- 2007年焼肉の日は大騒ぎ!「焼肉 ポッサムチプ」
- → 5歳児と1歳児の母 at 09/05 (13:59)
- → てつや at 09/12 (10:10)
- 明石は旨味処。ツアーその1「まぐろとくじらのお店 さつま」
- → おがちゃん at 08/27 (17:43)
- → てつや at 08/27 (17:54)
- → こまつ at 08/27 (18:44)
- → おこづかい帳 at 08/28 (00:09)
- → こまつ at 08/28 (09:33)
- 待ちに待った日がやってきました
- → かず@神戸っ子 at 08/29 (17:14)
- → てつや at 08/30 (16:40)
- たまにはあっさり魚でも「海鮮御食事処 富屋」
- → ミホ at 08/27 (11:44)
- → てつや at 08/27 (16:59)
- → 匿名 at 08/27 (23:24)
- → ミホ at 08/29 (00:32)
- → てつや at 08/30 (16:37)
- ふらりと一人で「焼鳥・ホルモン 一平」
- → MSHIBATA at 08/25 (12:28)
- → てつや at 08/25 (16:13)
- → MSHIBATA at 08/25 (16:39)
- → てつや at 08/27 (16:56)
まぁ、こんな事書いても誰も信用しないかも知れませんが、昨日もポッサムチプへ行きました。そしてさいとーさんに会いました。ええ、29日の宴会でもご一緒しました。そして翌日に同じ場所で顔合わせ。普通では考えられないのですが、我々の中ではありがちな事なのです。いや、ありがちではいけないのですが。
昨日は焼肉の日。毎年恒例の大宴会を執り行いました。ええ、喰った、そして呑んだ。毎回こういう宴会の時には物凄い肉を喰らうので、そのご紹介がてらレポートをアップしているのですが、今回はちょっと趣向が違います。といいますのも、あまりの人数になってしまったため、私自身が各テーブルで遊びすぎて肉の詳細がよく分からないからです。エヘッ。
本日は「焼肉の日」です。皆様ご承知のように全国焼肉協会によって決められた我らの聖なる日。当然ですが焼肉を喰います。毎年そうですが、今年も大騒ぎで喰ってきます。多分明日は役立たずになっていると思いますのでレポートは早くても明後日だろうと予測。予測というよりも決定事項のような気もします。
さて。「まぐろとくじらのお店 さつま」を出て、更に西へと。次のお店は黒糖焼酎の専門店だとか。最近、焼酎を呑むと間違いなく体調を崩すことで有名になった私ですので、十分に注意せねばなりません。ほど近いところにお店はありました。スナックビル一階の一室。奥まったところにある「黒糖焼酎Bar かなーつ」へと。
土曜日。午前中に仕事。その後、ちょっと野暮用のあと、mixiなど嗜んでおりますとメッセージが到着。なになに?「本夕、明石ツアー開催」ですか。御料人様と相談の上、用事を済ませてから参加いたしましょうという事に。そういえば、何度も誘われていたものの、なかなか時間が合わずに参加できていませんでした。久しぶりの明石。
先週のこと。ふと夜に時間が空いたので、久しぶりに一人焼肉でも、と思ったのですが、残念な事に「くにきや」は夏季休業中。ふむ。ついでにYoshiを誘ってみたものの振られてしまったので、それならばと新規開拓に乗り出してみました。本当は焼肉がよかったのですが、串ホルモンってのも魅力。
暑い日が続きますが、私は元気に自転車通勤。はっきりいって暑いです。もうね、汗だく。なので仕事の後のビールが爽快に旨いのです。ということで、昨夜は御料人様と二人してちょいとお魚をつまんで参りました。最近は寿司が多かったのですが、今回はちょっと趣向を変えまして和食のお店。
さて。先日の一龍での焼肉で発覚した事実。我々は「焼肉の注文の仕方を忘れている」という事。年間90回を超える焼肉回数。今年も既に60回は軽く超えているのに。なのにどうやって注文すればいいのか思いつかないなんて。鰻だったら「骨せんべいと白焼き。丼は梅で」などと気楽に注文できるのに肝心要の焼肉で凍り付くとは…。
本当にここ数日の暑さは堪らないです。なんというか、脳味噌が沸騰するというか、思考が指向を失い嗜好までが私考を妨げるのです。うん、酒呑まなくても酔っ払い。でも、それでもやはり人は喰わねば生きていけません。喰いますとも肉喰いますとも。ということで、さいとーさんをお誘いして久々に「一龍」へと行って参りました。
一週間のご無沙汰でした。最近はこの枕詞が基本ですか、そうですか。というか、まぁ、あれです。久々の(トップだけの)リニューアルとなりました。これのために一週間かかっていた訳じゃないのですが、まぁ、これもそのウチの一つの理由ではあります。
恒例の焼肉の日がやって参ります。昨年、一昨年と大騒ぎを繰り広げておりますこの日、例年通りでしたらこのサイトで参加者募集をしておりました。が、今年は開催日が週の中日である水曜日という事で、ハシゴ焼肉や連日焼肉が出来ません。いや、やろうと思えば出来るのですが、翌日死にます。
現在、第二次胃袋縮小化指令発令中につき、食事量が減っております。例年のハワイ旅行に比べて明らかに少ない。一回の量はさほど変わらないですが、以前は一日4〜6食くらいの勢いだったのに、今年は3〜4食、しかもその内一食はかなりの軽めという仕様。お陰様で無茶食いは出来なくなってめでたしめでたし。
それが祟ったのか、夏風邪か。それとも単なる宿酔に夏バテがからんだだけか、土曜日は寝込んでおりました。御料人様は東京出張。夜から納涼花火ビアホール(友人宅)へと誘われていたのに動けず。夜は納豆ご飯を食べながらバルコニーから花火見物という体たらく。もうね、今年はイベント不参加率高すぎ。
これはでいけないと一念発起しまして。日曜日は朝から家事一切を終わらせてスポーツジムで汗を流し、夕方からはご近所のお祭りへ。といっても地元商店街が主催のイベント。一人でフラフラと、まぁ、誰かいたら捕まえて酒でも飲みに行こうかという企みを胸に秘め。そして誰にも会わずに秘めっぱなし。
こういう時は諦めが肝心。ということで、欲望という名の山陽電車に乗り込んで一路板宿まで。土用の丑を逃したので、ここで喰っておきましょう、という鰻。っていうか、御料人様が東京出張ということは間違いなく鰻喰っているはず。悔しいので私も鰻。それも注文を受けてから捌いて蒸して焼いてくれるという本格派。
板宿駅前にあります「うなぎ 加奈井」へと。着いたのがちょちと早めで開店時間まで後少々。あー、そうそう。このお店では注文が通ってから捌きはじめますので、鰻にありつけるのは小一時間後。一人で喰うなら何か本でも買って読みながら待ちましょうか。と、商店街をウロウロ。
たまたま以前にいった事があり、今はなくなった焼肉店の前を通りかかって、あ、そういえば、ぜんちゃんの家はこの辺りだったなぁ、で、何気なくメールを入れると「行く」と。はい、では店で待ってます。ゆっくりきてくださいね。鰻が焼けるにはしばらくかかりますから大丈夫。
ほぼ開店と同時にコンニチワ。「注文を受けてから捌くので時間かかりますよ、大丈夫?」と聞かれましたが、大丈夫です、ええ、覚悟の上ですとも。お座敷に通されて、突き出しとビールから。ビールは麒麟。小瓶で。突き出しの八幡巻、枝豆、万願寺唐辛子を摘みつつ、骨せんべいを注文。
しばらく待ってやって来たのは相変わらずの豪快な骨せんべい。旨い。骨太な味が堪りません。これはビールに合う事間違い無し。料理に時間がかかるので、ぜんちゃんはまだ来ませんが、取り敢えず白焼きをお願いします。ちびちびとビールを呑みつつ、しばらく後にぜんちゃん登場。お久しぶり。
では、と鰻の注文を。梅と松を丼で。はい、待ちますから大丈夫ですよ。と、世間話などしながら待つ事更に半時間。白焼き登場。すみません、日本酒を冷やで。ええ、熱燗用のをそのままで結構です。冷えてる必要はないですよー。常温の日本酒でとろけるような白焼き。山葵と醤油をちょいとつけて。
あー、肉厚。とろける白焼き。東京風の蒸し焼きなので、本当にとろけるような舌触り。口の中に広がる幸せ。東京鰻を本気で喰える数少ない神戸のお店。最高ですわ。そして白焼きを摘みつつ、更に待つ事半時間ほど。いよいよ丼君の登場ですわ。はい、コンバンワ。どかーーんと、私の丼は「梅」なのです。
通常、松竹梅といえば梅が一番下ですが、このお店では梅が最上。鰻の質ではなく量で決まっているのですが。そう。鰻、デカイ。ひたすらデカイ。丼の蓋からちょいとはみ出てたくらいデカイ。香ばしい匂いとふんわり焼き上がった鰻。頂きます。冷ましちゃいけない丼物。がっつりと。うわ、旨!やっぱ旨!この鰻最高だわ旨!この二日分の栄養と脂を一気に吸収だわ、これ!
はっきり言いましょう。瞬殺。酒呑むのを忘れるほどのがっつき。「松」を注文したぜんちゃんの鰻が小さかったので(いや、そういう注文だから当然ですが)、よかったらあげようか?え?いらない?あそう。では一人で。という感じで。もうね、大満足。何この充実感。ご飯を大盛りにして貰えば良かったと思ってしまう莫迦さ加減。
ということで、残った酒は漬物でちびちび。酒呑み過ぎはよろしくないのでシジミの赤だし。たまには肝吸いではなく赤だしなども。あー喰った喰った。まだ喰えるけど本日はこの辺りで。ここで終わっておくのが粋な大人の喰い方というものですね。季節の味という風情を楽しみつつ、余韻を残して御馳走様でした。いやぁ思い残す事はありません。
帰りに新しいとんかつ専門店を見つけて行きたくなった事は内緒。
御料人様は東京で旨いとんかつを喰った事でしょう…。
今回のお店:うなぎ 加奈井
兵庫県神戸市須磨区平田町2-2-13
TEL.(078)731-4055
よく考えてみると、旅行から帰ってすっかりと二週間経っております。その間、実は外食が驚くほど少なかったのです。なのでネタがありません。…ということは当然ありません。ええ、新規開拓行ってきました。
以前からお気に入りだった「アリランハウス」が閉店してしまい、近所で韓国料理のお店が無くなっちゃったなぁ、と嘆いていたのです。そこへ朗報。当サイトのコメントで「アリランハウスの跡地に新店が開店」とお聞きしまして。これは行くでしょう。ちょうどさいとーさんにハワイ土産をお渡しするついでに行ってきました。
お店はどんぴしゃアリランハウスの場所。店名は「チヂミ」。中も居抜きで使っているのでそのまんま。今回は私たち夫婦、さいとーさん一家の子供含む六人なのですが、無事に席を確保しました。というか、さすがに開店して間がないためかガラガラ。ま、取り敢えずは味の方を確認せねばなりません。そう、大切なのはそこなのです。
夏場のお約束なので、まずはビールで乾杯。子供達はお茶で乾杯。つまみは水キムチとチャンジャ。値段はアリランハウスの時とあまり変わらないけど量が少なめのチャンジャ。まぁわしわし喰うようなものじゃないですから。うん、普通に美味しい。であっという間にビールもなくなったのでマッコリへ。
おこげマッコリ。なんでオコゲ?とお聞きしたのですがよく分からない。ま、いいです。飲んでみると、あ、きな粉の風味。ま、そういうマッコリです。そしてユッケも頂きます。そういえば久しぶりのユッケ。ポッサムチプに行った時にも喰ってなかったユッケ。わしりと頂くと、うん、旨い。ユッケだ!
子供用に韓国海苔を頂いて、さて、大人の肴は、あ、ムックだ。ドトリムクですね、ドングリの。それそれ。割と柔らかめですが、旨い旨い。これはマッコリによく合いますわ。チャプチェも頂きましょう。辛くないそうなので子供用に。つか、大人が喰っても旨いチャプチェ。わしわし。よし、では肉も。
といっても蒸豚。キムチで頂くと、いいですねぇ。ナイスコラーゲン。更にキムチ盛りで場を繋ぎつつ、ご飯はクッパ。あー割と淡泊ですが、そうか、これにキムチを放り込んだらよかったのか。今頃気がつくも時既に遅し。つか先週の話。次回はそれでいってみましょう。そして店名にもなっているチヂミ。
海鮮チヂミは実に具沢山。お陰でパリッと感がないですが、もっちりと旨い。夕飯に喰うには丁度いいですわ。そうそう。店員さんを捕まえて尋ねてみたところ、ここのお店の方はアリランハウスのお姉さんの後輩だそうです。味の方は特に共通しているのかわかりませんが、旨いです。はい。
コラーゲンが必要だという事で軟骨。ピリ辛で旨いですわ。これはビールに戻りたくなる衝動を抑えねばなりません。で、アリランハウスでもっとも気に入っていた料理、サムギョプサルを注文。厚切り豚肉のサムギョプサルはアリランハウスの看板メニューでしたから。あ、鉄板が違う。
ほほう、これは石焼きではなく鉄板。脂切りの穴も空いてなかなか良くできてますね。で、肉の方も薄切り。あー残念。ま、これはこれで好きなのでいいんですけどね。付け合わせのパムチムも好き。ニンニクはしっかりと焼いて。チシャで巻いて喰えば、実に幸せなのですわ。薄切りの三枚肉も旨いです!
そして、今回の大ヒットメニューはカムジャタン。ぐつぐつのカムジャタン。辛い、旨い、熱い、旨いの繰り返し。あーいいわ。白飯が欲しいわこれ。でも頼まない。なぜなら後のお楽しみが待っているからなのです。そう、すっかりと具を食い終わったカムジャタンの鍋にご飯を入れるのですよ、アータ。
こ、これは博多で感動の渦にぐるぐる巻かれた、あの辛辛炒飯じゃーないですか!なんと、こんなご近所で再会ですか!いやっほーー!さぁ食うぞ!もう食うぞ!子供達はすっかりと大人しく寝ておりますから、ここからは大人のご飯タイム。むほー!辛い旨い熱い旨い辛い旨い熱い旨い。上顎火傷しても食い続ける辛旨さ!
満足。まさに大満足。サムギョプサルは残念でしたが、このカムジャタンがあれば明日から生きていく勇気がわくというものですわ。本当に御馳走様でした。すっかりと大満足。腹八分目だけど大満足。ハワイで肥え太った身体と魂を浄化するために、現在腹八分目〜七分目を目処に頑張っておりまする。
体脂肪率はもはや口に出すのも憚られるほどの恐ろしさ。
韓国料理で痩せよう!という企画はどこかに落ちてないですかね?
今回のお店:韓国料理 チヂミ
兵庫県神戸市長田区菅原通3-203-6
TEL.(078)511-8068
しかし、ビジネスクラスってのは天国ですわ。足下広いし、前の座席との干渉がほとんどないという仕様。あまりの楽しさに結局眠ることなく食事の時間となりました。うれしがり度が20%増しになりますね。
さて。まぁ敢えていえば朝食でしょうか?実際には寝ていないし、日本時間では19:00前くらいと、夕食時間。ま、内容が朝食っぽいのと、一応寝ている人もいたから。いわゆる軽食ですな。で、これも選択肢がある。これは嬉しいじゃないですか。私は「スクランブルエッグ、胡椒風味ベーコン、ポークソーセージ・リンク、トースト・ポイント」を、御料人様は「レモンと胡椒風味のチキン、地中海エビ、桃のコースロー、アスパラガス・チップのコールドプレート」。またしても長い。
これにフルーツやパンが付いているのです。あ、ちなみに、本当は私がチキンを選ぶはずだったのですが、間違ってスクランブルエッグにしてしまいました。すみません。でもチキンの方が豪華だったから、御料人様に許しを請うのです。どっちも旨かったしね。結果的にはよかったよかった。
すっかりと食事を満喫した頃に日本へ到着。えらく早く到着したらしいんですが、滑走路待ちで上空を旋回。それでも予定よりも30分ほど早く到着したのでよかったよかった。そして、いつものように空港バスを利用して神戸まで。更にJRを利用して自宅へ。楽しかった旅もすっかりと終わってしまったのでした。
いや!ここで終わる訳がない。自宅に荷物を放り込んで、向かうは我が第二のキッチン、ポッサムチプなのです。ええ、大方の予想を裏切らない莫迦さ加減。とはいえ、この時日本時間で10:30。ハワイ時間では3:30。つまり真夜中な訳ですわ。一睡もしていない二人にとっては異常な眠気。
そんな訳で注文は、生とホルモン盛りをお願いします、という日和見メニュー。もうね、本当に眠いの。御料人様なんて半分以上寝てるから。で、いつものようにナムル。ああ、日本に帰ってきたのだわ。更に生肉の群。これこれ。さすがに南の島で生肉は…ねぇ?なのでここぞとがつがつ。
しばらくすると肉がやってくる。「ハツです、このままで」「ミノです。塩でどうぞ」あれ?しまった、すっかり寝ぼけていたので忘れていましたが、ホルモン盛りという注文では、ホルモンのフルコース、ということになるのでした。慌てて事情を説明。腹が減っているとかそういう次元でなく、生物として壊れかけている、と。
そんな訳で辛口ホルモン盛りを少々で。既に御料人様は白目を剥きかけている状態。スジの煮込みや素麺など、久しぶりの日本を満喫させて頂いて御馳走様でした。というか、既にオヤスミナサイと言いかけそうな眠気。頑張れ、家に帰るまでが遠足ですと校長先生も仰ってたじゃないか。
ポッサムチプを自宅と思いこんでいるのが敗因です、
長々と旅日記にお付き合いくださりありがとうございました。
今回のお店:
ノースウエスト航空 機内食
焼肉 ポッサムチプ
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
もっとも恐れていた日がやって来ました。夢のような南国の日々から一転過酷な日本へと帰らねばならない審判の日がやって来ました。仕方がない。来年もここへ来るためには、労働という世のしがらみにまみれなければ…。ということで、最終日も楽しみます。
朝!はABCストアで前日に仕入れておいたサンドイッチを頂きます。そういえば、今回のハワイではABCストアの活躍が見られませんでした。Hiloではホテルと同じ経営のデリというかストアがあったのでそこを利用していましたし。せっかくのハワイですからABCストアも満喫せねば。
「Pastrami & Swiss on Rye」とかいう割とずっしりとしたサンドイッチ。これ、なかなかいいですわ。味はめっきりと濃いので、朝っぱらからバドワイザーが旨い。これですっかりと手持ちのビールを呑みきって、心おきなく帰国できるというものです。ではチェックアウトして遊びに行きましょう!
毎年、ワイキキではこのイリマホテルを利用しているのですが、その理由は非常に親切でフレンドリーだから。今から遊びに行くのに荷物が邪魔。とはいえチェックアウトの時間。フロントに、すみません荷物預かっていただけますか?と御料人様が尋ねたところ(私には言葉の壁が)快くYESのお返事を頂けました。いいホテル!
すっかりと身軽になったので、ここはいつものTheBUSの出番です。てててっと乗り込んで、アラモアナショッピングセンターへ。適当にぐるりと廻って、本来の目的地へと向かいます。ちなみに買い物はしておりません。トイレ借りただけ。ま、ダメニンゲンですわ。で、目的地は当然の昼食なのです。
「Kua Aina Sandwich Shop」へと。ガイドブック片手にうろうろと向かった訳ですが、なんと恐ろしい事にビルがない。本の地図の場所に建物がない。うわーーーー、これは以前気に入っていたお店がホテルごとなくなった事件を彷彿とさせるじゃないですか。実際にはその地図とは違い向かい側にあったんですけどね。脅かすなよ、ガイドブック。
ご注文はいつものように御料人様任せ。私は席を抑えておきます。つーか、もしも「(英語)にいちゃん、ここの席は空いとるんけ?」と聞かれても曖昧な笑顔で誤魔化すしか術はないんですけどね。そう、笑顔の国の人だから。そんな心配をよそに、無事に御料人様が帰還。が、喰い物はなし。
出来上がるまで待つそうですわ。ほう、さすがは南の島。多少待たされても誰も文句言わないのね。ハワイアンタイムが流れておりまする。しばし待った後、無事に名前を呼ばれて良かった良かった。でメニュー。私は当然ですがチーズバーガー。ハーフポンドという事ですから8オンスですか。ま、通常サイズですね。
がぶり、と、旨い。ほうバンズがいい感じですね。で、パテの方もしっとりとして旨い。これは日本人好みじゃないですか?私はかなり好きです。チーズも割と多めで満足度高い。レタスはもっとあってもいいよ、というところです。ああ、しかしアメリカンな感じだなぁ。もう一個くらい軽く喰えるけど。
御料人様は「Ortega Burger」を何それ?あ、ハラペーニョ?それはそれで旨そうじゃないですか!さすがに御料人様は日本帰国へ向けて徐々に胃袋調整に入っているのか1/3ポンドで。といっても150gですから日本じゃあ大きい方ですね。更に、フレンチフライも。あー。今回一番意外だったメニュー。
なんかね、芋が枯れてる。ほら、100円ショップの芋けんぴみたいな感じ。味の方は普通に旨いのですが、こう、どーーーん!というアメリカン、ハワイアンなものが出てくるイメージだっただけに、意表をつかれました。でまぁいつものように軽く完食して御馳走様でした。で、今気がついた。今回のハワイでは基本的に腹7〜8分目だったわ。
満腹!もう喰えない!的な事に一切ならず。何度か訪れているうちにすっかりとメニューチョイスに慣れてしまったようです。これはいけない。馴れ合いの中からは新しい光は見つかりませんよ。次回の旅行では、胃袋の限界に挑戦する事を誓うのでした。誓うなよそんな事。とまぁ、そんなこんなでそろそろ空港へと向かう時刻が迫ってきました。
この後、ホテルへ一度戻って、朝のうちに予約していたシャトルバスを待っていたのに来なかったので仕方なくフロントにお願いしてタクシーを呼んで頂いたり、御料人様が席を外している間に英語でフロントの方に話しかけられて笑顔で誤魔化したりしながら空港へと向かったのですが、その辺りは端折ります。端折ってないけど。
無事、空港へ到着。いつものように空港のバーでお名残惜しいバドワイザーを頂きつつ搭乗時間を待つのです。ええ、ここで気がつくべきでした。帰りもラウンジが使えるという事に。すっかりと機嫌良くバドワイザーに酔っていて搭乗時間になったためにラウンジを使う時間がなかった。うーん、残念。
とはいえ、往路と同じく復路でもウエルカムシャンパン。そして軽食と至れり尽くせりのビジネスクラス。王様気分なのです。というか、本当は、手続きのミスか何かで私と御料人様の席がえらく離れていたのです。二人掛けなのに二人とも別の人と隣り合わせという不幸。ところが、御料人様のお隣にお座りになられていたご婦人が私と席を代わってくださったのです。
もうね、人情紙風船なんて嘘っぱち。世は情けに溢れて心地よいのです。あの時のお母様、本当にありがとうございました。お陰で楽しい旅の締め括りとなりました。でまぁあれです。しばらく飛んだところでまたしても夕食の時間になる訳ですよ。当然ですがね。ハンバーガー喰ってから四時間ほど経っているので確かに喰ってもおかしくはない。
それにしても忙しい。搭乗間もなくチーズとカナッペ、スモークサーモン、ミックスナッツなど頂いて赤ワインを楽しんでいたのに、それを下げたかと思えばもう夕食。喰う事に関しては問題ないのですが、一気に喰わねばならないのが大変。もう少し余韻を楽しもうよ。侘びとか寂とか綺麗な言葉があるんですよ日本には。
ま、機上の身の上としては無国籍。取り敢えず何でも出てきたものは喰いましょう。ということでディナーですわ、ディナー。今回は二人とも洋食。当然ですが私は肉。今まで機内食で培ってきた知識によると、麺とチキンはやめておけ、ということで。ま、今回はさすがにどちらを選んでも大丈夫でしたが、私は肉。
「ミックスサラダとエンドウ豆の鞘」「丸形羊乳チーズ」「アーモンド塩焼きのトッピング」「パン」は共通。で、私は「牛ヒレ肉の西洋わさびクラスト、焼きトウモロコシ、ズッキーニの詰め物」、そして御料人様は「焼きオヒョウのマレーシア風マリネード添え、バスマティ・ライス、アスパラガス」というチョイス。長げぇよ。
まず、サラダがサラダ。いや、こんな事書いても意味わからないと思いますが、機内食などのサラダっていえば、何これ野菜屑?的な、ちぎって放り込んだ草、みたいな。それが、きちんと一品のサラダ。しかも普通に旨い。いや、これは素晴らしい。その上、肉の方もこれがまた見事なステーキ。
参りました。旨いです。温かいです。至って旨いです。わさびクラストってのも味は薄めですがヒレ肉によく合ってますわ。さすがに焼き加減は聞かれませんでしたが、ファミレスクラスのステーキより旨いんじゃない?とだけはお伝えしておきます。肉大好き。そして付け合わせのズッキーニの詰め物も素晴らしい。
余りの旨さに、思わず御料人様とシェアしました。仲良き事は美しき哉。なのでそのオヒョウもちょっとくださいな。あ、これも旨い。ご飯がちょっと変わっているけど、これはこれで旨いじゃないですか。いやぁこれは大満足ですわ。全体に量が少ないのは仕方ないですが、ワイン片手に優雅。素敵。
そしてデザートまで。御料人様はフルーツ。うわ、これ普通にフルーツだわ。で私。アイスクリーム。幼少のみぎりよりアイス大好き。チョコクッキーも付いてきた。嬉しい。これも旨い。旨い旨いと、よく見ればチョコ様にはGODIVAの文字。きゃーーこんな所でベルギー王室御用達に出会えるとは!旨いよー。
すっかりと興奮&大満足の機内食なのでした、御馳走様。さて、それでは残りのフライトをゆっくりと楽しませて頂きましょうかね。手元のモニターで映画など鑑賞しながら。
あまりの快適さに、眠るのが惜しくて映画二本見ちゃいましたが。
しかも、常に手元には赤ワインという贅沢。
今回のお店:
Kua Aina Sandwich Shop
1200 Ala Moana Blvd, Honolulu, HI
Phone:(808)591-9133
ノースウエスト航空 機内食