やっぱり焼肉は旨いのです「ポッサムチプ」

史上最高重量になってしまった身体を元に戻そうと、食事量を減らしたりおやつを廃止したりと涙ぐましい努力をしているというのに、世間は旨そうな料理写真をアップして私を肥満の平行世界軸へと連れて行こうとしていることに恐怖を覚える、貴方のてつやです。

そう、以前かいてました比良山荘で鍋三昧と同じ日の夜。恐ろしいことに「ポッサムチプ」にて焼肉宴会があったのです。もうね、莫迦かと。あんだけ昼に喰っといて夜に焼肉?アタマオカシインジャナイノ?といわれても仕方がないわけで。でも喰うんだよ。だから太るんだよ。

てな訳でこんにちはポッサムチプ。今回は山梨のアルプスワインからテンサイ醸造家の前島良さんが焼肉を食わせろというリクエストから始まったのでワイン持ち寄り宴会となりました。しかも焼き手としてAeBから中田シェフも参戦。素晴らしい会になること間違いなしなのです。早速【生もの盛り合わせ】から。サガリ刺、生センマイ、チレ刺、ミノ湯引き、ハツ刺と豪華な顔ぶれ。相変わらず美味しいのです。

いきなり焼き物。【厚切りタン】は特上なタンを厚切りにしてあります。こいつをわりとじっくりと焼いて頂きます。焼き手はシェフなので全ておまかせで良い塩梅に焼いて頂けます。ジュワリとサックリ、旨!

そしてみんな大好き【テッチャン】です。脂が燃え上がらないように注意して。ピリ辛な味付けが堪りません。

シェフと醸造家が楽しそうに焼いてくださるのを肴にワインがすすみますわん。

ワイン持ち込みとお願いしていたので出てきた一品。【炙りヘレのタルタル仕立てをバゲットに乗せて】。ええ適当に名前つけました。聞いたけどすぐに忘れるからね。莫迦な頭でゴメ〜ンね☆。確かにワインに合うメニューです。

ここで【シャトーブリアン】の登場です。燻製醬油で味付けされたヒレ肉の旨さ。こいつは御料人様のお土産に焼き上がりを持って帰りましょう。そうです。はっきりいって全メニューは食べれそうもないのです、昼の鍋の影響で。もちろんタッパは持参の用意周到さ加減です。

定番、【サーロインの炙り寿司】。寿司はやっぱりポッサムチプだね。最近は寿司酢も良いのを使ってますから実に美味しいのです。これは持ち帰れないから食べちゃおう。御料人様ゴメンナサイ。

【焼レバー塩】。最近は生食できないので焼いて食べてますが、焼いたレバーも好きなので特に問題ありません。てか焼き加減やカットの大きさで絶対に美味しく焼けますからね。そして当然、旨!

塩もの最後は【ハラミ、ヒウチ、梅カブ、上ミノ、シイタケ】の盛り合わせ。これも大体をお土産に回します。たれより塩の方が持って帰りやすいからね。ふふん。

箸休めの【ナムル畑】を持って御機嫌なテンサイ醸造家。いやもう愉快すぎだろ。

やっぱりこれがないとダメですね。【タレホルモン盛り合わせ】です。内容はタケノコ、レバー、グレンス、こてつ、だいちゃん。だいちゃんはテッポウだと思います。直腸の所ね。これが食感が強めで好きなのです。そしてグレンス。シビレ。膵臓ですね。さすがに胸腺ではないと思いますが今度行ったときに確かめてみましょう。どれももちろん旨いです、最高!

そして出ると思っていた【神戸牛サーロインの火肉山】。もうね、無理。取り敢えずカットした一切れだけいただいて持ち帰りです。旨いんですけどねぇ。最近は量が食べられなくなったのもあるのですが、昼飯の影響はまだまだ健在ですわ。それでも結構食べたんですけどね。

やっぱり〆はあります。もちろんあります御飯もの。【デミカツ丼】。わははは。いい、これはいい!まるで別腹ですわ。トロトロにデミグラスソースで煮込んだ牛ネックをカツに仕立ててあるんですね、素晴らしい。さっきまでもうこれ以上は喰えませんと言っていた胃袋が再起動しましたよ。

いやー御馳走様でした。このあとデザートにアイスをいただいて満足以外の何ものでもありません。まぁしかしよくも呑んだり喰ったりしたものだわ。ずらりと並んだワインの空き瓶にこの世の無情を感じます。てか10人だから一人1本強ですけどね。

さすがにこれだけ飲み食いしたら満足でしょう。山梨からわざわざポッサムチプを指定してこられるくらいですからね。また次回もしっかりガッツリいきましょう。今度はキッチリと体調整えますからね。

ちなみにこの日一日で3kgほど体重増えたよ。
頑張って減らします。

今回のお店:ポッサムチプ

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