子供の頃の御馳走だった焼肉「わかまつダイニング　三宮店」

このところすっかりと昼に焼肉習慣が身についてしまっています。ということでまたしてもランチ焼肉。やはり焼肉定食といっても自分で焼きたいところ。如何せんその部分を譲ったとしても「牛肉炒め」や「タレで煮込んだ鉄板焼肉」などはイヤなのです。この贅沢者ときたら。

そういえばここ最近は大手チェーンの焼肉ってのを食べていませんでした。それも含めて行ってきました「わかまつダイニング　三宮店」へと。会社勤めをしていた頃は、忘年会や新年会で何度か使っていたのですが、最近ではとんとご無沙汰。コストパフォーマンスの面でも肉質の面でも、最近いっているお店群に比べて突出したところがないから。

ところが、このお店のランチメニューにサービスランチってのがありまして、これがなかなか素敵な価格設定。これは試しておく価値があるでしょう。ということで頂いてきたのは【焼肉ランチ】なのです。税込680円ポッキリという値段は、三宮駅周辺ではかなり健闘しているんじゃないでしょうか。では頂きましょう。

内容は焼肉、ご飯、スープ、キムチ。さすがにご飯類のお代わり自由という制度はありません。肉の方はといえば、食い放題のお店によくあるタイプの赤肉。量は多くもなく少なくもなく丁度いい塩梅です。しっかりとタレで揉んでますね。肉質はまぁだいたい予想通り。でもタレがよく合っていますね。いわゆる昔ながらのタレの味。

子供の頃から割合と馴染んだ感じのこのタレの味は懐かしさすら感じます。ツケダレにコチュを放り込んで好みに調整したらなかなか良い感じです。そして特筆すべきはスープが旨い。牛スジを使ったスープはかなり私好み。化調に関して云々は置いておいても、これだけのスープならクッパも喰ってみたい気がします。

ということであっという間に御馳走様でした。食い応えという意味では今一歩かもしれませんが、手軽に焼肉ランチをいただくには良いお店です。また焼肉欲に心が支配された時には利用したいと思います。ちなみに肉の大盛りというのも追加料金で出来るそうです。昼からガッツリ肉喰い派にオススメですね。

しかし探せば結構昼焼肉出来る店ありますねぇ。今後の課題として焼肉ランチというカテゴリーも研究する必要がありますね。

昼からビールを呑みそうになるのが危険ですが。
なぜ、焼肉ランチにはグラスビールが合うのでしょうか…。