とっくに明けてましておめでとうございます。松ノ内までにはなんとかしようと思っている間に既に31日。あっという間に二月の声を聞くようになってしまいましたが皆様お元気でしょうか？私は風邪が治りません。
 
で、今更昨年の焼肉の日のイベントについてあれこれ書くというのもおかしな話ですが、ここまで中途半端だとある意味清々しい気持ちになってしまいまして。そんなこんなで写真だけでも羅列してお茶を濁すという作戦に出ることにします。というのもですね。昨年は焼肉業界にまたしても恐ろしいばかりの出来事が続きまして。その当時は問題なかったメニューが...、ええ、皆様ご存じの事態になってしまったのです。

あれです、ユッケ騒動。あの事件のお陰で普通に生ものを食べられなくなったのです。で、八月当時のアップをするわけですが、当然その時は問題なかったのでいろいろと喰ってたんですよね。ですので今からアップする写真に生ものが含まれますが、それは違法ではありませんからね。その点だけ前もってお伝えさせていただきます。では「焼肉の日写真館」の始まり始まり。

まずはいつものように焼く前の準備運動。【キムチ】と【ナムル】から。ちょいと野菜を食べたら胃腸が活発になるんです。カプサイシンの力でガンガンと肉を食べる準備運動。
　

で問題の生ものです。【ハツ刺】【生センマイ】【レバ刺】の三種盛り。最近はレバーが云々ありますがこの当時は大丈夫でした。相変わらず史上最強のセンマイは旨すぎますわ。レバ刺も舌の上にとろける旨味。【ユッケ】といってもただのユッケじゃありません。タンユッケ。これも稀少な部位なのです。しゃっくりと旨いのです。
　

さてここからは塩ものに突入です。くにきやで塩といえばタンの三種盛り。【塩タン】【上塩タン】【タンルート】の三種。このサイトではちょくちょく載せてますのでご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、通常の塩タン以外に上塩タンは小ぶりに厚切り。軽く炙って旨味を引き出します。タンルートはタンの裏側のスジっぽい部位。こいつはわりとしっかりめに焼いた方が旨いです。そして赤身の三種盛り。【カブリ】【サガリ】【特撰ロース】。焼き加減はお好みで。私は主にゆうちゃん之助さんにお願いしてますが。
　

さらに塩が続きます。【薄切りカルビ】【ゲタカルビ】のカルビ盛り。これまた上品な。ゲタカルビは旨味が凝縮されてますからじっくりと焼いて脂がぼとぼと落ち出すくらいがオススメです。ホルモンも塩。【上ミノ】【ハート】を。これまた焼くのに時間がかかるのですが、焼き加減で劇的に旨さが変わるので気を遣いますわ。さくさくとした歯応えの上ミノ、脂をしっかり焼いたハツ。どっちも旨いのです。
　

いよいよタレものへと突入。というところなのですが、なんと一部写真を撮り忘れてました。まぁイベント主催ということであちこちのテーブルで遊んでたもので...。【上ロース】【特上カルビ】は写真がありません。でも味の方は最高といっておきましょう。サシがばっちりの肉なので私的にはあまりたくさん喰えませんが、一切れ二切れが丁度いいのです。

でタレのホルモンへと。【そっちゃん】【ハラミ】【赤セン】【レバー】【小ミノ】【ゲタカルビ】の盛り合わせ。そっちゃんは小腸。開いた丸腸ですね。脂が多いので焼き加減が難しいのです。あっという間に炎が上がりますからね。いわゆる炎上ってやつです。焦がさないように脂を上にしてしっかりと焼いて、あふ、旨旨なのです。赤センはなぜかプードルみたいな形なのですが。よその店では滅多に見ないのですが、この店では常にこの形状。そして脂が旨いのです。あ、【焼きセンマイ】もいただきました。こちらはちょっと味付け変えてますね。
　

そしていよいよラストは【チシャ巻カルビ】です。カルビ三種を焼いて、チシャにピビンパと一緒に巻いていただくと、うううぅ旨すぎ！これだけでもいいくらい旨い。というかランチとかあったらこれ喰いたいです。残念ながらくにきやさんではランチがないので諦めてますが。どこかこれをレギュラーメニューにしてくれるランチの焼肉店合いかなぁ。いや、まぁ、ひとり言ですひとり言。
　

ということで御馳走様でした。やっぱりここは心の故郷。ついつい戻ってきてしまうのです。それは何ヶ月もご無沙汰していても間違いなく歓待してくれる実家のような居心地の良さ。いやー今年もありがとうございました。また来年（あ、もう今年だ）もがっつりとお願いすると思います。では、今回も焼肉の日ありがとうございました！八月から引っ張るだけ引っ張ってこんな最後ですみません。これで宿題が終わったのでまた通常更新頑張ります。

うん、また無理だけどね。分かってるけどね。
一応の努力目標ということでよろしくおねがいします。

2012年1月31日 16:49