ひとり言

最近、お弁当のおかずに揚げ物が多くてちょっと嬉しいのですが(笑)、ふと思い出しました。ずいぶん昔の「美味しんぼ」の中で「トンカツは分厚ければ良いというものではない。5mmくらいがベスト。」という話があったのですが、この原作者は北大路魯山人の影響が大きいようですね。基本的に“西”のトンカツは薄く、“東”のトンカツは分厚いです。揚げ方も“西”はサラダ油(植物油)の一度揚げに対して、“東”ではラードやゴマ油での二度揚げが多いようです。別にどちらが正しいとかでは無いのですが、個人的には“東”の分厚いトンカツが好きです。やはり、普段からよく豚肉を使用する“東”の方が美味しいような気がします。いや、別に食い意地が張ってるから分厚い方がいいわけじゃありませんよ。

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