実は内緒にしておりましたが、日曜日にポッサムチプにて焼肉喰っておりました。そして月曜日にも新規開拓で王子公園の焼肉。で、たたみ掛けるように昨夜も焼肉を喰って参りました。元町新店探索に御料人様の琴線に触れた模様で、仕事をとっとと終わらせての待ち合わせ。そう、本来予定していた「アカツキ焼肉店」へと。
お店は元町駅からほど近く。穴門商店街の中程。私がお店に着く頃には既に御料人様は到着されており、席を作って頂いているところでした。で、程なく店内カウンターへ。ほう、間口の狭さの通り、カウンターと奥に一つのテーブル席。二階にもテーブル席があるようです。では早速いただきましょうか。
ビールは嬉し恥ずかしヱビスの生。あら素敵。かんてきでなくガスのコンロはカウンターなら都合がよい。狭い店内はコンロの火ですっかりと熱されております。ああ、夏場に大汗かきながら喰うのが実に楽しそう。ここはやはり軽く盛り合わせで種類を食べておきましょう。まずはホルモンMIXから。
塩でいただくアカセン・ハツ・センマイ・レバー。ほうほう。なかなか旨いじゃないですか。盛りの方は確かにそんなに多くはないですが、ちょいと摘むのに実にいい感じ。アカセンは小ぶりなれどもぷりっと歯応え旨い。ハツもかなり良いものですね。うんうん、レバーは生でもいけそうなぶりぶり感。
さて続いてはタレで。ハラミとカルビの盛り合わせ。なにか名前が付いてましたが忘却の彼方。最近では覚えている事が罪悪かと思わせるほどの忘れっぷり。では焼きましょう、焼き焼き。全体に切り方が上品。分かりやすく言えば縦長。これは長方形のガスコンロ用のカットなのでしょうかね?で、旨い。
塊でガッツリいくのもいいのですが、この短冊というか長い拍子木調の肉は、割と短時間でキレイに焼ける。なのですぐに喰える。お代わりする、という焼肉ローテーションを促進するのです。うむ、そしてハラミもカルビのしっかりと旨い。特にツケダレが私好み。醤油っぽいタレよりも、この手のどっしりタレが旨いのです。
そして白盛り。テッチャン、アカセン、小腸の持ち合わせ。うんうん、これはタレが大正解。赤身のタレとはまた違う味噌っぽい甘めのタレがホルモンにはよく合いますね。ああ、旨いわこれ。がんがんと焼きますよ。ええ、焼きますとも。で、実は既に注文していた炙りレバーなのですが、非常に残念な事に一人前に量が満たないそうで…。
そんな訳で、こっそりと頂いちゃいました。ありがとう!では頂きます。さっと表面を炙って胡麻油塩で。うわ、旨!以前くにきやで頂いた炙りレバーや満月のレバーに勝るとも劣らない旨さ。これは素敵。さすがに売り切れるのも分かりますわ。次回はガッツリと頂きますよ、ええ。必ず頂きます。
本来は最初に酒の肴のつもりだったハチノスポン酢和えが最後に来ちゃいました。わはは。まぁこの日は大賑わいだったのでそれも仕方のないところ。仕方がないからビールをお代わり。ヱビスの生を呑める機会なんてなかなかないですからね。となるともう少しお肉も頂きましょうかね。えーと。あ、珍味盛りください。
タケノコ・ネクタイ・ハツスジと実に私好みのラインナップ。そしてこれまたカットが細長い。なので焼きやすくて焼が早い。どんどんと喰えるのです。よーし、この勢いでもう一品。ご飯にしようか麺にしようか?私としては牛まぜご飯ってのが非常に気になるところですが、まぁそれは次回一人で来た時にして、今回は麺にしましょうか。
ピリ×2麺ってのをお願いします。ピビン麺みたいなのかな?と。やって来たのは冷麺が辛いという感じの麺。ピビン麺のようにコチュで揉み込んではいませんでした。でも酢と唐辛子でいい感じ。ただし辛味は足りない。なのでオネエサンにお願いしてコチュを追加して頂きました。で混ぜ混ぜして頂きます。おー旨い。
すっかりと堪能。量的には二人でこれだけなので腹七分目も行かない程度ですが、肉の種類と味付けのバラエティさで満足。二人合わせて5,000円という料金も良心的。これはまた、元町の一人呑み用焼肉店として心に刻み込まれました。ということで御馳走様でした。次回は炙りレバー堪能と牛まぜご飯のレポートをさせて頂きます。
今回も野菜に全く興味を示さなかった事は見て見ぬふりで。
今夜は野菜たっぷり補っておきます。
今回のお店:アカツキ焼肉店
兵庫県神戸市中央区元町通1-11-7
TEL.(078)329-2989