このところ、焼肉を喰いに行く、と宣言しながら行かなかったり行けなかったりしていたのですが、昨日は見事に行って来ました。そしてガッツリと頂きました。ありがとう「くにきや」僕たちは決して君のことは忘れない。というか、別にどこにも行かないし。今年中にもう一度行くし。
そして以心伝心、食べたい食べたい食べたいと譫言のように寝ぼけていた私の希望、肉刺喰いましたよ。もうね、サシがね、しぱしぱしぱしぱっと入っていまして、口の中でとろけるのですよ。頬よ落ちよとばかりに旨いのですよ。この世の幸せを凝縮すると、こんな風にサシが入るのではないかと、神様からの贈り物ではないかと。ああ、やっぱり普段の行いが良いとこういう幸福感で満たされるのだと。きっと今年の年末ジャンボの運は使い切ったと。
ハッキリ言って、この肉刺だけを貪るように食べたいのです。世間からは「このケダモノ」などとなじられようとも肉食動物として生きていきたい、それが私の生きる道だと。そうだろうか、うんそれでもいい。
やはりね、肉は良いですよ。そして、量の加減が絶妙。ちょうど塩モノはこのくらいかな、というところでタレカルビが出てくるのですよ、ピビンパ・チシャと共に。ハッキリ言ってサシの強い肉刺喰って、塩モノホルモン中心に喰らえば普通は腹に溜まるのですよ。特に野菜モノは殆ど食べないですからね、私たち。なのにピビンパにコチュをたっぷり放り込んで肉と一緒にチシャで喰らえば、別腹とばかりに入っていくのですよ。うーん。塩とタレは別腹ですか。恐ろしい。
しっかりと肉を頂きましたので、思い残すことなど何もありません。元気いっぱい店を後にしました。蕎麦と餃子を食いに行くために。
塩モノとタレモノと蕎麦と餃子は別腹です。
こうやってポンコツになるのです。