先週のこと。ふと夜に時間が空いたので、久しぶりに一人焼肉でも、と思ったのですが、残念な事に「くにきや」は夏季休業中。ふむ。ついでにYoshiを誘ってみたものの振られてしまったので、それならばと新規開拓に乗り出してみました。本当は焼肉がよかったのですが、串ホルモンってのも魅力。
で、以前知り合いのカメラマンさんから「是非一度行ってみて!」と言われていたお店を目指したのです。元町高架下にありますそのお店、名を「焼鳥 一平」といいます。焼鳥とは言っても関東式の焼鳥。いわゆるやきとんですね。いつも賑わっていると聞いていたのですが、まぁ一人ならねじ込ませて頂けるかな?という甘い考え。
これがまた、たまたまこの日に限ってお客さんは三人さんが一組。これは嬉しい。ということでカウンターはど真ん中を占拠。さてさて、どうしたものでしょうか?とメニューを検討していたところ「盛り合わせもありますよ」とのお母さんからの進言。初めてのお店ではお店の方に従うのを良しとしておりますのでその通りに。
ほう。シロに皮とハツがセットですか。よいですね。タレはありがちな甘めですが、それとは別に味噌が付いている。赤味噌の塩っ気が実にいい。ビールがすすむすすむ。こちらのお店へ来る前に、お父さんが無愛想で良い味出しているとお聞きしていたのですが、噂にたがわぬ渋い職人肌。素敵。
な訳で、軽く食べたら早々に引き上げるつもりだったのですが、何故かお母さんと意気投合いたしまして。元は東京の御方とか、嫁いでこられた頃の逸話であるとか、もうね、すっかり話し込んじゃいましたので、ここは追加しときましょう。ミノ。こりりとしたミノは串で喰らうと実に素晴らしい酒の肴。
隣のお客さんが焼酎を注文しているのを目敏く見つけて私の方にも同じ物をお願いします。ってこれまた大量の焼酎ですな。デカイグラスになみなみ。でお値段300円とは。危険。私この店の虜になりましたわ。で、更にイカダとアバラを頂きましょうが。いや、葱だったかな?メニューの名前忘れましたが焼き葱です。
これがまた味噌に合う事素晴らしい。焼酎と葱の取り合わせは腹が膨れない分エンドレス必至です。ここでアバラ。豚のスペアリブですね。これを塩で頂くのですが、堪らんですよ。もうね肉の旨味がじゅわっと口内へと広がるのです。ああ、幸せ至極。堪らん。あうあう。やっぱこういう喰い方が大好きですわ。
というところで本日はここまで。すっかりと焼酎で酔っぱらって御馳走様でした。う〜む。店の雰囲気とお母さんの人柄とお父さんの渋みですっかりと酔ってしまいましたわ。また一人でふらりと来ようとお店を後にしたのでした。
すげぇオシッコを我慢しながら。
話に夢中でトイレに行くのを忘れてました。
おお、一平に行かれましたか。
この日は、親父さんも女将さんも平穏無事だったみたいでよかった。
いい味だしてる店でしょ。焼き鳥屋では、ここが一番好きですね。
カメラマンってHさんかなあ。違うかなあ。
>MSHIBATAさん
とても素敵なご夫婦でした。
以前から、何度か行こうとしていたのですが、時間が合わなかったり、満席だったりと機会を逸していました。
カメラマンは別の方です。
もの凄い逸話をたくさん持っている方で、立ち呑み系のお店では有名かも知れませんが。
カメラマンとしてではなく酔っぱらいとして(笑)
>てつやさん
わたくし何十年も通ってますが、昔は親父さん、恐かったです。
いまは奥さんが恐い(笑)
あと何年できるかわからない店、行けるときには行っておきたいですね。
>MSHIBATAさん
そうなんですか。
しゃきっとした女将さんという風情で素敵な方ですよね。
お年を聞いてびっくりしました。
あ、女性の年齢は書きませんが(笑)