また狂牛病の牛が見つかりましたね。というか、見つかって当たり前なのですが。BSE(牛海綿状脳症)の性質上、感染する可能性は高いからです。それよりも、今回見つかったことにより情報が増えたと喜ぶべきかも知れません。なぜなら、前回・今回共に北海道北部の5才くらいの乳牛という共通点が見つかったからです。これにより、その時期の近隣の乳牛に共通する事項を挙げていけば、感染ルートや原因の究明になるはずだからです。今こそ国とマスコミが競い合って情報を収集する時です。不安を煽る報道や、無責任な安全への過信など論外だと思うのですが。そして、消費側もお互い冷静に対処しましょう。