久しぶりにお弁当生活に戻っているのですが、ここでこの暮らしの問題点を発表しておきます。
ひとり暮らしの方ならお分かりだと思いますが、一番の問題は一人だということです。決して孤独な食卓では食欲がわかないなどというセンチメンタルな事ではなく、はっきりって量ですよ量。
例えばモヤシ。ナムルにモヤシを使うのですが、その量たるや鍋一杯のモヤシなのですよ。こんなもの一日というか、一食では食べ切れません。食べられたとしても食べ過ぎです。普通に3〜4人であれば、適量を取り分けて食べることが出来ますが、如何せん一人。そして金平ゴボウや肉じゃが、筑前煮など材料が多種になればなるほど、信じられないような量になってきます。もう普通に食べ切れません。そして、同じモノばかり喰ってると飽きます。
仕方がないので2・3種類の惣菜を冷蔵庫で保管しますが、決して長期保存できるわけもなく、頑張って食べるのです。そうです。昨日のお弁当のおかずである金平とナムルは、昨日の夜の酒のツマミとなり、更に本日の弁当のおかずとなり、まだ残っているという始末です。そして恐ろしいのは、微妙に残り続けるおかずが途切れないために、延々とこの地獄が続くのです。無限の惣菜地獄です。これを打ち破る方法はそんなに多くはありません。無理を覚悟で全部平らげるか、傷むのを覚悟で外食三昧をするか。
できれば後者を選びたいモノです。
無理です、ええぇ無理ですとも。