休日の料理はレジャーです「自宅飯　豚の角煮」

先週末。御料人様の希望で豚の角煮を作ることにしました。牛もいいけど豚肉もね♪といったところです。普通にスーパーで買えばいいのですが、そこはそれ。休日のレジャーを楽しみたいじゃないですか。そんな訳で、わざわざ神戸市内の豚肉専門店で肉を購入。

お店は三ノ宮駅から東へ行ったところ。きっちり道に迷ってしまいました。当日は30度を超えるこの夏一番の暑さ。全身から汗を吹き出しながら、御料人様と二人分ということで1kgの皮付きバラの塊をゲット。ええ、我が夫婦の基本的な肉の購入単位はkgです。煮込みものは何度にも分けて喰えますから。

さて、早速圧力鍋で下茹で。大量の菊正宗が肉を茹でるために消費されるのです。煮上がった豚肉は皮のところがぷりんぷりん。うひょーゼラチン！で、一口大に切り分けて味付け。肉だけでもいいんですが、せっかくなのでゆで卵放り込んで煮卵も。青いものは…、あ、獅子唐でも放り込みましょう。で、煮込むこと数時間。

完成。角煮旨い！味付けはいつものようにレシピと目分量。だって、レシピは「四人分　600g」とか非常識な量しかありませんから。600ｇって、お子様ランチの付け合わせじゃないんだから。とまぁ、無事に完成した角煮は、その日と翌日お昼に見事に消費。所詮は二人で二食足らず。次回は1.5kgでいってみましょうか。

あ、御料人様は野菜が足りないということだったので、ゴーヤと玉葱をカレー風味で炒めておきました。これも酒の肴にはいいかもしれんですね。さて。角煮の下茹で汁。これ捨てるには勿体ない。スープのベースに置いておきましょう。冷蔵庫で冷やすと、見事にラードとスープに分離。両方とも次回の調理用に確保です。

ま、たまには自炊もするということで。もっともその後一人でふらりと立ち飲みにいってしまったわけですが。ほら、何となく日本酒が呑みたくなるメニューでしょ？なのに料理酒しかないのです。これでは外に呑みに行っても仕方がない。ええ、仕方ないですとも。だって自宅には日本酒を置かない主義なのですから。

あるだけ呑むという節操の無さがルールを作りました。
外で呑む方が結果的に安く上がるという不思議。