忘年会を木酔会で「寿司 松風」

夜中に寝返りを打とうとして左肩肩甲骨辺りを痛めてしまい朝方まであまり眠れなかったのは運動不足と老化のWサプライズ、貴方のてつやです。

年末は色々とありまして、サイトをどうこうという時間も気力も無かったのですが、それでも数少ない忘年会的な宴会もありましたのでちょろっと。

木曜日は酔いましょう、というオトナコドモの会“木酔会”というのがありまして。師走半ばにその忘年会というか打ち上げを。場所は苅藻の「寿司 松風」。木酔会の実質会長様御実家での開催です。今回は中華料理店シェフやイタリアンシェフなど豪華メンバー。で、早速の【八寸】。炊き合わせ、酢の物、こごりなど豪華豪華なのです。

いきなりこれが並んでいると幸せ

お酒は特別に持ち込みさせていただいたのでシャンパンからワイン、日本酒、焼酎と何でもござれ。料理に合わせて銘々勝手に注いでいただきます。良いですわ。この好き勝手感が堪らない。【西京焼】にはやっぱり日本酒かな?味噌の甘味が最高なのです。

丁寧な仕事です

【鴨のロースト】にはロゼを合わせて。これまたシンプルでグッと旨味が増してきます。

ワインに合います

さて、【造りの盛り合わせ】ですから日本酒は熱燗で。会長自らお燗係を買って出てくれますのでおまかせして、私は機嫌良く酔っ払い。

ちなみに全ての皿は一人分。なのでこの刺身もです

やっぱり【握り盛り合わせ】は大切。というか、さっきからカウンターの向こうでデカイ魚が捌かれているなぁとは思っていたのですよ。あぁ、何という幸せ。

やはり握りは美味しいです

ここでホッと一息【茶碗蒸し】を。本日寒さはそうでもないのですが、それでもお出汁と玉子のハーモニーは日頃の荒んだ呑み方に一服の清涼剤。心と体、五臓六腑に染み渡る。しみじみと日本に生まれてよかったなぁと全てに感謝なのです。

ほっこりと

追加でお願いしたのは【イクラと玉子の握り】。なんというかいわゆる痛風コンビ。いや数の子の方が玉子よりもアレですが。すみません、熱燗お代わりで。

この取り合わせが好きです

そろそろ〆にかかりますか。こちらのお店の二大名物料理の一つ【アナゴの箱寿司】を。気取らない、飾らない、奇を衒わない本当に美味しい箱寿司。硬すぎず崩れないのにホロリと口でほどける箱寿司は職人の証しですわ。ああぁ美味しい。

焼穴子の照りまでが見事です

で、本当に〆ます。【稲荷寿司】です。亡くなってしまった友人はこの稲荷寿司が本当に好きで、こちらにお邪魔した際には必ずお土産に買って帰っていました。そんな事を思い出しながら、当然私もお土産に。本日参加できなかった御料人様に箱寿司と稲荷寿司を包んでいただきました。

まさに心の故郷

やはり何度来ても美味しいお店です。そしていつも集まるのは楽しいメンバー。これからも木曜日には酔っ払いたいと切に切に願ってやまないのです。

ま、これが平日昼間というのが大問題ですが。
木酔会とは基本的に昼酒の会です。

今回のお店:
寿司 松風
兵庫県神戸市長田区苅藻通2-5-6

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