京都の焼肉も久しぶり「焼肉レストラン 南山」

またまたすっかりとご無沙汰しております。またしても今月の更新一回という不名誉なことになりそうだったのですが、帰ってきましたあなたの恋人・てつやです。そういえばヒロシは最近すっかりとお名前も聞きませんが。ま、私も似たようなもんでしょうか。

imageさて、リハビリがてら簡単な更新になりますが京都レポートなどを。午前中、御料人様の所用で京都まで行って参りまして。そうなると何か喰わねば居れないのが我ら莫迦夫婦。当然のように”ええとこおまへんか”と画策するのです。御料人様が用事を済ませている間に書店にて情報収集を仰せつかり、下見がてら色々とチェック。

imageお昼御飯は以前お世話になった「南山」に行くこととなりました。ええ、その地図を探してたのです。無事ポケットマップを手に入れていざ北山へ。えーと。今回で二回目なのに地図を見ないとダメなところがダメニンゲン。そしてあまりにも分かりやすい場所にあってがっくりとしてしまうのが更にダメ。それでも店には無事に到着。

image実は前日あまりにも呑み過ぎて体調がイマイチだったのですが、焼肉の匂いを嗅げば復活する現金な胃袋。さて何から頂きましょうか。まずは定番の【生レバー】から。ほほう、これはなかなか。しっとりとした舌触りは関西風の味の濃いレバー。胡麻油との相性もいい感じじゃないですか。これは御料人様がいたくお気に入りでした。つまり半分以上は彼女のもの。

imageそして【短角牛のたたき】を。いたくあっさりとしたお味。肉そのものの力強さのようなものは無いですが、さらりとした脂は芥子菜の漬物と合わせると美味しいですね。芥子菜のお代わりしたくなるほどに。【ホルモンの盛り合わせ】は何時もの定番中の定番。レバー、センマイ、ミノ、小腸はピリ辛タレで揉んで頂く。

imageこのタレ良いじゃないですか。辛口が好きなのでこういうのは嬉しいですね。もっともつけダレに更に辛味を追加しましたけど。そういえばこちらはコチュジャンではなくラー油なのですね。それも食べるラー油っぽい感じ。これはこれで単純に辛味を加えるには良い感じですわ。そして今回のお気に入りだったのが【短角牛のギアラ】なのです。

image厚みがしっかりとしたギアラ、関西でいうところのアカセンが実に旨い。旨味がジュッとつまってパンパンに膨らんだようなイメージ。こりゃ堪らんです。しかしそれに比べて【短角牛のカルビ】は味がイマイチ乗っていない。ホルスの経産といわれたら信じてしまうほどに脂は頼りなく赤身は淡泊すぎました。うーん。

imageこれについては後ほど社長さんからお訊きしたのですが、ちょうど今の時期短角牛のシーズンオフだそうです。牛肉に”旬の時期”があるというのも不思議な気がしますが、季節によって仔牛の育てるタイミングがあるのですから出荷に影響があるのも当然ですね。短角牛の旨い時期は春から初夏の辺りのようです。うん、覚えておこう。

imageこの間、【ナムルの盛り合わせ】なども頂きましたが軽く省略。草に興味なし。白飯が欲しくなったので肉を少しだけお代わりしましょう。ええ、【短角牛のギアラ(味噌味)】を。先ほどがピリ辛なので今度は味を変えて。これがまた旨いんだわ。もう、ビックリしましたね。そしてこれが実に白飯を引き立ててくれるのです。旨すぎ。

image当然のようにオンザライスでガッツリと〆させて頂きました。どうも御馳走様でした。実は以前「短角牛を食す会」なるものがあったのですが残念ながら参加できず。大変悔しい思いがあったのですが無事リベンジを果たせました。満足満足。このあと京都の町を散策しまして、色々といい店もあったのですがまずはこのあたりで。ええ、リハビリですのでぼちぼちと復活していきます。

食欲の秋はネタだけは豊富なのです。
そういえば道東旅行の話もまだでした…。頑張ろう。

今回のお店:
焼肉レストラン 南山
京都市左京区下鴨北野々神町31
Tel:075-722-4131