蕎麦

明け方に目が覚めて、あまりの熱さに寝てられません。なぜでしょう?熱もないのに。仕方がないので布団を剥ぐと寒くて目が覚めます。で、布団をかぶって熱くなる。これを繰り返して寝不足です。莫迦ですか?
久しぶりの休日、のんびりと遠出をすると発見があって楽しいです。ぶらぶら歩く道に一軒の蕎麦屋さんを見つけました。私の休日の楽しみは、昼を少し回ったくらいに蕎麦屋を訪れ、競馬中継などを見るともなく見ながら「蕎麦焼酎の蕎麦湯割り」をいただくことです。このときに、板ワサやタコの煮物などを軽くつまんで二杯、三杯。気持ちよくなったところでセイロを一枚いただいてお勘定を、というご隠居のような暮らしです。おそらく、ココを読んでいる酒飲みの方の8割くらいの心をガッツリ掴んだと思います。これが嫌いな酒飲みはいないはずです。断定します。いや、もう最高なはずです。そうであって欲しい。
で、件の蕎麦屋さん。ひょいと店を覗くと如何にもそんな風情です。そのまま入ろうかと思ったのですが、帰り道でもありますし、その時でもいいか、と一旦は通り過ぎます。ぶらぶらした後、もう一度その店の前を通りまして、「そうそう、さっき寄ろうと思ったのでした」と思い反対側から店を見ますと一枚の張り紙が。ふむふむ“急募・女子学生募集”。えーーーと、何ですか?蕎麦屋で生徒を募集する訳ですか。手打ち蕎麦教室か何かでしょうか?女子学生中心の手打ち蕎麦教室。ほほう、華やかな。

すみません。おっさんですが私も一緒にいいですか?
いや、バイト募集の張り紙なのは分かっていますが。

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