昨夜は御料人様が仕事で不在。それをいいことに大阪までちょいと足をのばして参りました。我が敬愛して止まぬおこづかい帳さんが始められたお店「酒縁 ゆるり」へと。実は開店当日にも焼肉王子や鳥頭の人と伺ったのですが、如何せんお祝いでごった返しておりましたので、ちょうど開店一ヶ月目の昨夜、再訪させて頂きました。
今回は特に普段から愛読させて頂いている「たんたんと」の中の方とご一緒出来るという光栄。なのに電車に乗り遅れて10分の遅刻だったわけですが。申し訳ございません。ではまずはビールで乾杯。マラカスの演奏でお迎えして頂きました。ええ、嘘です。でかいズッキーニ。ほー、これはこれは。なかなかご立派な。
とはいえ生で喰うには大変なので後ほど料理でいただくことにして、まずは【とんこつ】から。骨付きバラ肉を芋焼酎で煮込んだというその一品は実にとろんとろん。肉はぎりぎり形を保っているくらいまで煮込みきって旨さが染み渡っております。骨からほろりと外れる肉を頬張れば、コラーゲンが口腔内をあっという間に広がります。旨!
付け合わせのごぼうやコンニャクの旨いのです。そして一番のお気に入りは軟骨部分。くにっとした歯応えでそれだけで幸せを感じるほど。歯応えの旨味。そして続いても豚メニュー【豚トロの刺身風】を鹿児島は枕崎の醤油で。当然豚トロは生ではないのですが、ビールに合わせるにはとても素晴らしい見た目の清涼感と味の濃厚さ。
なるほど、これは旨いです。が、段々と九州芋心が首をもたげて。すみません、焼酎をお願いします。ご一緒した「のぶ。」さんは【南之方】ロックで。私は同じ焼酎を割り水したものを燗で。はやり焼酎は温かくないと雰囲気が出ません。というか私的にはロックはきつくて呑むとヤバイです。お調子者ですからね。
そうしているところに次のメニューは【自家製ソーセージ】です。ほう、これは。見た目の白さからも脂を使っていることがよく分かるソーセージ。というか、ぷちっと噛み切った時にじゅわりと広がる肉汁が旨い。歯応えは柔らかい上品なソーセージ。ザワークラフトの酢の加減が強めなのも酒によく合います。というか酒がすすむ。
さすがに酒呑みの気持ちが分かってらっしゃる。【インゲンと厚揚げの煮物】などは呑まずにおられるわけがない逸品です。うふー、上品な旨味。ちょっと甘く感じるのは、先ほどの枕崎の醤油を使っておられるのでしょうか。柔らかい甘味が大変美味しゅうございます。で、再びここで鹿児島メニュー。【日替わり薩摩揚げ】。
今回はサツマイモの薩摩揚げ。これもなんとも旨いです。そうそう、このお店のコンセプトというか売り物は鹿児島枕崎の「鹿籠豚(かごぶた)」と鹿児島料理。そして芋の焼酎に合うお料理。なので基本的に料理は鹿児島、酒は芋焼酎。分かりやすくて素晴らしいのです。ということで【鹿籠豚の焼き豚】をいただきます。
しっかりとした味付けの焼き豚。思わずご飯が欲しくなるのは仕方のないところ。うひゃひゃ、お酒お代わりしちゃお。つか、白いご飯が欲しくなるのは仕方がないところですね。あうあう、美味しいですぅ
こんばんは。たんたんとのぶさんのブログを見て、、、
もしや、ご一緒した人って、、、
てつや兄貴だったんですね。おやよもこのお店行きたいのですよぉ。
ブウブウ豚さんでいっぱいのお店なんですね(笑)
なんだか魅惑なお店ですね。ダーリンとデートで使わせていただきまする。でっかいズッキーニですね。きゅうりと同じで1日でむっちゃ大きくなるようですよ。黄色は初めてみました。
昨日はどうも、酒量といい食べる量といい
本当にいい具合で午前中はちょっとしんどいかななんて思ったのが
嘘のようです、豚肉、野菜、お酒といい選択
料理の味にも人柄が出ているようでいいお店です。
>おやよさん
そうなんです、私でした(笑)
希少な豚肉を食えますし、いいお店ですよ。
是非是非デートに。
>のぶ。さん
見事なバランスでしたね。
多すぎず少なすぎず呑みすぎず。
もう少し近ければ思い切り入り浸りそうで怖いです(笑)