さて、昨日は極楽焼肉の日々の続きを、と思ったのですが。非常に残念なお知らせがあります。ええ、前日に以前ナガシマさんご夫妻から頂いた、非常に素敵なワインを空けてしまいまして。
まぁ、私にはワインの味を語る統べはないのです。旨い!としか言えない。ほら、よく言うじゃないですか。春の小雨に濡れた子犬の毛皮のような香り、とか、針葉樹の木陰からそよぐ一陣の風のような爽やかさ、とか。そんなの出来な…、あ、得意だわ、適当なこと言うの。
でまぁ、見事に宿酔という名の黄泉比良坂を転げ落ちてしまいました。なので昨日は休んで本日続きを、と思ったのですが、なんとポッサムチプさんでの焼肉写真を仕事場のPCに放り込んで、コピーを持ち帰り忘れました。そんな訳で閑話休題。
今回、粋牛さんからお土産にいただいたお酒。もうね、ナガシマさんといい、粋牛さんといい、なんでお土産が酒なんでしょう?ええ、その通り、私が大好きだからです。そして御料人様も大好き。喜びの悲鳴で、きゃーーーー!
さてさて、そのお酒。日本酒と梅酒を頂戴しました。日本酒の方はお店でも使っているという「鳳凰美田」を。栃木の地酒。嬉しい。ほら、なかなか栃木の美味しいお酒とか分からないじゃないですか、私なんかでは。
なのでこういう、美味しいとお薦めのお酒は試してみたいお年頃。といっても未だに未開封。早く呑みたい気持ちは沸々なのですが、旨い酒の肴を探してからということで封印中。だからといって私のお酒心が収まる訳もなく。
ということで、梅酒の方を頂きました。はい、全く遠慮無く。酒に関しては無遠慮こそが美徳という勝手な言い草で。さて、この梅酒。何が素敵かといえば日本酒の梅酒。大抵の梅酒ってホワイトリカーとか焼酎などで作ると思うのですが日本酒の梅酒。
で、この日本酒も鳳凰美田。これはもう呑むしかない。呑まねば分からないそのお味。頂きました。これ凄い。めちゃめちゃ甘い。ほら、日本酒ってやっぱり甘いでしょ?そこへ糖類が加わっている訳ですから更に甘い。
なのに全くくどさがない。あっさり。いやぁイイ!これイイ!喰い物に実に合う。野菜スープや餃子、炒め物にも実に合う。何というか、甘い割に後口を引きずらないので、濃い味の料理にも、あっさりとしたスープにも合う。
っていうか、これやばい。マジでやばい。ガンガンと呑みすぎますね。実は昨日の宿酔はワインだけじゃ無いのです。ええ、この梅酒も生のままグラスでがふがふと呑んじゃったのです。つまりはチャンポン。ワインと梅日本酒の板挟み。
もはや私の逃げ道など全くなく、あっという間に泥酔。でライクアローリングストーンで黄泉比良坂を転げ落ち。行き着く先は鉛の泥酔者。ああ、もう、しばらくは酒の飲み方を控えよう。ええ、キッパリと。
ところで、鳳凰美田には莫久来(ばくらい)が合うと思うのですが、いかがでしょう?
どこからかの差し入れに期待する次第です。
同志よ!最近ワタクシも梅酒飲んでます。
春は梅とか桜とか。
いやいや風流ぶっても酔ってるだけなんですけど・・・。
日本酒の梅酒ウマいですよね?、寒紅梅ってのもイケますぞ。
>ばくらい
ですか。
北海道出身の友人に教えられてから、濃醇な酒が手に入ったら合わせています。
ホヤとコノワタですよね・・・ああ、“ばくらい”って聞いただけでイッテしまいそうです。
気に入ってもらえたようで、なによりです。
『美田』が無くなる前になにかいい『アテ』見繕って、『景虎の梅酒』と一緒に送りますよ。
チョイとばかり待ってておくんなせぇ。
ではまた。
>フジワラさん
そうなんですよ、旨いんです。
やっぱり日本酒の旨さってのは、寒い時期には堪らんですよね。
と、そろそろ春が見え隠れの時期に言ってみたりします(笑)
梅酒っていろんな意味で楽しめます。
>おこづかい帳さん
ばくらい、喰いたいです。
イッてしまいたいです(笑)
多分誰かが持ってきてくれると信じています…。
>粋牛料理長さん
いやもう、…嬉しいです(笑)
いくらでもお待ちしますです。
あの梅酒。
御料人様と二人で身もだえながら頂いてます(笑)
いやぁ、旨いです。