さていつものように「焼肉 ポッサムチプ」

年度末。間もなく仕事と確定申告でてんやわんやになる事は必至。頑張らねばなりません。これは我が最愛の御料人様とて同じ。こういう時はパワーアップ食品焼肉の出番。行ってきましたポッサムチプ。定番。というか、たまたま予約が取れたから。
カップル席ですね、どう見ても今回は改装以来初めての二人席。通称「仲良くないと並んで焼肉喰うのってツライよなBOX席」です。はい、今適当に付けました。私達は仲がいいので大丈夫。これが接待などで利用の場合はキビシイでしょうね。予約の際には十分にご注意くださいませ。まあ普通は大丈夫とは思いますが。
生の盛り合わせさて、少し遅れて私がお店に辿り着いた時には、既に御料人様が御注文済み。マッコリ。大丈夫、そんなに警戒しなくてもてんこ盛りご飯は注文しないから。炭水化物は控えるとあれほど誓ったじゃないですか。ではマッコリで乾杯。早速やってきた生盛り合わせをいただきましょう。
ナムルの盛り合わせも当然食べます今回も種類が多いのです。が、その中でもひときわブリッと主張しているのは生レバー。大振りなその身は鋭角といえるほどのエッジをたたえる新鮮さ。ガブリと一口。あ、これはあれですね、レバーの中でも芯の方ではなく縁の方ですね。さくりとした歯応え、少しクセのある味、ハツスジと欲にているじゃあないですか。
塩盛り合わせさすがにこれだけしっかりと味が違うと私の莫迦舌でも判別できます。そして野趣溢れる旨味が爆発。旨い。ハラミのタタキも旨いし肉刺しは言うに及ばす。で、生センマイのタレ。最近二種類が定着してます。酸っぱいタレと辛いタレ。個人的趣味としては辛い方の味付けが大好き。これはミノ湯引きにも合うのです。旨!
超厚切り相変わらず「少なめ」路線を突き進んでおりますし、本日の注文は「ホルモンを中心」にお願いしております。故に塩ホルモン。嬉しい。アカセン、小腸、てっちゃん。これにタンの下(タンルート)とタンのスジ。小腸の脂ブリブリは堪らない乗り具合。アカセンも新鮮そのものそしてテッチャンも肉厚。
大飯。てんこ盛りじゃありませんタンのスジなどは主に歯応えを楽しめます。うーん、素晴らしい。タンの下はコリッとジューシー。微細なサシ具合は泣かせてくれます。そして更にイチボが。うわぁ、すげぇ!ブ厚〜い、って塊じゃないか。見事なサシ具合にしばし見とれつつ。まぁ、いくらホルモン中心とはいえ多少は赤身肉も入りますよね。
ツラミが立ってる!でこれがまた旨いんだ。私個人的趣味としまして全部の面をしっかりと焼き色付けてじゅわああとしたところをガブリと。じゅわっと広がる肉汁。旨い。堪らん。これはさすがにアレでしょう。すみません。大ご飯ください。もう辛抱堪りません。サシ肉と白飯のコラボレーションを我慢など出来ようか。
素敵赤身肉の盛り合わせここで御料人様からのリクエスト。「ツラミが食べたい」では注文いたしましょう。すみませんツラミをお願いします。やって来たのは…、あ、立ってます。ツラミ火肉山。いや、そんな適当な。それにしても立派なツラミ。くるりと巻いた姿は実に雄々しく旨そう。さぁ焼こう焼こう。じゅわっと広がる脂を巻き取りつつ、旨過ぎ!
真ん中の肉は広げるとこんなにデカイここでようやくタレ肉に。飯山牛?だったと思います。もうすっかりと忘れてしまいましたが。最近では記憶しようという前向きな姿勢すらなくしてしまいました。はい、気にせずいただきましょう。って、旨ー!こんなに白飯に合う肉があっていいのでしょうか?堪らんですよもう。もりもりと喰う喰う喰う喰う!
ホルモンは辛くて旨くてすっかりと満喫しているところへ最後の辛口ホルモン盛り。まぁはっきり言ってこの為にご飯があると言っても過言ではない。つーか、肉なら何でも合うんだけどね、白飯。がんがんと焼く、そして飯と一緒に喰う、旨い、更に焼く、喰う、旨い。この繰り返し。焼肉という永遠の輪舞曲。終わりのないホルモン輪廻。新しい宇宙が見えるほどの旨さ。
ということで御馳走様でした。いやぁ、旨かった。腹八分目で丁度いい感じ。胃袋縮小計画が発動中ですから、喰いすぎては元も子もない。上手に焼肉と付き合っていくには、無茶食いは絶対に禁物なのです。

太く長く焼肉とのお付き合いは続いていきます。
まぁこの量が八分目な時点で胃袋の縮小は頓挫していると言わざるを得ません。

今回のお店:焼肉 ポッサムチプ
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888

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