メリークリスマス

さて、世間の皆様は昨夜の聖夜をいかが過ごされたのでしょうか。私は焼肉。何一つ変わることのない日常。ひじきご飯は哀しすぎるので焼肉です。そしてその後は蕎麦。最近は定番になってきました。
アメリカでBSE感染疑いの乳牛が見つかったというニュース。そして、相変わらずの日本の対応。まぁ、放置するよりはマシと思わざるを得ないのが哀しいのですが、そういう国策しか取れない官僚の程度ということですか。
前回の国内におけるBSE騒動の時には、国産牛を使っていた焼肉店などが思い切り影響を受けました。今回は、その時に「国産牛は使わずにアメリカ・オーストラリアからの輸入牛を使っています」宣言をした大手チェーン店が煽りを受けそうです。BSEによる人間への感染リスクは非常に低いと思われますが、仕方がないというところですか。あらゆる危機回避については、色々な方法やいわゆる戦略があると思いますが、“国産牛を使っていない”ということが回避方法であったことが辛いところではあるかも知れませんね。
もっとも前回のBSE騒動で、ある程度の情報は行き渡りましたから、楽観的かも知れませんがパニックにはならないと思います。更に楽観的な予想としては、本来農業国・輸出国であるアメリカのことですから、事態の収拾は日本の比ではないと思われます。かなり短期間で問題を解決してくれるでしょう。そして、アメリカで解決されるということは、日本の輸入解禁も時間のも問題かと。日本の政府がアメリカに逆らえるとはとても思えませんから。
それよりも問題は、これらの騒動で儲けようとする輩ですね。既に国内の牛肉の相場が非常に大変な事になりつつあるそうです。その上、前回でも牛肉の買い取りなどでの不正が発覚したりしていますので、あの手この手で騒ぎを利用する連中が出てくるかも知れないです。まったく腹立たしい限りです。安心して、ゆっくりと焼肉を食べたいのですよ、私は。
もっとも、BSEなどは私の敵ではありませんし、そんなモノを怖がる必要はないと思っています。なので、本日は「くにきや」で腹一杯喰ってきます。ええ、はち切れんばかりに牛肉を喰ってきます。但馬牛や神戸牛を喰うのです。思い切り。ちなみに昨日は輸入牛のホルモンを思い切り喰らってきました。向かうところ敵なし。

BSEより痛風のほうが“今そこにある危機”です。
…今月はいったい何回目の焼肉でしょうか。

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