2016年・台湾の夏！7/31晩飯「南機場夜市」

えべっさんが終わったら急に人がいなくなる兵庫駅にもの寂しさを感じるけど実際には365日中362日はこんな感じだということに気がついた下町のプリンス、貴方のてつやです。

さてさて。無事に牛の骨髄と脳を食べ終わったのでこれからはフリーダム。なので晩飯を食いに行きましょう。いや、晩飯といっても本格的なのではなくアレです、夜市巡りってヤツですよ。

サクッと欲望という名のMRTに乗り込んで目指すのは次なる夜市。と、ふと目についたの屋台が気になるのです。よしここで取り敢えずいただきましょう。

素敵な店構え

「佳味亭」と看板のある屋台。これが屋号かどうかは分かりませんがとりあえず【葱抓餅】を玉子入りで。この作り方がみていて楽しいのです。普通に薄焼きのお好み焼のように焼いていたかと思ったらテコとトングみたいなのでぐしゃぐしゃっと揉んでしまって。そしてそれをクルクルッと巻いてくれるのです。

これは現場でみて欲しいです

うーん、これは日本じゃまず見かけないよなぁ。というか以前にも食べたことあったのですが、今回は思い切り目の前で焼いてくれているのでじっくり観察できました。よし喰おう。メニュー名そのまんま、葱入りの箸巻きみたいな印象。でもフワッとしていてこれはこれでなかなか美味しいじゃないですか。是非日本の屋台でもやるべきメニューだと思いますよ。何せ食感が実に素晴らしい。

玉子を追加は基本です

ブラブラといろんな店を見て回ったのですが、そろそろ喉が渇いてまいりました。本当ならビールが欲しいところですが、さすがに呑みすぎはよろしくない、ということで【草莓冰沙】を。主に御料人様が呑むのを少々分けて頂くというスタンスで。名前の通り苺のスムージー。うわ、思った以上に美味しい。ベタッとした甘さじゃないので渇きを癒すのに実に良いです。

あまり甘すぎないからよいです

ならば次の食べ物いただきます。よく分からないけど豚まんっぽいものが鉄鍋で作られているのです。うん、喰おう。【鮮肉包】ってまぁそのまんまですね。

素敵な屋台です

本当に鉄鍋にぎっしりと敷き詰めるように焼いているのを見ているだけで幸せになるというもの。いや、食べますよ。気分と実感では幸せの度合いが変わりますからね。

この鉄鍋いっぱいな感じが素敵

色々なトッピングというか味付けありましたが、せっかくなのでプレーンなのを。よく見たら周りの人達は5個とか10個とか買ってます。そんな中一つだけ。ほら味見したいじゃないですか。でも注文受けてから焼くので追加するにはまた待つという。いいや、美味しかったらまた次回買えば。そして旨かった。しまった！もっと買えばよかった。

ノーマルです

ジューシーで焼きたて。旨くないわけがない。はふはふと二人で喰って、よし、来年は5個喰おうと心に決めたのです。未だに胡椒餅にありつけていませんがちょっと嬉しい包子です。

肉っぽいです

で、移動。歩くのは生きることと同じ。ひたすら前へと進んでいくのが人生です。台北の面白いところは通りごとにテーマがあるというか、バイク用品ばかり売っていたり、骨董品ばかり、石ばかり、家具ばかりとお店が固まっているのですが、今回初めてきたのが“インコ通り”というのがいいのか、インコやオウムばかりを扱っている商店街。