2016年・台湾の夏!8/3「芝山豆漿、杭州小籠湯包」

相変わらず寒い日々が続く中、真夏の台湾旅行記を書いていると少しは和らぐかと思ったら写真との落差に落涙しそうな今日この頃、貴方のてつやです。

最終日。楽しかった台北滞在も残すところ今日半日。だからといってこのまま素直に帰るほどには老いさらばえていないのです。まぁ昔ほど喰えなくなったのは事実ですが、それでも朝からルンルンとお出かけするほどには元気です。

実は、昨夜最後の胡椒餅を買ったときに朝飯用の店は目星をつけていました。起床とともに即向かいます。あ、朝のビールは欠かしませんが。向かったのは「芝山豆漿」というお店。もう店構えからしてス☆テ☆キなのです。

この店構え!

店内はやっぱり台湾らしい質素な造り。店内ど真ん中を陣取って、さて何喰いましょうかね。

こういうのがよいのです

やっぱり朝は【冰豆漿】。冷たい豆漿。すっきりとした味わいで健康を取り戻します。足りない水分のほとんどをビールと豆漿で補っているますからね。

寝起きにぴったり

そして【鹹豆漿】もいただきます。暑いからといって冷たいものばかりというのはよろしくありません。あぁ、エネルギーを充填している実感。

基本的にこれがないと朝じゃない

そして【小龍包】はやめられません。てか朝から喰える幸せ。注文してよく分かっていない私たちに、店のおっちゃんがタレの作り方から小皿の用意まで甲斐甲斐しく世話してくれます。やめて、アタイ惚れちゃうよ。そして小籠包は旨いのです。小龍包というよりも小振りな豚まんっぽいのですがこれはこれで旨いです。

いつだってこれが正義

うん、これで今日も元気いっぱい歩けますわ、御馳走様でした。ガソリン満タンで早速ブラブラしていると市場を発見。取り敢えず覗いてみる。お土産に出来そうもないですが旨そうなものが並んでおりまする。

いつだって市場は楽しいのです

さらにブラブラと歩いて向かうは本日のお昼ご飯。あまりゆっくり出来ないから足早にお昼ご飯。この辺りに何としても最終日を充実させたい我らの思惑があるのです。

辿り着いたのは「杭州小龍湯包」。以前行こうとして入れなかったお店へのリベンジ。うん、よしよし、今日はほぼ開店と同時なので大丈夫。

いかにも台湾の店って感じです

お店の人の案内で座った席は、例のセルフでどうぞのショーケースのすぐとなり。これはいい!ということで早速みてみましょう。あ、啤酒の冷蔵庫も隣だわ。

この雰囲気が好きです

当然ビールはいただきますがクラシックの台湾啤酒しかなかった。金牌がいいのに。でもくじけないの。ショーケースからは【皮蛋】をもってきました。注文した料理が出来るまでこれで呑んでます。うは、旨い。

やっぱい喰わねば呑まねば

となりにも日本人観光客の親子連れが座ってましたがもの凄い量を注文してました。多分食い切れないだろうなぁと老婆心。お、来た来た。【小籠湯包】ですね。二店連続の小龍包。こちらは超熱々のスープしっかり小龍包。はふはふといただけばジュワリとスープが染み渡る。旨い!

今回のメインです

続いては【三鮮鍋貼】を。鍋貼ってのは焼き餃子。ああ、そんなイメージだわ。これまたはふはふと。う、ビールお代わりしたい。やっぱり焼き餃子はビールに良く合うね。

焼き餃子って意外と喰ってなかった

ラストはこのお店の有名料理らしいのですが【角瓜蝦仁湯包】。ヘチマと海老の入った小龍包。ヘチマかぁ。うは、旨いじゃないか。冬瓜とかとはちょっと違うような気がする。これまたはふはふです。

これも旨いです

ああ、心の底から幸せです。全く尖っていない料理を食べるとそれだけで幸福&口福になるのです。御馳走様でした。あ、そういえばお土産買いに行かねば。自分達用の。台湾から帰ったらしばらくは持ち帰った食材で生活せねばならないですから。で、向かうのは勝手知ったる南門市場。

いつも行きます

買って帰りたいけど無理な惣菜だとかてんこ盛り

魅力的すぎるのです

そんな中、これならいけそうな饅頭だとかを見ながらむにゅむにゅとお土産購入完了。

壮観なのです

で、パッキングしながら最後の台湾啤酒の金牌をいただきます。やはり〆はこのビールで。まるで意味の無いこだわりです。

やっぱいこれでお別れです

でまぁあれです。お迎えのシャトルバスで桃園空港へと向かいます。途中でお土産物を見に行きますが、これといったTシャツがなかったので今回はスルー。基本的に欲しいのはネタ的なTシャツです。そして無事に空港へと到着。

今回もむにゃにゃな感じでラウンジへ。お、バーカウンターがある!と思ったけどカウンターはあるけどセルフでした。え?セルフって事は飲み放題じゃないか!

雰囲気だけでも酔えます

ええ、いただきました。色々といただきました。あれだけ最後は金牌と言っていたのにクラシック。そういう男です、私は。

結局金牌じゃない

点心も当然いただきます。

メニューは結構ありました

お、麺がある。注文してから作ってくれるそうなのでお願いしましたよ。【ギャーギャー麺】。うん、きっとアレですジャジャ麺だと思います。

日本語が適当すぎます

平麺で思いの外美味しかったです。これって日本の屋台で売れば儲かるのにと思う自分の心はやっぱり汚れっちまってますか、そうですか。

結構美味しかったのでまた食べたい

でまたなんやかんやで機上の人へ。ここからもいつもの様にウエルカムな液体だとかいただきつつ、最後の晩餐が始まるわけです。

今回の機内食では牛肉麺を御料人様に譲って自分は【家郷排骨上海菜飯】ってのを。なんかすげぇ仰々しいじゃないですか。ぶっちゃけ、豚リブロースと上海青菜ごはんです。これ結構美味しいのです。味は濃いめに作ってあるので酒まですすむというステキメニュー。

豪華です

それにしてもなぜご飯があるのにパンがついてくるのかは機内食のメニューを再考すべき点だと思うのです。一部のデヴにとってはポテトもライスもサラダらしいですけど。

美味しかったです(^^)/

そんな訳で、無事台湾の旅終了です。ハワイなどに海外旅行をしたときには、やっぱり日本は落ち着くよねぇ、などと思うのですが、台湾から帰ってきてもあまり帰国感がないのです。きっと普段からうろついている日本の路地裏の延長だからでしょうね。楽しいです台湾。

ちょっと遠いだけの隣町です。
また今年も行きたいと切に思うのです。

今回のお店:
芝山豆漿
台北市大同區大龍街146號

杭州小籠湯包
台北市杭州南路二段17號

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