明石は旨味処。ツアーその2「かなーつ」「ミオ」

さて。「まぐろとくじらのお店　さつま」を出て、更に西へと。次のお店は黒糖焼酎の専門店だとか。最近、焼酎を呑むと間違いなく体調を崩すことで有名になった私ですので、十分に注意せねばなりません。ほど近いところにお店はありました。スナックビル一階の一室。奥まったところにある「黒糖焼酎Bar　かなーつ」へと。

でまぁ、本日貸切だそうです。ありゃ。そういう事もあるよなぁ、仕方ないか、と思っていたら、救世主こまつの尽力により、端っこのテーブルを空けて頂けました。すみません、貸切なのに。とお客さんにもお礼を言って、じゃあ呑もう。いや、でもまともに呑んだら明日死ぬなぁ。と、お試しセットがあるとか。
えーと。小さな猪口で、三杯をどれでも自由に。ほう。ではそれを五人前。15杯頂きましょう。ということで手当たり次第に瓶を持ち出して呑む、呑む、呑む、呑む。あー、旨いなー焼酎は。酒の肴にパパイヤの漬物、鰹節の味噌和え、ゴーヤ、黒糖ピーナツなど頂きながら、実に機嫌良く。
その内、ご店主も色々と面白いお酒を勧めてくださり、それをがっつり呑みながら。いつの間にやら黒糖焼酎だけでなく国産のラムが出てきたり。あーこれはいかん。壊れるパターン間違い無し。なのでもっと呑みたい衝動を抑えてちびちびと。それにしてもここは良いお店ですね。居心地が非常に良い。
でまぁ酒の方はほどほどにしておきましょう。どっしりと腰を落ち着けると意識の方が空中遊泳してしまう事必至。さて。それでは次のお店へと。二度「さつま」の前を通って「伊多里亜居酒屋　ミオ」へ。というか、一軒目であれだけマグロやクジラを喰らっても未だ衰えないこの人たちの食欲に乾杯。
つか、私も喰うけどね。まずは鱧。マリネ？肉厚な鱧で赤ワイン。旨い。ワイン旨ー！このタイミングでワインは素晴らしいね。で、獅子唐だっけ？万願寺唐辛子だっけ？これも旨ー！わっつりと頂くに素晴らしい。ワインをがんがんと頂きつつ、美味しい料理。もう料理だけサックリと書いておきます。
穴子のフリッター？かな？いや、注文はこまつさんですからね。私は頂くばかりです。そしてスズキか何かのムニエル？分からん。でも旨い。そろそろ赤ワインが空いたので白ワインへと移行など。つーか、普通に喰って呑んでるなぁ。あ、そうそう、私希望のクワトロフォルマッジは当然頂きましたよ。
こんな遅い時間に平気でピザを食うなんて。暴挙以外何ものでもございません。翌日のスポーツジムでは普段より頑張る事にいたしましょう。と言いつつも、追加で喰らうはカルボナーラ。これ旨い！濃厚なチーズのお味と見せつつ、実にさっぱりと。ベーコンがパンチエッタなら更に好みです。ベーコンは味が固い。
とまぁ五人でワインを赤白一本ずつ空けたのですからこの辺りが引き処。御馳走様でした。いやぁ本当に明石は楽しいですわ。もう少し涼しくなったら、昼から明石焼や寿司などつまんだりしてこの辺りのお店を巡ってみようと思います。ええ、しばらくはおとなしく暮らしますよ。