初めての名古屋。〜最後の聖戦〜

とうとう名古屋を離れることになったのですが、最後に余が所望いたすのは「天むす」です。まぁ、発祥が三重だとか、有名店がどこだとか、色々とあるのですがそんなことは知った事じゃない。喰いたいんだから仕方がない。
という訳で、もはや疲れ切っている私たちは駅ビルの百貨店で購入しました。ついでにハンズに立ち寄って、ワイン用の栓を買いました。というのもですね、ワインが家にあるのですが、一気に一本飲みきると最近は宿酔という事態が発生するのです。すっかりと酒に弱くなったモノです、はい。
で、帰りの新幹線で喰っても良かったのですが、そこはそれ。夜のお楽しみへと取っておくのです。余りにも飽食であった一泊二日。ここでこれを食べるということは、本当の意味で痛風への死のダイブとなってしまいます。
さてさて。自宅にたどり着きまして(新幹線で普通にビールを呑んだりしたことは内緒です)ちょっと休憩した後、いよいよ天むす。ある意味、神戸に名古屋を持ち込んだ男として後世に名を残すことになるかも知れません。そんな訳はないです、はい。
蓋をパッカと開けますと、そこに現れたのは実に可愛らしいおにぎり。うん、これは旨そうです。早速頂きましょう。とまぁ、パクついてみたのですが、意外や意外。結構味が濃い。味が濃いということは、これで酒が飲めるという証。早速、焼酎をロックで頂きましょう。
あれですよ。ご飯モノで酒が飲めるようになれば、酒飲みとしてはレベルアップです。最終的には「冷やご飯に熱燗の日本酒をかけて食べる」という域に達するのも時間の問題。それ以前に人間性の問題ですか。
ま、そんなこんなで実に有意義で満腹な旅を終えました。今まで降り立つことがなかった魔都・名古屋。今回の飽食で旨いモノがあることが判明しました。ということはアレですよ。次回は食べきれなかった物を中心に喰い散らかすと決定です。さぁ、次のメニューを探さねばなりません。

ちなみに、次回の帰りは「天むす」でビールと決定です。
来年は、本気で痛風と向き合う年になりそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)