塩麹を作るべく、先週より塩と麹を寝かせています。私の家では「どなんを入れた芋焼酎」や「水を混ぜて一昼夜寝かせている焼酎」や「塩と麹を超軟水で浸したもの」などが寝ています。来週には「糠床で一晩つけたキュウリ」なども仲間入りします。賑やかで、さぞや楽しい事でしょう。しかし、これが貧乏のなせる技である事は隠しようがありません。ささやかな楽しみが、自炊どころか糠漬けや焼酎を寝かすなどの、一見「こだわりの人」に見せかけた「やりようのない貧乏」へと昇華している訳です。本当に楽しいんですけれどね。台所の流しの下や冷蔵庫などで寝ている塩麹や焼酎は、明日の楽しみであったり、糠漬けへのステップだったりする訳です。でも出来る事なら、
タンスの中に現金でも眠っていないでしょうか？
あ、ウチにはタンスがありませんが。