参加して参りました!「2007やまがた屋BBQ〜秋〜」

三連休が二度も続くというマジックマンスリー。前回の連休は大阪ツアー、そして今回も引き続き大阪へと繰り出して参りました。その名も「2007やまがた屋BBQ〜秋〜 (多分正式名称)」に!ええ、楽しんで参りました。自分で企画しなくていいのは気楽に心の底から楽しめます。いやっほーーー!


遠くに見えるのがお城の天守閣場所は大阪のとあるお城の公園。朝は十時からということでそれなりに早起きしまして。一時間ほどかかりますのでそろそろ出発準備しなければ、というところにゆうちゃん之助さんからのメール。「早めに来たけど誰もいません」とのこと。つーか、まだ九時にもなってないし。どれだけフライングするのか。

タープの中で待ってますで、私も欲望という名のJRを乗り継いで、ようやく辿り着いたのは十時を少しまわった頃。公園には着いたものの、全く土地勘がありませんから人力ナビゲーションゆうちゃん之助にアクセス(ケイタイで電話)しまして、何とか無事に合流。よかったよかった。が、未だ集合率は実に低く、まだまだこれから、という感じ。

取り敢えずツマミの唐揚げ仕方がないので、取り敢えず二人でタープを張りながら開始待ちという事になりました。この時点ですげー喉が渇いてる。実は二人とも朝食抜きで挑んでいるのです。だって、だって、美味しくお肉が喰いたいのだもの。そういう貧乏くさい欲望が飢えを呼ぶのです。つか、喉乾いたの。目の前のサーバに襲いかかりたい。

これが噂の虎マッコリでまぁマッタリと待っているウチにいよいよBBQの開始と相成りまして。よかった。汲めども尽きぬビールの泉(ビールサーバ)はセルフサービス。焦って突撃したら、最初は泡ばっかなの。ま、気にしないけど。で、つまみに唐揚げを奪取して乾杯!いやっほーー!さぁ始まったぜーー!地獄の宴会だぜーー!と言うほどの盛り上がりもなく、淡々とスタート。

出来上がるまで配給の列何と言いますか、実にのんびりとしたBBQ。いいですねぇ。焼肉の日の宴会のように焼肉武者共がしのぎを削るような殺伐とした雰囲気ではなく、和気あいあい。あまりのまったりぶりに、あまり人様と関わらなかった事はここだけのお話。でまぁ、たまたま通りすがりにやまがた屋さんからガッツリと虎マッコリを頂いた事は内緒で。

配給の列その2ほう、これが噂の虎マッコリ。東京の「虎の穴・館」オリジナルだそうで、こっそりとガッツリと呑んじゃいましょう。飲み口爽やか。コッテリとしたマッコリ特有の甘味がない。トンドンジュに澱がとけ込んだような口当たり。旨い!これは旨いです。でも、やまがた屋さんによれば、これは三日目で、かなり「進んで」いるそうです。ふむ、やはり現地で呑むのが最適かな。

タンシチューの旨さは異常ちなみにこの少し前くらいにさいとーさんご一家と合流。大人四人子供二人でタープの下悠々自適な一戸建て。さてさて。それはともかく料理の方も次々とタンシチューやモツ煮込みなど。タンドリーチキンもビールに最適。あ、でもトイレが近くなるのでビールばかりはよろしくない。ということでイードンのマッコリを紙パックごと頂いたり。つか、飲み放題は嬉しいなーという莫迦っぷり。

サンカクバラの塊!!そんなこんなで楽しんでいると本日の大物第一弾!サンカクバラの塊が。いやっほーーー!塊肉は男の浪漫だぜぇ!一気に調子に乗ってそのまま網へ。
かっこいい!男前!しばらくすると当たり前ですが脂に火がついてファイアー!BBQの醍醐味!これをお店の中でやって時々ひんしゅくを買うのは私ですが。

ファイヤーー!サンカクバラ!いやぁ楽しい。見ているのが楽しい!で、しばらくした後に肉の配給。当然のように一番に並んでいるゆうちゃん之助さん。ベスト焼き具合の部分をゲット。ああ、旨い!これは堪らないわ。外で喰う肉は旨いですわ。そうこう言っている間に、いつの間にやらマッコリの空きパックがごろごろ。うは、結構呑み過ぎ。

野外で食べる最高級ローストビーフ!その後もキノコの巨大ホイル焼きだとか、タレに漬け込んだ肉だとか、レバーペーストだとか、よく分からない煮込みだとかつまみつつ。大物第2弾の鯛の塩竃とかもありましたが、魚類ではイマイチ盛り上がりに欠け、というか我々以外は盛り上がっておりましたが、肉星人にはまぁほら。というところでマッタリと次の肉待ち。

きゃーーーーー!サーロイーーーーーン!で。やって来ました。今回の恐怖の大王。「北新地 すがはら」さんからの差し入れ。見目麗しき驚異のサーロインステーキ!もうね、拍手巻き起こる。総勢80人強(大本営発表)が、「うぉおおおおお!」と地響きたてんがばかりの歓声。素晴らしい!その肉達が何事もないかのようにバーベキューコンロで焼かれる様は壮観の一言。

無造作にカット!でまぁこれも、当たり前のようにゆうちゃん之助さんとさいとーさんが行列の最先端。この人たちの肉に賭ける情熱の異常さに脱帽です。で、肉。これ旨いわ。堪らんわ。あー、まさにとろけるお肉。これをお店の方で喰ったら一体いくらになるのか。恐ろしいけど聞いてみたら、目と耳がつぶれるかと思うほどの衝撃でした。本日から積み立てを始めたいと思います。再来年くらいには何とか。

焼き上がりの美しさ!そしてとろける旨さ!いよいよ宴も終焉に近付き。楽しかった今日という日も終わろうとしています。でも肉は終わらない。「やまがた屋」のお店から持ち込みのハラミ。こいつをタレで。いやっほーーー!幸せの肉満喫!ホッペタ落ちる。既によく分からないキノコ菌糸のワイン?「千年約束」という韓国酒でへべれけなので、肉の詳細は記憶の彼方。覚えているのは幸せな旨かった記憶だけという大莫迦者。

謎の韓国酒
この後は、適当に肉をつまみつつマッタリと。やまがた屋さんにすがわらさん紹介頂いたり、非常に有意義な一時を過ごさせて頂きました。ええ、ちょっとでも酔いを覚まさないと帰れそうもなかった事はオニイサンとよい子のみんなとの内緒の約束事だ。ということで御馳走様でした。ではそろそろ帰り支度をば。

ハラミ!これがなくては!今回、本当に楽しい時間を過ごせたのは、やまがた屋さんを始め、スタッフの皆さんのおかげでした。本当にありがとうございました。片づけなど全くお手伝いもせず、というか、酔っぱらってとても出来る状態ではありませんでしたが…。また参加させていただくときには、もう少し真人間になれるよう努力します。

しかし、裏方さんは大変でしょうねぇ。思うように呑めない喰えないし。秋に我々もBBQをやろうか?という話があるのですが、どうしたものでしょうか。こんな風にきちんと運営できるのでしょうか?

取り敢えず、私は無理だと早々にリタイアしておきます。
むしろ、誰かの企画があれば参加させて下さい。焼肉の日に能力を使い果たしすぎです。

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