肉の日は焼肉…焼肉？「焼肉　ポッサムチプ」

このところ、ポッサムチプに行くのはいつも遅掛けのラストオーダー近く。それも食後に行ったりしてましたので、今回の久しぶりにディナータイムど真ん中を楽しみにしておりました。参加が決まったのがギリギリで相変わらずさいとーさんにはご迷惑おかけします。

さて。いつものように【ナムル＆キムチ】をつまみつつビールで乾杯。さてさて今回はどんな料理になるか楽しみですねぇ。参加メンバーも大阪の焼肉王子ですからがっつりとやって来ても大丈夫ですしね。ん？今気がついたのですが、コンロの上にあるのは五徳じゃないですか？もしかして今回は鍋でしょうか？

ハイ正解。あ、焼かないんだ。まぁそれも一興、楽しませて頂きましょう。オードブルの方はいつも通り。【炙り牛握り寿司】から。あー旨い。最近は大抵いただいてますが、もしやレギュラーメニュー化しちゃったのでしょうか？ほら、このところ不義理したり酔っぱらってたりで…。今度ゆっくりと聞いてみましょう。

そして【生の盛り合わせ】は生レバー・ミノ・センマイ・ハツ・ウチヒラの五種盛り。うーん、いいねぇ。いつも通りに喰いましょう。ええ、いつも通りに旨いです。安定した旨さはありがたいです。で、いよいよあれです、鍋の登場。本日の鍋は…【ホルモンカレー鍋】だそうです。うひゃーー、こりゃあ恐ろしく豪快だわ。

ロースターにどーんと据え置かれたカレー鍋。なみなみと入っているカレー鍋。もうね、取り敢えずご飯にかけて喰いたい。そんな欲望がふつふつと上がってくるカレーの香り。この香辛料は我々の理性を狂わせる魔性の誘惑。あふあふ。そして更に運ばれてくるのは具材の数々。そりゃあそうだ。具のない鍋はあり得ない。

当然ですが【野菜類】。葱やモヤシやしめじなど。これは確かに鍋ですわ。そして肉の登場。まずは【ホルモン】。どーーんと脂付きハツの下には小腸、赤セン、テッチャン。まさにホルモン鍋。ちなみにスジやハチノスなどのしっかりと煮込む必要のあるホルモンは既にカレー鍋の中に。うむ、ホルモンで出汁のとれたカレー。

「まずはしゃぶしゃぶで」とやって来た【ヒウチの薄切り】。生でもどうぞということなので半分を生で。いや、多分半分以上生で喰ったな。だって旨いんだもの。生肉大好き派としては仕方のないところ。旨旨で。さて、そこそこ満足したところでしゃぶしゃぶにもしてみましょう。しゃぶしゃぶ…。いや、どろどろですやんか。

仕方がないのでシャブシャブではなくズブズブとカレーに突っ込んで頂く。おー、これは旨い。サラッとした肉質にカレーは思いの外合います。なんだろう、チーズフォンデュの香ばしい感じ。いいねぇ。野菜の方もガンガンと放り込んでぐっつぐつに煮込んで。これも思いの外旨い。びっくり。適当に摘んでいるところに具材の追加。

おーーー！【赤ツラミ】ですか！これは煮込めば旨そう！ということで投入！ぐっつぐつ。そろそろいいかしら？喰う。うは、旨！やはりこの辺りの肉は煮込み用に最適ですねぇ。そんなこんなでマッコリなど呑みながら機嫌良く喰っているところに更に具材追加。今度は【カルビだんご】だそうです。普通のハンバーグくらいあるのは気のせいでしょうか？

これをどっぷどっぷ（本当にこんな音）と鍋の中へ。恐らくつみれ汁のようなさらっとした出汁ならば大丈夫なのでしょうが、カレーの粘度にだんごが負けてます。混ぜると崩れる。ほとんど溶けたような状態。うわー、とっとと喰いましょう。まだ中はレアですが大丈夫でしょう。ん？これ旨いじゃないか。カレーにハンバーグをトッピング気分。

いよいよ終わり間近。【パスタとチーズ＆バター】の登場。麺で〆ますか。うん、いい感じです。カレーパスタは私の好物の内の一つです。下茹でされているのでそこそこ温まったところでずるずると。旨い！ホルモンとパスタの新しい融合。イタリアと韓国の仲介はインドに任せましょう。いやーこれは旨いですわ。今度家でもやってみよう。

で、〆たと思ったら間違いでした。【ご飯セット】がやって来ました…。しかもカレーが追加投入。いったいいつ終わるのかカレー地獄。しかし、このテーブル。なんとメンバーにさいとーさんとゆうちゃん之助さんという強力メンバーが。ええ、見事に完食。へたすればお代わりも辞さない勢い。恐ろしい。ということで御馳走様でした。

いやー喰った喰った。もうしばらくカレーは喰いたくないくらい腹一杯。別腹のデザートにPINOを喰ったのですが、それすらやばそうな勢いでした。肉の日（29日）ということで肉をたっぷりと堪能いたしました。

気分的にはカレーの日（1月22日）でしたが。
本当のカレーの日もカレー鍋とかいいかも。