ぐずぐずと一週間もかけて、その割には記憶の薄い「迎撃!粋牛さん大会」のレポートも終わり。取り敢えずその間にも焼肉はつまんでました。ガッツリというよりはまさに「つまむ」というのが正解な食べ方。
最近、すっかりと新規開拓欲が減退しておりまして。というのも、ま、周知の事実ですが、家の真ん前がポッサムチプさん。で、仕事場から帰る途中に「くにきや」さんと来れば、あえて冒険しようという意欲が…。
いや、これではいけない。出来ることなら北海道・沖縄まで焼肉を喰いに「だけ」行く程の情熱が必要。ということで、久しぶりに新規店開拓。こぢんまりとしたお母さん一人で切り盛りの焼肉店。
デジカメもなく、そんなにガッツリ気分でもなく、本当にたまたま通りかかった、という感じだったので、次回じっくりとレポートします。ちなみに、チレ刺が旨かった。かなり小さくカットされているピリ辛のチレ刺。
そして、ホルモンミックスの「焼チレ」も旨い。なんだか、チレだけ喰いに行ってもいいかな?と思わせる旨さ。いわゆる苦みのような後口も残らず、チレそのもののわずかな甘みを感じれる。チレ刺なんて白飯にぶっかけて喰いたい旨さ。
ああ、レポートしないといいながら結構書いてしまいましたか。どちらにしても再訪の約束されたお店です。必ず詳細、調べて参ります。
というところで別のお店のお話。本来、粋牛さんをもう一軒お連れするつもりだったのです。我が家から至近の「一龍」さんへと。で、タン刺やミノ刺を堪能して頂きたかった。ま、あれだけ喰った後では無理だと思いますが。
なので、自分達だけで行ってきました。もう本当にツマミに。生と塩とタレだけ食べに。あ、全部か。いや、少量だけね。レギュラーのタン刺とミノ刺は忘れずに。せっかくだからチレ刺も喰っておこう。
ほら、先日のお店が本当に旨かったのか確認せねばなりません。焼肉を極めるのは大変ですよ。と、ああ、そうだった。このお店のチレ刺は量が多いんだよね。皿にたっぷりのチレ刺。これは旨い。
比較的甘口の味付け。いや、この店が甘口ではなくて先日の店が辛かったのかな?何にしても旨いチレ。でも、やはりほんの少し苦みが後口に。そう考えるとあの店のチレ刺は…。そうそう、タン刺。これは間違いなく旨い。
全くの生のミノ刺も健在。残念ながら月曜日だったために生のレバーやセンマイはありませんが、その辺りは仕方がない。そんなことは最初から覚悟の上の月曜日。日曜日に屠殺がないからね。
さて。塩の方は、包丁技も見事なウルテ。このウルテの捌き具合は本当に神業。歯応えがぷちぷちとするという、思いもかけない幸せ感が口の中一杯に広がるのです。ぷちぷちぷちと。かなりレア目に焼いても美味しい。
当然、レモンやタレは必要なく美味しいのですが、その辺りはお好みで色々と食べてみて欲しいと思います。これ、辛い味噌ダレで揉み込んだら結構旨そうな気もするんですが。いや、きっと旨いはず。次回は…。
そしてタレもいただきましょう。ちょっとだけね。コブクロとハラミ。あー結果的にホルモンばっかりになっちゃいましたか。いや、焼肉の基本はホルモン。うん、これいいのです。喰う。
ハラミは実に上質。ほろりはらり系のほどけるような肉質。そして噛み締めればしっかりと肉々しい旨味。味付けはあえて辛口にしませんでしたが、コチュと一味で辛さ調整。ついでにニンニクおろしも放り込んで。
コブクロの方も新鮮。いや、正確には日曜日の屠殺がないので、決して新鮮な訳ではないのですが、処理の旨さというのでしょうか。歯応えしっかり風味を落とさずに、実に旨いコブクロ。う〜ん満足。
粋牛さん、次回は是非このお店も行きましょう!
既に次回の予定が着々と決まりつつあります。
今回のお店:焼肉「一龍」
兵庫県神戸市長田区菅原通2-1
TEL.(078)578-5230
イヤ、これまたなんとも旨そうな・・・
『あそこ』ですよね?店の前を通った。
うーん。やはり二泊程度じゃ無理ですね。
次に伺う為の算段を考えなくてはいけませんね。
次は何屋を開店しましょうかねぇ(笑)
ではまた。
ええ、あそこです。
何と言っても休日だったので我慢しましたが、通常日なら凄くお連れしたいお店が目白押しです。
次は鰻など如何でしょう?
もしくはトンカツとか(笑)
「一龍」さんって高架下のですか?
確か「牛車」(長田区)と関係があるんですよね。
牛車の方は何度も行った事があるのですが……
今度チレ喰いに行ってみます。
>かず@神戸っ子さん
高架ではないですが、ほぼ高架です(笑)
チレ、旨いです。
タン刺も是非食べてみてください!