何かに火がついた連荘「神戸牛・炭火焼肉 港提」

十日ぶりの焼肉!と騒いでいた翌日に連荘で焼肉。この辺りの壊れ具合が良い感じです。飽食の時代に生まれた幸せを感じます。飽食なのは自分のまわりだけかも知れないという恐怖を抱きつつ。で、昨夜は連夜の兵庫区焼肉。 いつものように外観は撮り忘れたので前回の写真以前、市場近所の探索時に行ったお店「神戸牛・炭火焼肉 港提」へと再訪。御料人様と二人して地下鉄海岸線でひとっ飛び。駅から4〜5分の場所にあるでっかい看板が目印。前回は週末だったこともあり満席で隣の立ち飲みで待機でしたが今回は無事に席を確保できました。幸先の良さに喜びを感じます。

生レバーがてろりさて、飲物は。残念ながらマッコリがありませんので生ビール。御料人様はチューハイレモン。ちなみに今回はテーブル席です。ブーツを脱ぐのが面倒だったので座敷でなくて良かった。この辺りもラッキーということで。さて、昨日もしっかりといただきましたが本日も生は喰います。【生レバー】をお願いします。

しっかり上ハラミ真っ赤なレバー。見た目はてろんとしまりがなさそうですが、これが喰ってみると実に旨い。しっかりとレバーの濃い旨味。御料人様の琴線に触れたようであっという間に完食。ふーむ。お代わりは…やめておきましょう。で、焼きもの。【特撰ハラミ塩】を。これがまた見事な上ハラミ。前回の「お値打ちハラミ」も良かったですが明らかにこちらの方が上物。

焼きすぎ注意ですポッサムチプや糸桜などでいただくハラミも実にハイクラスな旨味・味わいですが、このハラミのしっかりとした肉質が何とも堪りません。いつもの上ハラミが「口腔でほどける絶妙のバランス」だとしたら、こちらのハラミは肉の旨味をぎゅっと詰め込んだ歯応えを楽しむ、といった趣向。最早どっちが旨いとかそういう次元を越えてます。

ポン酢のお皿に春がこのハラミにはポン酢が付いてましたがそのまんまでいただくのが一番の好みですね。ハラミの旨さを堪能できます。私としてはあまりしっかりと焼いてしまうよりもややレア気味にいただくことをオススメします。焼いて肉を締める必要がないしっかりとしたハラミですから。あと、肉汁滴るハラミでもないですし。

手加減無しのキムチ盛り合わせ前回ナムルをいただいたのと、前日ポッサムチプでキムチを食べていませんでしたので野菜物として【ナムル盛り合わせ】をいただきました。白菜、キュウリ、大根の三種盛り。というか、これ普通に三つ注文したくらいの量じゃね?大盛りというかてんこ盛りというか。いやー、そして私好みのやや酸味の立ったキムチこれはご飯を喰うのが得策。

連夜の白飯ホルモン【中ライス】をいただいていよいよ本日のメイン【ホルモンセット】をいただきます。で、ここで私の大失敗。これ、ロースとアバラがついてると勘違いしちゃったのですよね。ついてませんでした。そりゃそうだ、だってホルモンのセットだもの。ま、いいや。取り敢えず喰っちゃえ!ということでどんどんと焼いていきましょう。

結構な量の盛り合わせミノ、てっちゃん、ハツ、小腸に椎茸と焼きキャベツのセット。量の方もしっかりと。これまた見事な揉みダレで旨いのです。てっちゃんはぶりっと肉厚、やや脂も付いてます。ミノは厚め。所々で脂を咬んでます。これもしっかりと焼き上げるとしゃきっとした歯応えがご飯に合いますねぇ。小腸は脂がてんこ盛りでこちらも溜まりません。

ハツは、意外にも脂付き。こちらも新鮮でサクサクとした歯応えが良いのです。うーん、旨い。この後赤肉を食べようかどうしようか検討したのですが、ここは腹七分目くらいで抑えておいて、自宅でゆっくりと呑みましょう、ということに。どうも御馳走様でした。次回は必ず赤肉を喰います、ええ喰いますとも。で寄り道もせずに帰宅いたしました。

以前のホルモンXといいこのお店といい、最近はホルモンが旨い店が増えてきましたね。そして基本的に焼肉はホルモンをメインで喰う我々としては大変ありがたいことです。この調子でホルモン焼肉を開拓していきましょう!

ホルモンと痛風の関連性については目を瞑りつつ。
そろそろ時間を作って健康診断という名の断頭台に上ってきます。

今回のお店:
神戸牛・炭火焼肉 港提
兵庫県神戸市兵庫区切戸町7-13
TEL.(078)671-8455

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)