最後はタレ焼モノです。これがメインイベント。何と言っても焼肉といえばタレですよ。
今回も気合いの入ったロースが最初に運ばれてきました。ええ、多分間違いないはずです。なのに、余り記憶に残っていないのは、その後のカルビが旨すぎたから。旨すぎたのですよ。きっと間違いありません。
タ レのカルビはチシャで巻くのです。ピビンパと一緒に。キムチも一緒に。辛味噌も一緒に。まずはピビンパの用意から始めましょう。取り敢えず「辛いモノは大 丈夫でしょうか?」の確認を忘れずに、そして真っ赤なコチュはそのまま全部入れてしまいます。後はひたすら混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ混ぜです。これを混ぜれば混ぜ るほど美味しいのですが、その間にも肉は焼けていきます。間に合わないので、不本意ながらある程度の混ぜで妥協します。それでも旨いのですけれどもね、間 違いなく。そして粋牛さんから「飯モノの旨い店は何でも旨い」という持論をお聞きして、いやまさにその通りと相槌を打つ私でしたが肉を巻く手は止まりませ ん。ノンストップ・ローラーなのです。そして食べる口は更に止まりません。ばくばくばくと食べながら、その肉の焼具合をチェックするのです。このカルビも しっかりとサシが入っているのですが、粋牛さんから肉のカットについて疑問があるとのこと。ふむふむ。いや、私では判らないので「くにきや」ご店主の手が 空くのを待って解説いただきましょう。ま、それはそれとして私は食べますよ。うん、忙しいのですよ食べる方が。
さて、一通り終わったところでご店主と粋牛さんの会話を横で聞いていますと、内容は肉のカット・原価率など余りに濃い内容で、私にはついていけません。 が、一つ判ったことは「儲け度外視」ではないのかと。いや、粋牛さんの顔色を見る限り、凄いことになっている様子です。へー、そんなにイイ肉を安く提供し ていただいていたのですか。
これからも「くにきや」メインでいきますよ。
取り敢えず、くにきやさんでの食事は終わりました。