’08新年のご挨拶はお節から

あけましておめでとうございます。元旦ではなく一月二日に新年の挨拶という奥ゆかしさを評価して頂きたい当サイトの管理人です。嘘です。元旦は朝っぱらから呑みすぎてすみませんでした。いきなり更新が滞るというダメニンゲンですが、本年もよろしくお願いします。で、そういえば年末、忘年焼肉会でしたね。

もうね、忘年会ということではしゃぎすぎまして、写真はあれども記憶がない。なのでこちらの焼肉王子の所を持ってレポートに代えさせて頂きます。全てのサイトの権限の譲渡も近い将来ではないかと戦々恐々のお正月です。ちなみに昨年度の焼肉回数を数えてきましたところ総計で82回という平凡な数字。焼肉王子の111回には遠く及びません。いよいよピンチ。

ただ、去年の功績としましては新規開拓店が16件と大幅に増えています。今後も行くかと問われれば厳しいお店もありますが、少なくとも将来に期待できそうなお店を見つけることは出来ております。今年はどう伸びてくれるのか時々様子を見に行ってみます。

さて。そんなこんなでお正月。お正月にはお節が付きもの。今年はお店で買ってみましょうということになりまして、ご近所のペルドマーニで「イタリアンお節」を購入してみました。これがもう、とんでもなく充実のメニューなのです。

では、その内容を。三段重ね全二十種の料理が詰まった重箱。イタリアンでも重箱に入っているとお節という感じがひしひしと伝わって、正月気分に花を添えてくれます。ではまず一の段「活オマール海老と牡蠣のグラタン仕立て」「黒毛和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」「アワビとカブの柔らか煮 肝とガーリックバター」

二の段「フランス産鴨胸肉と市田柿の柚子風味」「エリンギを巻いた和牛のロースト」「フォアグラのパテ ラスク添え」「イベリコ豚舌の薫製ゴルゴンゾーラソース」「パルマ産生ハムとイタリアンサラミ」「ボルチーニ茸とチーズのキッチュ」「パプリカの肉詰めオーブン焼き」「リコッタチーズとほうれん草を巻いた地鶏のロースト」

三の段「海老ときのこのマリネ」「ノルウェーサーモンのマリネ」「明石タコとオリーブの柔らか煮」「カボチャのヴァニラ風味」「ズワイガニと菜の花のサラダ柚子風味」「煮込み穴子と焼き穴子のアンチョビソース」「帆立貝のムースを詰めたズッキーニのオーブン焼き」「イタリア野菜を詰めた活ヤリイカのロースト」「いろいろ貝といろいろ根菜の煮込み」

ここの料理についてはいうまでもなく、すげぇ旨かった。というか、二日目の今でも若干残っています。だって、これ４〜５人前の量だもの。これにプラスして和のお節も実家から頂いてますし、例年通り御料人様の御実家で鯛を一尾焼いて頂いておりますからね。おとそには原酒店で購入した大黒政宗と安売りしていたボジョレヌーボー。まさに日伊合作正月膳の完成。あ、ボジョレーはフランスだわ。

とまぁ幸せな正月を暮らしております。問題は朝から酒を呑み続けているということでしょうか。目の前に旨い料理と旨い酒。止まる訳が無いじゃないですか。元旦の目覚めから食い続けることエンドレス。お陰で今現在、全く空腹感を感じることがありません。さてさて、本日五時からの焼肉はどれだけ喰えるかな？はい、本年も焼肉初めはポッサムチプで行います。

今年も何かとよろしくお願い申し上げます。
ちなみに昨年のポッサムチプは48回でした。半分以上はポッサムチプです。