すっかり寝込んでしまいました……ら、よかったのですが、仕事で歩き回りました。でも、ほぼ完治ということにしておきましょう。現実逃避ですか。
ずいぶんと間が空きましたが、先日のお誕生日イブの続きです。
一通りの焼肉コースを頂きました。しかし我々は次の店を目指します。そう。このサイトは「pulgogi.net」です。となれば、もう一つの焼肉プルコギを食べねば終われません。そこでお馴染みの「春櫻亭」に向かいます。さぁ、セカンドステージのスタートです。
まずは小皿でマッコリを頂きます。小皿はイカを唐辛子の和え物とジャガイモのナムル更にはチャンジャ。ぱくぱく、ウマウマ。この辛い和え物とマッコリのハーモニーが調和します。軽く二重に表現することで、文章を崩しながら意思を強調するインテリジェンス(ええ、勘違いです)。
いよいよ登場はプルコギです。あれだけ喰っても普通にお食事をするあたり、きっと店の方は「お腹が減ってるのね」と思っているでしょう。がろがろと混ぜながらプルコギが完成します。喰います。喰います。これが旨い。
なんだか日本の鍋というと、奉行とかおっしゃる方が「混ぜるな」「そこを早く食べなさい」「最後はおじやで」などとおっしゃるようですが、プルコギは「混ぜろ」「混ぜさせろ」「いや、俺が混ぜる」といった、非常に食欲をそそる展開になっていきます。で、食って食って食いまくった頃には、おじやにするはずのスープも無くなります。すっかりと勝利者気分です。今更おじやなんて……、と感無量です。ちなみに、時々日本語の使い方を間違えていますが、これは美味しい物を食べた時の癖と思ってください。大抵はわざとです。時々は生惚けです。
とまぁ、こんなお誕生日イブを終えたのですが、この後まっすぐに帰らなかったことは最早語りません。ただ、今回のお誕生日に関わるひとり言で悲しいお知らせがあります。
おめでとうメールが1通しか来ませんでした。
ま、めでたい年頃でもないのですが。
今回のお店:韓国居酒屋「春櫻亭」
兵庫県神戸市中央区中山手通1-13-14
※閉店されました。