三連休明け、呆けた頭です。旅行日記はちょっと休みます。すみません、マジで仕事モードに突入です。明日は頑張ります。時間作ります。
で、気になるお話が。BSE関連なのですが、米国牛向けの全頭検査の緩和が年明けになりそうなニュースがありました。うん、いいんです。緩和しようというものにあまり文句はないのです。それが日本の見識ならば。
ま、多分に政治的な駆け引きは臭いますが、その辺りは関係者努力ということにしましょう。気になるのは全頭検査そのものの不確実性、というよりも正肉に関係のない話がどこまで影響してくるのか。
最近では自分の意見もよく分からなくなるほど目まぐるしく動いている問題ですが、結局BSEと正肉の関係でいえば「万一、感染牛を食べたとしても、正肉から人間に感染することはない」というところが勘所だと思うのです。
前にも書いてましたが、フグだって毒のないところを食べる分には全く問題がないわけで。その辺り、どうなっているのかが理解できていないのです私。
結局、感染牛で問題になるのは危険部位なのですから、その部分でもっと確実な検査態勢をとるほうが理に適っていると思うのですよ。検査の方法にしても、もっと確実な方法もあると聞きましたし。
半端な検査を20ヶ月だか30ヶ月だかの綱引きをせずに、確実な方法で危険な部位を検査するというのはいけないのでしょうかね?
おそらくこの意見って、今まで見たことがないのですが「消費者団体」に言わせるとひどく無責任な発言と言うことになるのでしょう。うん、きっと無責任です。基本的に米国牛が喰いたい、というか米国牛が輸入されることによって得る恩恵の方が大切です。
安いから、とかだけではなく、米国牛は既に日本の食生活や食文化の一部を担ってしまっています。これは良くも悪くも現実だと思います。それを和牛や国産牛でまかなうことはもはや無理なのだと思うのです。
ですから、米国からの圧力ではなく、また日本の消費者に理解を得られる態勢と理解努力を、日本の特に政治家・官僚クラスの方々にお願いしたいのです。ええ、お察しの通りです。
米国のジャーキーが早く食いたいのです
やはり土産に買えなかったことが心残りなようです、私。