子や鱚、蛸などの魚介と、薩摩芋、タマネギ、下田葱、蓮根などの野菜類。実に楽しいのです。ちりめんじゃこと大根のサラダも箸休めに素晴らしい。こういうコースで頂く素晴らしさは絶対的にありますね。アラカルトで選んで食べる幸せもありますが、この道の職人さんが薦める食べ方は、それはそれで道理にかなっている。
そして一通り頂いたあとでメニュー外の一品「フグの白子です」って。もう。嬉しすぎ、そして旨すぎ。あまりの旨さに一気に喰ったら口内やけどしました。がっつきすぎ。だって一刻も早く喰いたかったから。旨〜、これ旨ぁ。塩で半分、天つゆで半分。二倍の喜び。とろとろのとろける白子。ああ、この店を選んだ御料人様に敬服です。
最後はご飯を頂きます。こちらでは「かき揚げとご飯」「かき揚げ丼」「天茶」の三種から選ぶことが出来ます。御料人様は迷わずかき揚げとご飯。では私は天茶を頂きます。この天茶が堪らない。ご飯に揚げたてのかき揚げを乗せて、出汁をたっぷり。かき揚げの旨さと出汁の旨さ。これを完璧に受け止めるご飯の妙。
幸せ以外の言葉が思い浮かばない。まさに口の中の幸せ「口福」なのです。いやぁ堪らないなこりゃ。ご飯と一緒に出てきた漬け物も秀逸。大根に古漬けと思っていたのが長芋だったりというサプライズまで含めて。いやぁ、素晴らしいディナーを頂きました。デザートまでしっかりと頂いてご馳走様でした。是非またの機会にはここで食事したいと思います。
ハワイのようなリゾートも当然素晴らしく、そして楽しませてくれれます。でも今回のようないわゆるシティリゾートというのもいいですね。ほんの少し足を伸ばすだけで全く日常から離れてしまうのです。本当。ほんのわずかな「海を越えた」だけで。
ポートアイランド(神戸市内)は夢の島です。
自宅からタクシーで1,800円の海外旅行です。
今回のお店:日本料理 やわらぎ
兵庫県神戸市中央区港島中町6-10-1ポートピアホテル内
TEL.(078)303-5206
年度末。間もなく仕事と確定申告でてんやわんやになる事は必至。頑張らねばなりません。これは我が最愛の御料人様とて同じ。こういう時はパワーアップ食品焼肉の出番。行ってきましたポッサムチプ。定番。というか、たまたま予約が取れたから。
今回は改装以来初めての二人席。通称「仲良くないと並んで焼肉喰うのってツライよなBOX席」です。はい、今適当に付けました。私達は仲がいいので大丈夫。これが接待などで利用の場合はキビシイでしょうね。予約の際には十分にご注意くださいませ。まあ普通は大丈夫とは思いますが。
さて、少し遅れて私がお店に辿り着いた時には、既に御料人様が御注文済み。マッコリ。大丈夫、そんなに警戒しなくてもてんこ盛りご飯は注文しないから。炭水化物は控えるとあれほど誓ったじゃないですか。ではマッコリで乾杯。早速やってきた生盛り合わせをいただきましょう。
今回も種類が多いのです。が、その中でもひときわブリッと主張しているのは生レバー。大振りなその身は鋭角といえるほどのエッジをたたえる新鮮さ。ガブリと一口。あ、これはあれですね、レバーの中でも芯の方ではなく縁の方ですね。さくりとした歯応え、少しクセのある味、ハツスジと欲にているじゃあないですか。
さすがにこれだけしっかりと味が違うと私の莫迦舌でも判別できます。そして野趣溢れる旨味が爆発。旨い。ハラミのタタキも旨いし肉刺しは言うに及ばす。で、生センマイのタレ。最近二種類が定着してます。酸っぱいタレと辛いタレ。個人的趣味としては辛い方の味付けが大好き。これはミノ湯引きにも合うのです。旨!
相変わらず「少なめ」路線を突き進んでおりますし、本日の注文は「ホルモンを中心」にお願いしております。故に塩ホルモン。嬉しい。アカセン、小腸、てっちゃん。これにタンの下(タンルート)とタンのスジ。小腸の脂ブリブリは堪らない乗り具合。アカセンも新鮮そのものそしてテッチャンも肉厚。
タンのスジなどは主に歯応えを楽しめます。うーん、素晴らしい。タンの下はコリッとジューシー。微細なサシ具合は泣かせてくれます。そして更にイチボが。うわぁ、すげぇ!ブ厚〜い、って塊じゃないか。見事なサシ具合にしばし見とれつつ。まぁ、いくらホルモン中心とはいえ多少は赤身肉も入りますよね。
でこれがまた旨いんだ。私個人的趣味としまして全部の面をしっかりと焼き色付けてじゅわああとしたところをガブリと。じゅわっと広がる肉汁。旨い。堪らん。これはさすがにアレでしょう。すみません。大ご飯ください。もう辛抱堪りません。サシ肉と白飯のコラボレーションを我慢など出来ようか。
ここで御料人様からのリクエスト。「ツラミが食べたい」では注文いたしましょう。すみませんツラミをお願いします。やって来たのは…、あ、立ってます。ツラミ火肉山。いや、そんな適当な。それにしても立派なツラミ。くるりと巻いた姿は実に雄々しく旨そう。さぁ焼こう焼こう。じゅわっと広がる脂を巻き取りつつ、旨過ぎ!
ここでようやくタレ肉に。飯山牛?だったと思います。もうすっかりと忘れてしまいましたが。最近では記憶しようという前向きな姿勢すらなくしてしまいました。はい、気にせずいただきましょう。って、旨ー!こんなに白飯に合う肉があっていいのでしょうか?堪らんですよもう。もりもりと喰う喰う喰う喰う!
すっかりと満喫しているところへ最後の辛口ホルモン盛り。まぁはっきり言ってこの為にご飯があると言っても過言ではない。つーか、肉なら何でも合うんだけどね、白飯。がんがんと焼く、そして飯と一緒に喰う、旨い、更に焼く、喰う、旨い。この繰り返し。焼肉という永遠の輪舞曲。終わりのないホルモン輪廻。新しい宇宙が見えるほどの旨さ。
ということで御馳走様でした。いやぁ、旨かった。腹八分目で丁度いい感じ。胃袋縮小計画が発動中ですから、喰いすぎては元も子もない。上手に焼肉と付き合っていくには、無茶食いは絶対に禁物なのです。
太く長く焼肉とのお付き合いは続いていきます。
まぁこの量が八分目な時点で胃袋の縮小は頓挫していると言わざるを得ません。
今回のお店:焼肉 ポッサムチプ
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
大阪ディープな旅の翌日、久しぶりの休日。というか、まぁ休んだんだけど。我が最愛の御料人様と連れだって、必要な物資の買い出しに。で、せっかくなのでお昼は外食いたしましょうと訪れたのが天ぷらのお店。前日串かつでお昼に天ぷら。体の2/3は油で出来ております。
ちょいと時間を外していたのでお店は空いております。せっかくなのでカウンターでいただきましょう。そういえば、カウンターで天ぷらなどという贅沢は初めてかも。普段は脂摂取に勤しんでいるのでたまには油もいいじゃないか。
さて。基本的にセットメニュー。初めてのお店ですからリーズナブルなものから。天つゆとレモン塩、そして雪塩ですか。なかなか小ジャレているんですねぇ。まずは海老から。天ぷらといえばやはり海老ですか。つーか、これは旨い。
海老というのはあまり得意ではないのですが、これはいい。頭からシッポの先まで一気食い。ええ、昼間ですがビールはいただいておりますよ。休日ですから。休日でなくても呑みますが。それは仕方がないところ。
アナゴやキスの魚類と、長芋やレンコンなどの野菜類。どれもこれも実に旨い。当然ランチですのでご飯もいただきます。「ここのご飯は美味しいと評判なんですよ。お代わりしてくださいね」と目の前で天ぷらを揚げてらっしゃる職人さん。
確かにご飯が旨い。てんこ盛りご飯の会会員の私としては、しっかりとお代わりしたいところではありますが、そこはそれ。焼肉以外でご飯を食べすぎると、いざというとき困りますから。いざというときが焼肉です。
で、せっかくカウンターなので職人さんとお話ししていたら、単品メニューいただきました。これはあれですか、注文するパターンですか。そうですか、では何にしましょうか?...あ、白魚ね。御料人様がさっきから「シ・ラ・ウ・オ、シ・ラ・ウ・オ、シ・ラ...」と呟いておられます。すみません、白魚を。
これがまたきれいな白魚。これを揚げてくださるのですが、てんこ盛り。すげぇ。つーか絶対これ二人前だわ。で、取り敢えず喰う。旨い。塩で喰う。旨い。天つゆで喰う。旨い。もうね、手が止まらないの。旨すぎ。う〜大満足。御馳走様でした。
お勘定の方は、当然追加したのでそれなりの金額。まぁたまには贅沢するのもいいじゃないですか。とお店を出まして。その後もぷらぷらとお買い物をして帰宅。お疲れ様でした。
と。そういえば節分じゃないですか。これはアレです。豆と太巻きを買いに行かねばなりません。豆まきはいいのですが、太巻き気分になれません。ここで御料人様がひらめいた。「どうせならキンパで恵方巻きを」と。素晴らしい。流石はマイスィートラバーじゃないですか。
そういう理由で韓国料理。アリランハウス。取り敢えず、無くなる前に注文。キンパください。というか、もう切っちゃってください。日韓共同開催の恵方巻きは切るのです。ええ、今決めました。バッサリといっちゃってください。牛肉のキンパ、旨〜なのです。これはいい!漬物代わりにエゴマの葉のキムチもいただきます。これがまた辛くて旨い憎いヤツなのです。
さらに前回御料人様が気に入ったという鯖の煮付け韓国風も。あのね、これはいいわ。辛くて旨い。まぁ当たり前といえば当たり前の感想ですが、旨味が染み込んだ大根の旨さは異常です。どんだけ旨いか。喰えば分かる。うん。言葉で伝えるの難しいのです。あまりの素晴らしさに、酒呑むのを忘れそうです。呑みますが。マッコルリ。
ちょいとコラーゲンが欲しいという御料人様。韓国系コラーゲンといえば豚足。いただきます。塩とチョジャン。主に塩でいただきます。ああ、旨い。よく豚足って冷え切ってシリコンや生ゴムの塊みたいになってるのがありますが、これは旨い。今まで喰った豚足の中では一級品です。もうね、口の周りがコラーゲンまみれ。
よーし。こうなったら勢いで今まで気になって仕方がなかったメニュー、いきましょうか!キムチチゲ(さんま)を頂きます。あのね。秋刀魚ってなに?なんでキムチチゲに秋刀魚?ということで気にはなっていたものの、いつもサムゲタンやサムギョプサルに流されて喰ってなかったのです。だから今こそ喰うチャンスなのです。
やって来たのはまさにチゲ(鍋)です。ぐつぐつと。中から出てきたのは...おーーキムチでくるまれたサンマじゃないですか!なるほどこういう事になっているのですか。切り身のサンマをキムチで来るんで煮込んでます。これがアータ。メチャ旨。今年最大のヒットじゃないですか。サンマはしっかりと煮込まれて背骨までほろほろと喰えちゃうのです。うー堪らんぞこの旨さは!
もうね、マッコルリ呑むのを忘れる。鯖の煮込みと若干かぶってますが、後悔は全くなし。むしろ喜びにはじけ飛びますね。で、せっかくなので韓国冷や奴で残りのマッコルリを楽しんで御馳走様でした。いやぁ最高の節分を迎える事が出来ました。
しかしまぁ、ご近所で、しかも結構頻繁に食べに来ているというのにまだ知らない旨味があるんですねぇ。これはもっと足元を固めろという旨いモンの神様の御神託なのかも知れません。いや、きっとそうに違いがありません。
神様!精進させて頂きます!
精進というより邁進ですか驀進ですか(デブへ)
天ぷら 島家
兵庫県神戸市中央区雲井通7-1-1-B1
TEL.(078)221-5565
韓国料理 アリランハウス
兵庫県神戸市長田区菅原通
先週の金曜日。敬愛して止まないおこづかい帳さんより、「平野に素敵な屋台の串かつ&どて焼きのお店がありますよ」とお誘いを受けまして。嘘です。無理矢理連れて行って頂きました。ええ、行って参りましたとも。
JRと大阪地下鉄を乗り継いで平野駅。そこでは既におこづかい帳さんとゆうちゃん之助さんが。私がまごまごしている間に集合済み。すみません〜。では行きましょう。昔、チンチン電車が走っていた公園を通り抜け、素敵な商店街の先には串かつどて焼きパラダイス。
まずはその屋台に目を奪われる。素晴らしい。漆黒の闇の中、希望という名の光をたたえた酒呑みのサンクチュアリ。あーいつものように思いつくまま適当に書きましたが、それにしても素敵。こういうシチュエーションが大好き。
お店の方は大繁盛。というか、10人と囲めないほどの屋台ですから、いきなり三人でって訳にはいかず。ちょいと待ってから皆さんに詰めて頂いてビニールシートの中。まずは日本酒で乾杯。あうあう。甘露甘露。
で串かつとどて焼きを。と、どて焼きは売り切れ。いやぁ〜ん。どうしても取り置きしておかねばならないそうで。ま、仕方ないです、では串かつを堪能させて頂きます。関西で「串かつ」と単品呼ばわりすれば、それは牛肉と相場が決まっております。取り敢えずいただきます。うん、旨い。
当然の「二度ヅケお断り」ですからどっぷりとつけ込んで。あー旨い。幸せ。ではドンドンといただきましょう、とおこづかい帳さんに注文はお任せ。牡蠣、牡蠣旨〜。どて焼きのお詫びという事で牡蠣一本サービス。嬉しい。牡蠣好き!
タコやレンコン、ウズラ豚等々。ニラベーコンも素晴らしく旨い。これは家でも作ってみたい。静岡の黒はんぺんも酒には合う!ま、串かつだけに途中からビールに変わっておりましたが。すっかりと露店気分で着込んできたのですが、ビニールシートのお陰であまり寒くないのです。
納豆は薄揚げに包んであったのかな?一気に喰ったので確認してなかった。コンニャクなんてのもなかなかのもんですよ。すっかりと御馳走様なのです。そろそろ移動しましょうか。というのもテレビの取材が入るそうなのです。
ああ、それでどて焼きは取り置きですか。それは仕方がありません。関西ローカルの食番組ですので、よろしければ私達の食い残しの模様を見てみてください。と、取材クルーに嫌みの一つも残しておきましょうか。
さて。それではとお洒落なバーへと移動。久しぶりのバー。オトナ。酒呑む。呑み過ぎないように呑む。更にもう一軒。今度は不思議なバー。どういうのだろう。潜水艦。酒に沈没する自分のイメージ?注意深く呑む。呑み過ぎてはいけません。あー、この辺りは食べてないので割愛しますが、実に素敵なお店たちでした。
とまぁ、実に楽しい大阪散策。ディープな平野を楽しんで参りました。エスコートしてくださったおこづかい帳さん。本当にありがとうございます。最後は一緒に駅までダッシュしたゆうちゃん之助さん、また楽しみましょう!
次回は大阪の焼肉店を攻めましょう、と固く約束交わしつつ。
やはり焼肉へと回帰していくのです。
今回のお店:串かつ・どて焼 武田
大阪府大阪市平野区平野本町
このところの微妙な体調不良で、食事が不規則になりがち。特に胃袋縮小化計画の影響で、食欲が減退した上に何を食べたいのかが自分で分からないという体たらく。その上無駄なストレスまで抱えていたのですが、そのストレスの原因が一部解決(極私的)。で、こういう時にはがっつりと肉を喰おう、昼間っから。
そんな訳でご近所の焼肉店、数少ないランチタイムに肉が焼けるお店へと突撃なのです。神戸三宮の駅ビル9階、あぶり工房タビルカへ。お久しぶりです。お昼時に混雑していてはイヤなので、13:00をまわってから。ほら、焼肉で相席ってイヤじゃない?
でまぁ、お店の方は随分と空いておりました。そりゃそうだ、平日昼間っから肉を焼こうなんて豪気な人間はそんなに多くはありません。土日は結構込んでるんですがねぇ。やはり仕事中に焼肉臭はいけないんでしょうか?私は構いません。許可します。
さて。メニューの方ですが、せっかく食が細くなってきたのですから、「特盛り定食!ホルモン盛り合わせ付きで!」というのは止めておきます。普通にカルビ定食。それに…はい、ランチビールと。もうね、平日だってのに何考えてんだか。いや、ビールが呑みたいと考えていたんですが。
大きめのグラスに注がれた生ビールをすすりつつ、肉を焼いていきましょう。定食ですから当然白飯は付いています。お代わり無料だそうですが、今日は我慢。レタスのサラダとワカメスープ付き。ふむふむ。で、肉。カルビです間違いなく。
ここでは「焼肉定食」というメニューもありまして、値段は安いのですが、肉がモモ肉。それは気分的によろしくない。やはり焼肉=カルビ気分ですからね。さぁそろそろ焼き上がったかな。ふむ、美味しい美味しい。決してくにきややポッサムチプ、満月などとは比べられませんが、十分に旨い焼肉。お昼には上等。
でまぁドンドンと焼いては喰う、焼いては喰うを繰り返し。やっぱりホルモン盛りも頼めばよかったかなぁ、と多少の後悔を含みつつ喰いすすめていると、あれ?何だかおかしいぞ?モモ肉が紛れ込んでいる。
さぁ困った。本来モモ肉は一ランク下の「焼肉定食」のほうに入っているはずなのに。さてはこれは!
きっとサービスで一切れ余計に入れてくれたのでしょう。まぁ勘弁しておきましょう。というのも件の「カルビとロースの境界」問題が棚上げされたままですから。自ら墓穴を掘っている場合じゃない。ああ、とっとと解決しなければ。
ということで御馳走様でした。うん、満足満足。本日、夜は大阪で会食がありますので、昼は抑えめにしておかねばなりません。ま、軽く準備運動みたいなものですね。
さて、それではガッツリといきましょうか。
皆々様、お手柔らかにお願いします
今回のお店:あぶり工房 タビルカ
兵庫県神戸市中央区三宮町1-10-1-9F
TEL.(078)331-2929