初めましてそしてただいま「炭火焼　泗苑」

一昨日、所用で灘駅の近くへと御料人様とふたりして行っておりました。で、その時にふと目に入った赤い暖簾。ほう、こんなところに焼肉店が。よくよく見てみると、あ、これは美味しいお店としてお薦めだった「泗苑」ではないですか！ということで突撃します。

如何せん、今回は外食のつもりが無かったので珍しくデジカメを持ち歩いていませんでした。こんな時には携帯電話のカメラが活躍します。うん、キレイだわ。思いの外にキレイだわ。いざというときに使えることを再確認。最近のケイタイのカメラは凄いなぁ、と思ったけど、既に二年前の機種でした。二年間ほとんど使いこなせていないという事がばれましたか。

さて、まずは【キムチ】をいただきつつ乾杯。メニューをサクッと見たところホルモン類が800円とそこそこのお値段。これは量が多いんではないかと推察しまして。で、お姉さんに訊いてみました。ホルモンの盛り合わせとか出来ますか？と。ええ、メニューにないものを訊いてみるというワガママ放題。お姉さん「オモニー、ホルモン盛り合わせ出来る？」と聞いてらっしゃる。

作って下さいました。しかも「量はどうしましょうか？」ということなので250〜300ｇくらいでお願いしてみたところオモニが快諾。素晴らしい。メニューに載っているものしかできません、といわれても仕方がないところを、一見のよく分からない二人連れに対して最大限のおもてなしですよ、これは。嬉しいなぁ。

さて、しばらくお待ちしたところやって来ました【ホルモンの盛り合わせ】です。「350ｇにしておきましたー」と。ありがとうございます。そんなに喰いそうに見えたのですね。喰うんですけどね。長田辺りのお店で盛り合わせ焼肉になれている私達にとって、350ｇというのはさほど驚く量ではありません。しかし、今回は別の意味で驚いた。

では焼いていきましょう、と網に乗せてみたところ。え？これってタンじゃないの？あ、ハラミまで入ってる！ええ、そうなんです。ホルモンはホルモンでもいたって贅沢なホルモンミックスなのです。内容は前述のタン、ハラミの他に小腸、てっちゃん、ハツ、ミノ、アカセンなど。うーん、これはいいなぁ。では頂きます。

ツケダレがほとんど醤油だったのに対して、揉みダレがかなり辛くてグッと来ます。これは好みに合います。味噌系ではなくこちらも醤油系なのですが、味がしっかりとしているのでツケダレは必要ないほど。そして肉質も実にいい。てっちゃんなどは脂が無いタイプですが、身がブリッとしていて鮮度も抜群。

いやーすっかりと満足です。自宅にカレーライスを大量に作ってあったので今回はこのくらいで。というか、ビール大瓶一本とキムチとホルモン盛り。本来なら一人分ですね。またこの辺りには何度か来ることだと思いますので次の機会にはしっかりといただくことにしましょう。本日は御馳走様でした。

焼肉の日宴会から一週間でようやく焼肉復帰です。
やはり食べ過ぎるのもいかん、ということですね。