お久しぶりの満月へ行って参りました。最近の勢いでいえば年に一回くらいのペース。昔は週に一回行っていたという傍若無人ぶりから考えればトンでもなく足が遠のいております。私が最初に焼き肉が旨いと思ったもこのお店。ある意味原点。ということで、今回も完全お任せコースでいただいてきました。
まずは生から。ナムル数種類とキムチを。あ、ちなみに今回の人数は七人です。なので盛りつけは七人前だと思って頂ければ間違いありません。で野菜ものたち。見た目よりも随分と上品な味付け。あっさり系なのです。最近の焼肉店の前菜類は優しめの味が多くて嬉しいのです。ちょっとだけ摘んで肉待ち。私の目的は肉。
続いての生盛り合わせ。ミスジとネギの細巻、トロにぎり。牛トロのにぎりだそうです。あれ?タンじゃなかったっけ?と思ったのですが、前回は一クラス上のお任せコースだったのでちょっと違うのかも知れませんね。どちらも旨いですが。生レバー、ハツ刺、生センマイも美味しい。実に美味。ダイコンユッケもあっさりと、ミノのぬたも好物。
ミノのぬたはワケギでしょうか?野菜部分はちょっとしか摘まなかったのでよく分かりません。そして生が終わったところでいよいy七輪様の登場。きんきんにいこっている備長炭満載の七輪。通常では炭が多すぎるからか、ちょいと網の下に五徳っぽく脚がついて背丈が高い。肉の到着を待つばかりに準備万端。
塩焼き。脂付きのハツ、厚切りの塩タン、厚切りミスジ、ブロック状のカブリ、塩テツ、黒豚バラ。まぁ言うまでもありませんが、実に上質の赤肉達。歩留まりはともかく、焼肉に適したサシ具合で、なおかつ熟成具合も見事。冷凍肉ではこうはいきません、という感じ。では早速焼いていきましょう。つか、早く喰わせろ。
今回焼き手を某男前氏にお願いして見てるだけ。お気楽な立場。あ、そこひっくり返して、などと適当な茶々を入れながら焼き上がった肉を喰う。旨!なんとまぁこの旨さは堪らんですよ。ぱんぱんに焼き上げたタンの旨さ。芯をほんの少し残して、かなりしっかりと焼いたタンは抜群の肉汁が口の中一杯に広がるのです、旨!
いやいや、これは素晴らしい、ということで塩テツも。相変わらずの新鮮ホルモンはその脂に匂いの一辺も付くことなく、甘味しか感じさせない澄んだ脂の旨味。あうあう。この調子でミスジ、カブリもいただいて。ええ、かなりのしっかり焼きで。旨い肉は良く焼いた方が旨いのです。ダメな肉は焼きすぎると味も脂と一緒に落ちてしまうから。
黒豚バラはチシャとエゴマの葉でいただく。あっさりと、そして豚脂特有の旨味を包み込んで。幸せの一時。ここで口直しの野菜サラダ。大体こう言うのはほとんど手を付けない方なのですが、きっちりと一人前分取りわけられちゃったのでしっかりと頂いておきます。うん、たまに食べると生の野菜も旨いモンじゃないですか。
網の取替の後、いよいよ本気のタレ盛り合わせ。ハラミは一人に二切れ、ホルモンはタケノコ、アカセン、ミノ、そしてボイルしてあるハチノス。素晴らしい。ハラミの旨さは格別。旨いというよ
「満月」の記事ですが僕が気になるのは「糸桜」。ブレイク間近!?byてつやさんって感じですね!
>しょう君
そうなんです、行きたかったのです。
未練がましく店の前まで通ってしまいました(笑)