炭火焼肉 くにきや

昨日は更新する気が満々だった訳で。昼から仕事をして、夕刻に更新の予定だったのですよ。ええ、過去形です。だってサボったのですから。
本来でしたら飽食週間の締め括りにと用意していたネタもあった訳ですよ。ですが、急遽予定変更となりました。久しぶりの「くにきや」詣でが決まったのです。これは何をさておき行きますとも。
前もって連絡を入れ、開店と同時に突入。ああ、久しぶりのこの雰囲気。長らく空けていた実家へと帰ってきたような、そんな懐かしさすら感じさせられます。ま、それはさておき本日もよろしくお願いいたします。
さてさて、今回は「量を少なく生を多く質を高く」でお願いします。もうココまで我が侭なのは如何なものかと反省はすれども後悔はなし。悔い入ることなど欠けらも無し。
いつものようにナムル・キムチでビールを呑み呑み待ちますと、やはりいつものように生肉。生センマイ、ハツ刺、生肝。旨、旨いよ、これだよ食べたかったのは。今回は特にハツ刺がお気に入り。いつにも増して美味しいのです。
これらの皿が空く頃には続いての塩焼物。上ミノ(サンドミノ)と赤センマイ、上タンに特上カルビ、更にはサガリまで。ああ、久しぶりの再会です。そして旨い旨い。サガリのとろけそうなほろほろ感。そしてミノのじっくりと脂。特上カルビに至っては、そのサシで舌を火傷しそうな勢いです、旨。
至福の塩から一転、タレはかなりのガッツリ感。今回はピビンバをやめてニンニクのゴマ油焼を頂きます。これは最初の塩焼きと同時に焼き始め…。いや、むしろゴマ油揚げに近いのですが、シェラカップにゴマ油を入れて、そこに皮を剥いたニンニクの厚切りを入れて熱していくのです。
このニンニクに十分火が入った頃にタレモノ。チシャでニンニクとともに巻いて頂きます。これも旨い。ご飯とは違った香ばしさでマッコリが進むのです。
さて、本日のタレは上カルビとゲタカルビ。とはいえ、今回のカルビは、お店大推薦のカルビ。上というよりは「特上」「特撰」といった趣。実にサシ具合といい旨いのです。今回は神戸牛ではないのですが、という前置きがありましたが、ココまで旨いと銘柄は関係なし。堪らんですよ。
お聞きしますと、あまりにいいカルビが入ったので私に連絡しようか、とまで考えられていたとのこと。ふふふ、旨いモノレーダーは健在、見事に電話を頂く前に突き止めましたよ。
そして、ゲタカルビもかなりの肉。これは以前「ゲタは大きい方が食べ応えがある」というBBSの書き込みの影響でしょうか、カットが大きくなっています。確かにこれはこれで喰らってる感が満喫できるのでいいかも知れません。いや、いいです。もう、がっつりと。
そして、お店では出し辛いとのことで分けて頂いたのは、ゲタカルビのサシは入りまくり、というか脂っこいというか、お目にもかかったことがないようなゲタカルビ。「とろとろですよ」のネーミングは「トロゲタ」とでも呼びましょうか。
これは凄い。焼き加減に相当注意しないと、脂と一緒に溶けて無くなります。この肉を大量にはなかなか食えないでしょう。という配慮もあってか一人に二切れ程度を頂きます。いや、これスゲーよ。ホントにトロ。炭火で大トロの更に脂っぽいところを炙ってる感じ。濃い味好きには死ぬほど旨いですよ。
とまぁこんな感じで一週間が終わりました。本来ならあと何食かの飽食も加えるところですが、ちょうど一週間でホームグラウンドに帰ってきましたので綺麗に〆てみたいとおもいます。

って、このまま絶食する訳じゃ無いですよ
とりあえず綺麗まとめてみたかったのですが…

今回のお店:炭火焼肉 くにきや
兵庫県神戸市中央区元町通3-2-17
TEL.(078)393-3050

2 comments to “炭火焼肉 くにきや”
  1. てつやさん、あのう〜。
    日記をアップされたあとに申し上げるのは忍びないのですが。
    タレで出させていただいたのはあれ、並カルビなんですよ!(笑)
    すいません、あたしもあまりの出来栄えに(くす)
    上カルビと言っちゃったかもしれません。
    ということで、お褒めいただきありがとうございますね!

  2. え?そうだったのですか?
    あれだけのカルビが並だったのですか!
    いやぁ、見た目も味も完全に上カルビ以上だと思ったのですが。
    もう「心の特撰カルビ」とさせていただきます(笑)

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