炭火焼肉くにきや

大変です。キキトンが、キキトンが……。填りまくりです。ていうか、いきなり電池が切れるまで遊んでしまいました。
昨夜は久しぶりの「くにきや」さんです。もう、楽しみで楽しみで。本日も一名が後入りですので軽くビールとツマミなど。「すじとコンニャクの煮込み」と「キムチ盛合せ」。絶妙に無難です。以前にも書きましたが、この「すじコンニャク」旨いです。これだけでビールが飲めます。どのくらい旨いかというと、デジカメを用意しているにもかかわらず、いきなり箸が出てしまうくらいです。いや、餓えているだけとか言わないように。そしてキムチ盛合せを頂きながら合流します。
さて、いよいよ肉の饗宴です。まずは生もの、生センマイ・ハツ刺し。旨い。ユッケ。堪りません。肉の甘味がしっかりと溶け出します。本来なら生レバーも頂くのですが、本日は「最高」ではないそうなので無しです。残念。というか、注文すれば出して頂けるのでしょうが、すべてご主人にお任せなので、私達は饗されたモノのみ頂きます。いやいや、堪りませんな、この生肉。
続いては塩焼きです。盛り合わせは、特上カルビ・上タン・上ミノ・赤センマイです。うううう。これはスゴイ。なんですかこのカルビ。サシの入り具合といい、肉の艶といい、見事な「肉」です。こりゃイカン。老人・子供には毒です。私が統べて頂きましょう。というか、この肉をちょっとしたステーキ店で食べると、いったいどのくらいの金額になるのでしょう？ぶるぶる。考えるのはやめましょう。
で食べ始めると、溶ける溶ける。先日もサシの強い肉を食べて胃が疲れているはずなのに、そんなことはお構いなし。胃袋が求めています、このカルビ。ミノも旨い。よく「ミノは堅いので苦手」と言う方を聞きますが、冗談じゃありません。この「とろける脂と歯ごたえ」のハーモニーは絶妙です。これこそがミノじゃないですか。そうです、最近増えてきたいわゆる「ミノサンド」ですね。いやん。旨いですぅ。
そして、塩といえば「赤センマイ」。新鮮な赤センマイは、塩の方がその微妙な旨味を味わえます。いや、タレも旨いですよ。でも、赤センマイの微妙な歯ごたえ
と甘味を堪能するには、やはり塩だと思うのです。いやいや。この時点で脳天直撃の満足度です。しかし、本当の焼肉の宴はこれから始まるのです。