炭火焼肉「味好,」

土日をきっちりとひとり言、休んでしまいました。まぁ、人生には山あり谷あり、晴れた日もあれば雨の日もあります。こう書くと「そうだね、仕方がないこともあるよね」と世間様に同意をいただけるのではないかという目論見。サボっただけですが。
いやいや。本当はサーバの移動などで大わらわだったのです。恐らくあちこちのリンクが切れてしまっていますが、もはや自分の力では修正不可能。申し訳ない。申し訳ない上にこんな事を告白するのはいかがかと思いますが、金曜日に焼肉喰ってきました。どうだ、いいだろう。
よくよく考えてみれば、今年三度目という、未だ到達しない焼肉の頂きに大して少々遅れ気味ではないかと思う我が人生ですが、せっかくなので新規開拓、しかも自宅近所ということで遅れた分を取り戻そうと。まぁ、適当に書いてますから、読み流してもらえると是幸い。
お店の方はご近所もご近所。歩いて三分とかかるか、かからないか、測ってないから分からないか。と、そのくらいの近場。いきなり書いてしまうとお店の名前は「炭火焼肉 味好,」さんです。え〜と「,」は打ち間違いではなく、看板に書いてました。あれですか、藤岡某ですか。画数の問題ですか?未だ完成せずですか?
ま、取り敢えずは食べてみないことには。という訳で、おじゃまします。
奥のお座敷が炭ですよ、と案内されてお店の奥。ほうほう、無塩ロースター。しかも、着火から火力調整まで電磁式?電気式?でして。これは初めて見ましたね。メーカーなどを見ようと思ったのですが、別に焼肉店を開業する訳でもないのでやめました。ってか、書いてなかったのです。
さて、早速の御注文。まずは生レバ、チャンジャを。そしてお薦めの「上塩タン」と「ハラミ」「バラ」はたれで。テッチャンもお願いします。
やって来ました生レバはなかなか。鮮度も悪くはなく、充分に及第な感じです。続いては上塩タン。上しかないので選択の余地はありません。と、これが凄い。このタイプの塩タンは久しぶりに見た気がします。もうね、丸ごと一枚って感じ。
大抵は先の部分(といっていいのかな?)とその下の部分と分けて、別物としているのですが、これはそのまんま。丸ごとスライスという豪快さ。いやぁ、最近のお店では本当に見かけなくなりましたが、前はこれが上塩タンだったですよね。ってか、今でもそうなんですが。
これが、若干スジっぽいところも残っているのですが、旨い。豪快に旨い。男らしい。ネット言葉で言うところの「漢」らしい。焼くと上がる炎が実に豪快さを演出しています。そして食い応え最高の旨さ。これは満足です。
そしてテッチャン。これがまた。いわゆる関西の「脂ぷりぷり」のテッチャンではなく、いわゆる「腸」の部分が肉厚なのです。これも旨い。これだけ肉厚のテッチャンも久しぶりです。ああ、テッチャンこそ焼肉の醍醐味。
そしてバラ(カルビ)を。これもしっかりと揉み込んだタレがピリッと旨いのです。更に「ハラミ」も素晴らしい。まさに漢の焼肉です。これは実に生ビールに合うのです。
という訳でご馳走様でした。二人で肉が四品、生とチャンジャ。すっかりと居心地の良さに座り込みましたが、いまだに軽く腹七分、いや、六分というところでしょうか。はい、当然です。ハシゴに決まっていますよ。

今年最初の「焼肉店のハシゴ」ということになりました。
なので、明日は二軒目のお店について。年明け早々の莫迦爆発ですね。

今回のお店:「炭火焼肉 味好,」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通3-2-1
TEL.(078)652-3581

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