久しぶりに肉、喰ってきました。といっても、前回のひとり言がBBQの時のものですから、まるで毎日肉三昧と見えるかも知れません、そんな事無いですよ。BBQ以来、ほとんど肉を喰わない生活に突入していましたから。
ネギだとかシメジだとか納豆だとかニンジンだとかタマネギだとか、そういったものばかりを食べ続けていたのです。なので久しぶりの肉。焼肉!「くにきや」さん!しかも奢り(ありがとう!ぜんちゃん)!完璧!人生に一点の曇りもないパーフェクト!
ということで久しぶりに訪れた「くにきや」さんは最高ですね、ええ。まず、予約の電話を入れたのですが、直後メールで「タンユッケ出来ますよ」即返信「お願いします!!」というやりとり。タンユッケ楽しみぃ!今回エクスクラメーションマークが多いです!!!
ということでいつものようにお任せで。生から。ハツ、生センマイ、レバー、旨い。旨い旨い旨い。やはりね、これですよこれ。生の三点盛りをもさもさもさと喰らい、ビールをもきゅもきゅと呑む。この幸せ。
そしてタンユッケ。滅多に無いというこのユッケを頂きます。もうこれが旨いの。久しぶりに喰ったせいもありますが、懐かしいとかそんな感慨も含めて旨い。しっかりと混ぜて混ぜて頂いちゃいます。
最近のタン不足を嘆いていますが、こういう恐ろしく旨いタンは輸入物ではないでしょうね。といいつつ、焼き物へと心と体が移っていきます。ええ、食欲は移り気なのです。微風のように塩へと向かいます、そよそよ。
でまぁ、ばばぁーんと。ラインナップは上ミノ、上タン、ハラミ、特上ロース、上カルビ、アカセン、ハツと。あ、間違っていたら突っ込み入れてください。もう、肉を前にお話半分聞き流しだったもので。
早速焼きます、焼きますとも。カルビー、ロースー、ミノー(順不同)と焼いては喰い焼いては喰い。特にハラミが堪らなく旨い。ついこの間、BBQで喰った一本ハラミが最高とほざいていた口が、このハラミ喰った途端にくにきや最高!と叫んでいます。ハラショー!
小腸も見事に包丁が入っていて、ふわりと開いた脂が旨いの何の。やはり、良い肉を焼けばそれだけで旨いなどという事はないのです。その包丁の技で、肉の旨さが倍増、3倍増、10倍増となるのですね、納得です。
焼く順番も実はこだわりがあって、白肉の脂と赤肉の脂が舌の上で喧嘩しないように焼いているのです。とはいえ好きな物から順番でも、ホルモンからでも何だってかまわないのです。食べる本人が食べたい順番に食べるのが焼肉の醍醐味。
てなことを腹で呟いていると、続いてはタレもの。まずはサガリとレバー。このね、サガリも見事なのですよ。分厚い。厚く切ったサガリを網でじゅじゅ〜っと焼くのです。転がしながら。ころころ焼です。
さらに焼レバー。私、レバーは焼くよりも生が好きでして。何と言いますか、焼くとパサつきと鉄苦さが増してしまうのです。ですが、見るだに新鮮旨そうなこのレバー。焼きましょう。表面だけを焼きましょう。
あ、旨、これ旨いよ。焼いてなおジューシーさを失わない旨さ。ご同行(スポンサー)のぜんちゃんも流石にこのレバーは食べられると。ってかさっき「椎茸とニンジン以外は何でも食べる」っていってたじゃないか、とは大人の対応として言いませんが。
とまぁうだうだとやっていると、最後にピビンバとカルビとチシャ。いつものように巻きますよ、巻き巻きですよ、ってなもんです。やはりご飯物と一緒に巻いて食べるのがカルビの本望と決めつけます。
でねやっぱりいくらでも食える。本当に喰える。わしわしと巻いては喰い巻いては喰い。エンドレスな雰囲気です。人としてあるまじき勢いで食べてしまいます。ああ、久しぶりの「くにきや」さんに満足です。
胃袋的にはまだまだ喰えるのですが、旨い!と思えるところでやめておくのが長続きの秘訣。これ以上食べてしまうと、苦しいという感覚がでてしまいますから。はい、ゴチソウサまでした。大満足です。
ということで「くにきや」さんでのお食事が無事に終わりました。時間はまだ21:00にもなっていません。ちなみに食い終わったのは開始からわずか一時間。あまりに早すぎたので、食い終わってからも座敷でぐだぐだでした。
ということで移動しまして私が20年来通っているBARで一杯ひっかけようと。どういう訳だか、マスターのPSPをいじくり回して、欲しい欲しいと童心に戻ってしまったり。いやぁ、ゲーム機ってのは見ると欲しくなる物欲マジックですね。
さて、ここで同行者ぜんちゃんとお別れしまして。一人お家へと帰るのです、が。同居者様からお電話で呑みに行こうと。はい行きます。二つ返事。荷物を放り込んで駅で待ち合わせ。そのままポッサムチプさんへ。え?
もうね、莫迦ですよここまで来ると。っていうか、私だけ旨い肉を喰ってきた事が許せなかったそうです。気持ちは分かります。私が逆でもそう思いますから。という事で軽く生盛り合わせと塩焼き一品で。
盛り合わせ。四種類なのです。肉刺・ハツ刺・生センマイ・生レバー。うん、ハツ刺旨ー。さっきも喰ってきたというのに、このお店のハツ刺が一番好きですね。堪らんですよ。肉刺も頂き、でもセンマイは「くにきや」さんかなぁ?などと不埒な事を考えつつ。
かいのみを焼いて、はふはふしているところで店長さんから「特選リブロースがいいの入ってますよ」「ください」。……少しは躊躇するといいよ。まぁ結果的には頼むと思うけどね。それでも人として…って何ですかこの肉は!
見事、見事な霜降り。ああ、こりゃ駄目だわ。ノックアウトだわ。本日「くにきや」さんであれだけ喰ったのに、今また新しい感動とともに喰ってますよ私。間違いなく本日痛風への一歩を踏み出しています。後戻りの出来ないイバラの道。
まぁそれでも後悔なんかまるでしていないのですがね。旨かったもの。これで体調崩しても悔いが残る訳がない。ま、敢えていえば、
ポッサムチプのツラミを喰っておきたかったくらいですか。
焼肉餓鬼道へと確実に進んでいるのです。
今回のお店:炭火焼肉 くにきや
兵庫県神戸市中央区元町通3-2-17
TEL.(078)393-3050
焼肉「ポッサムチプ」
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
師匠お帰りなさいm(__)m
うわ〜!すげ〜!
美味しそうだな〜!
やっぱ「くにきや」さん最高!
あの・・・
ダブルヘッダーですか
さすがというか、やはり肉の化身ですねw
今日、テレビで梅田大丸の物産展のバイヤーが出ていました。
今回北海道物産展ということで、北海道の旨いものを食べ歩き・・・おや、何か薬を飲んでいますね、そうですか痛風の薬ですか。
てつやさんも、お気をつけてくだされ。
>アマグリさん
旨いです旨いです。
本当に旨かったです。
巡り巡って結局ここに辿り着くということですね。
>ぜんちゃん
ゴチでした。
二軒目でも普通においしく食べている自分に愕然としました。
>おがちゃん
痛風の予防薬が欲しいと思うのです。
間違いなくそちらに向かって驀進中ですから(笑)