この間、カレー喰いました。ま、普通に昼飯にカレー(300円テイクアウト)など喰ってますから、特に珍しい事でもないのですが。ただ、今回は珍しく新開地のインド料理店ということで。お店の名前は「インド亭」です。これでインド料理じゃなかったら詐欺ですな。
お店はこぢんまりとした間口で、席はカウンターと小さなテーブルが三つ。幸いテーブル席が一つ空いてましたので、御料人様と二人で腰掛け、まずはビールから。で、やはりここはタンドリーをいただきましょう。盛り合わせで。
これがまたなかなかどうして立派なサイズでやって来ました。ケバブなどもついて、実に旨そう。そして旨い。故郷のインドを思い出させる味。や、故郷は神戸でした。今いるのが故郷。そんなトリップを楽しむのです。
で、カレー。ホウレン草のカレーをナン付きで。辛さは、う〜ん。うん。一番辛くしてください。インド人もビックリするほどの辛さで。果たしてやって来たカレーは辛かった。当たり前です、辛くしてもらったから。
最初の一口喰った瞬間に辛さを感じなかったので、あ、これはきっとどかんと後から来るタイプの辛さだな、その通り。がつんと喰らう辛さ、そしてその旨さ。もうね、辛味大好き心をガッツリと鷲掴まれまして候。旨い。
そういえば、ご自由にどうぞと出てきたアチャールも結構旨いのです。具材が人参のみですが、このトウガラシがどろどろになったような味付けが、辛くて旨い。もう、明日の朝はトイレでツラくカラい思いをしますがそんな事は今の快楽の前では無いも同然。
これを摘むと必然的にビールがすすむのです。すみません。マハラジャビールをください。ああ、やはりインドの料理にはインドのビールがよく合う。富士には月見草が似合うように。ちなみにスタッフは日本人ですがシェフはインドの方でした。カレーにはインド人がよく似合う(当たり前)。
そして最後にマトンのカレー。「これ、辛いですよ」と注意を受けたのですが、既に辛さに慣れまくった舌には心地よい旨さしか感じない。旨い。でもよくよく喰っていくと確かに辛い。もう、これでもかと辛いはず。でも旨い。ああ、実に幸せ。御馳走様でした。あ、当然ナンもいただきました。こちらもあっさりと旨かったです。
さて。辛いモンってのは喰っている時に脳内麻薬でも出ているのか非常に幸せ気分なのです。これは韓国料理でもありがちな事。めちゃ辛なホルモン盛りでもそう。ああ、辛いモンが喰いたい。これからの寒い季節には辛い鍋なんかもいいッスねぇ。
火鍋なんてのは、そういえば何年喰ってないんでしょうか?ああ、考え出すと溜まらない。そうだ。この週末は「トムヤムクン鍋」でも作ろう。ええ、決定です。
ようやくやってきた寒さを吹き飛ばそうじゃあないですか。
御料人様の風邪にも効く事でしょう。
今回のお店:タンドール料理とインドカレー「インド亭」
兵庫県神戸市兵庫区新開地1-2-23
TEL.(078)531-2277
インド亭、水曜日に行こうと思ったら定休日で・・・。
美味しそうですね。
辛くないメニューもあったら家族で行きます!
スタッフ?若い男子がオーナーだそうです。
たぶん、お近くに住んでられるようでした。
シェフは元ゲイロードのシンさん。
やはりキャリアが辛さに出ますよね?。
あぁー、行きたくなってきました。
>さいとーさん
基本的に辛いみたいです。
辛さの調整はできるので、一番辛くないものなら…。
あ、保証の限りじゃないです(笑)
>びわんちゅさん
あの方がオーナーですか!
いやぁ、お若いのに。
確かに腕は確かな美味しさでした。
また行きます(笑)