キノコ考

またまた台風がやってくるそうです。前回肩すかしを食らっているので、今回こそはしっかりと堪能してやろうとコシタンタン。
「雨後の竹の子」は食欲を増しますが、「雨後のキノコ」はどうでしょう?とりあえず、植え込みで見かけたキノコは食べようと思えば食べられそうな外見が曲者です。
菌類は、あたるといかにもキツそうです。もう、七転八倒というよりも即死の勢いを感じてしまいます。でも、「よく火を通せば大丈夫かも」という危険な思想 が、古来日本には根付いています。私も例に漏れず「大丈夫ではないだろうか教」の「傷んだくらいが美味しい派」として育ってきました。いわゆる、食べ物を 落としても“3秒ルール(3秒以内ならバイ菌はつかないというローカル・ルール)”が適応されたりもしてきたのです。
しかし、菌類は未知の世界。ここに丸腰で乗り込むのは如何にも危険です。早速百科事典で調べようかと思いました。が、調べ方が分かりません。というか、派 手なキノコは食べない方が無難としか私には理解できません。うーーーん、困りました。今回のキノコ、地味でもなく派手でもなく、実に中途半端です。君子危 うきに近寄らず、食べることは諦めました。

ネタ的には食べた方が面白いのですが…。
本当に困窮の折りにはチャレンジしてみます。

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