一気に晴れたら夏空になっていて思わず、海に行こう！と心で叫んで洗濯物を畳んでいる、貴方のてつやです。
花粉や過労や過食で御料人様が疲れ果ててまして。こういう時こそ我らが御崎公園ダイニング「トラットリアサッサ」で晩飯をいただきましょう、ということで行って参りました。最近はイベントやら呑み会やらで忙しくしていたので久しぶりに二人で夜のサッサに。
今夜はいつにも増して癒されメニューでお願いします、などと謎の注文を聞いてくれるのが我らのオカンもといシェフ。まずは不足しがちな野菜から。【水茄子ホワイトアスパラフルーツトマトのサラダ仕立て】を。素材の味を最大限に活かす最小限の調理で実に心と体にしっとりと馴染むのです。
そしてこの時期といえば【トレビスのグラタン】ですか。ほんのりと苦みのあるトレビスをじっくりとグラタンに。ああ、癒される。そしてワインが旨い。この苦みとワインの旨味とが絶妙にバランスとっているんですね。あーほっこり。
以前から食べたかったけどなかなか機会に恵まれなかったピザをいただきましょう。【しらすと桜エビのピザ】は今しか食べられない旬の素材です。旬のものは本当に旨い。その季節に食べねば意味がないですからね。そして実は超ピザ好きな私ですので食べ始めたら止まりませんわ。
今回は御料人様の体調も鑑みてこの辺りでお料理は終了。当然のドルチェをいただきます。飯は喰わねどドルチェは必要なのです。【カタラーナ】をいただきました。ええ、仕込んでいるという情報をちらっと盗み聞きしてしっかり記憶にとどめていたよ。表面のカラメルを割って中を一緒にいただくと香ばしさと甘さが口福感をかき立ててくれるのです。
もちろんこれに合わせてグラッパも頂きます。【マローロ グラッパ・ディ・ネッビオーロ】をハーフで。私もいい加減呑み過ぎ人生ですから〆の酒は控えめにね。しっかりと香りを楽しんで至福の時間ですわ。
今夜もありがとうございました。腹六分目くらいですが、心の満足度はしっかりと。まぁ胃腸を休ませるのにイタリアンていうのもどうかと思いますが、それが出来る貴重なお店なのです。ええ、いつだってわがまま一杯なのです。
腹回りの脂肪も甘えん坊で離れてくれません。
ピザをしっかり食うヤツが何を言ってんだか。
今回のお店：トラットリア サッサ