先月の八月二十九日は「焼肉の日」でしたのでイベント三昧でした。などとさらりと更新してみたいと思います。ええ毎年恒例とはいえ、どんどんとその莫迦さ加減に拍車がかかっております。今年も大騒ぎでしたのでそのご報告などを。
そして例年、数日に分けてご報告しているひとり言ですが、今回は革新的な試みとしてひとつのエントリーで全日をアップしてみたいと思います。そのために写真のすべてをアップすることができません。トラックバック先(主にゆうちゃん之助さん)で詳細は見てください。ええ、他力本願人の褌で相撲を取るのが焼肉の罠クオリティなのです。
まずはスタート。今回の29日は日曜日ということで焼肉の日イブの28日と本番29日は土日。週末といえば金曜日の夜からですよね?ということで当たり前のように27日の金曜日からスタートしてしまうのです。莫迦でしょ?ええ、莫迦です。それもお昼に一人焼肉からというさらに意味不明な大莫迦スタート。もっともこれはイベントには含まれませんが。
本来は休みなはずの日曜日のお昼に無理をいって開けていただく「港堤」にて【焼肉丼】で口火を切ります。というか最後にお店に確認に行っていただけだったり。一応万一のことを考えてご飯は少なめでお願いしたのですが普通盛りでやってきました。そもそもここの丼は大盛りだということを忘れていました。ま、軽く喰っちゃったんですけどね。
で、夕方からはいよいよ宵々祭の会場へと行くわけですがまっすぐに行くわけないですよね。ええ、当然です。サックリと立ち呑みになんぞ行ってみたりします。駅にておさるぱぱさん&トンちゃんと待ち合わせ「ごっつおぅ」へと。我らが愛する日本酒・大黒正宗が陳列されるその店へと。ま、軽く乾杯だけですけどね。
【枝豆】【マグロ中落ち】【きずし】などを頂きつつ、鳥頭の人&akiさんと合流していよいよ27日宵宵焼肉の日本番のスタートです。スタートは六甲道の「しらいし」です。このお店、ホルモンXの二号店として華々しくデビュー。あっという間に地域の繁盛店に仲間入りしたという素晴らしいお店。今回も無理を言ってお願いしました。
というか、お願いに上がったのは遡ること一ヶ月前。開店間もないときだったので流石にそんな先までは予約が入っていなかったのでした。ところが当日お店に行ってビックリ。我々の席以外はほとんど埋まっていました。見事にこの地域に溶け込んでいるのです。いや、実に素晴らしい。新開地の頃から変わらない丁寧な接客が実を結んだんですね。
などとしんみりしている場合ではない。もう宴会は始まろうとしているのです。ま、あれです。場所が分からずに迷っていらっしゃる方もいらっしゃいましたが若干遅れて全員集合。では乾杯と参りましょう。まずは今年も無事に焼肉の日が開かれたことを祝して。毎年毎年どうなることかと思いながらの開催なのですけどもね。
今回のメニューは【ユッケ、センマイレバー】の生三種盛り、【サガリ】、【十七色ホルモン】は焼き物で。ホルモンXの周年記念ででたあの十七色ホルモン。いや、あの時は十六色だっけ?なにせありとあらゆるホルモンの盛り合わせ。いやー良いねぇ。やはりこの店の真骨頂はホルモンの盛り合わせだね。そしてサガリ。これもなかなか。
さっぱりとしながらもジューシーなサガリは思わず白飯が欲しくなるのです。私は我慢しましたが理性の飛んだ方もいらっしゃいました。よくある光景ですね。飲み物は呑み放題ですのでビールからマッコリへとジョブチェンジは当然。がふがふと呑んでいるところにやって来たのが【ジャンボステーキ】なのです。まさにジャンボ!
こいつをがんがんと焼く、がんがんと喰う、この繰り返し。赤身はさっぱりといけるのでいくらでも喰えますわ。【肉サラダ】なるメニューも。これ、ちょっといいかも。ボリュームアップでランチメニューにお願いしたくなります。で、最後に【フルーツ】を頂いて御馳走様でした。まずは大満足の一日目を終了いたしました。
さて二日目。28日焼肉イブのスタートは、いきなり昼間っからなのです。取り敢えず軽く朝飯を食った後、三ノ宮駅にてゆうちゃん之助さん&東京からのうたまろ一派と合流。軽くつまみに行きましょうと「智智」へと。強い日差しの中、大汗かいて店につけば「何しに来たの?」の熱烈歓迎ぶり。サッポロの赤星で乾杯して餃子頂きます。
残念ながら月替わりメニューはなかったので【エビ餃子】と【ニラ餃子】をどんどんと。もう何も考えずにひたすら喰ってビールを呑む。途中で「そろそろ帰ったら?」との温かい言葉を頂いて次の店へと移動することに。「また来るぜ!」と捨て台詞を残して次なる魔境を目指すのです。我々の冒険は今スタートしたばかりですから。
地下鉄山手線を使って湊川へと。ここには午前中から呑めるというパラダイスのような立ち飲み店があるのです。「酒房 湊川」は地下から上がってすぐの場所。白い暖簾をくぐると、流石にまだお客さんはまばら。適当に摘みを注文していきましょう。【鮪ぶつ切り】【きずし】を摘んでいると、御大・鳥頭の人がやって来ました。ええ、ここで合流です。
前日のしらいしでもご一緒しましたが、勢いそのまま連日連投。【鱧天】【スモークタン】【だし巻】などを追加してエンジンを暖めましょう。暖機運転は必要。油の注しすぎには注意して。で、早々に移動します。といってもやはり立ち飲みへと。今度は私が一度行ってみたかった「世界長公園前店」へと向かいます。いいねぇ。
何となく機会がなかったので丁度いいやとばかりに。名物の【スパゲッティ】はいわゆるナポリタン。ぶちぶちに切れてちょっとのびているのですが、なぜか酒に合うという不思議。酒の肴というのは得てしてこういう不思議な取り合わせがありますね。更に【いわし】や【小芋】などを肴に、ビールからどんどんと日本酒へと移行していきました。
さて、そろそろ更なる東京組との合流時間。名残惜しいですが待ち合わせの新開地駅へと向かいましょう。途中にも心惹かれる店はあるのですが新開地本通りを泣く泣く通過。そして東京第二組をなったアマグリさん達をひろって更に呑みます喰います莫迦です。新開地本通りの「八喜為」へと。こちらのお店では飲み物と一品のセットをひたすら頂く。
【串カツ】と【刺身】がビールやハイボールを飲む度に追加なのです。莫迦です。ちなみになぜこの店になったかというと、人数が10人を越えたので大箱でないと…というわけです。そして私が個人的に和めるということも追加項目。で、結構いただいたところで移動いたしましょう。本日のメイン会場となります兵庫駅へと。
が、一旦私は戦線を離脱します。毎年恒例の焼肉の日の衣装・祭半纏に着替えるために自宅へと。鳥頭の人と焼肉王子にお任せして、後ほど合流。毎年の事ながらいたく目立つ格好なのですが、最近では人の目が気になら無くなるという神経の鈍りようです。さて、再度の合流場所はこちらも恒例になっている「原酒店」です。今年も来ましたよ!
もっとも私は週に2〜4回は一人で呑みに来ている庭なのですが。ここでは【大黒正宗 梅酒】をソーダ割で頂いて景気付け。ぐぐーーっと呑んで御馳走様。さぁいよいよ焼肉の日イブの始まりです。皆、褌を締め直して出陣じゃ!今年は「ポッサムチプ」からスタートします。いや、スタートというか、すでに相当に飲み食いしているような気もしますが。
毎年のことですが、今年もお店は見事に貸切。mixiなどでメンバー募集をかけるのですが、あっという間に応募で埋まってしまいます。いや、本当にあまりにもあっという間なのでどのタイミングで募集をかけるか怖いんですけどね。開場時間から開始時間へとうつりまして、いよいよ本当の焼肉スタート。僭越ながら乾杯の音頭を取らせていただいて。かんぱーい!
そしてこれも毎年のことなのですが、最初に食べる以外はほとんど席におりません。ええ、参加者の方と喋りまくるのが私の仕事。嫌がれようともこれが仕事。そのために肉の写真がまるで撮れていないということもしばしば。当然今回も似たような事態になっています。なので肉写真やメニューについては焼肉王子・ゆうちゃん之助さんのところでお願いします。
一応念のためにメニューだけを羅列しますと【生ハート】【生レバー】【外バラユッケドライエイジング】【リードヴォー】【水茄子のキムチ】【とろけるツラミ】【塩タン】【ナムル】【テッチャン】【フランクドライエイジング】【松茸】【カイノミドライエイジング】【カイノミウェットエイジング】【ゲタカルビ】【インサイド】
【とろけるカルビ】【ピーナッツもやしナムル】【ゴーヤキムチ】【ネックスープでふわふわ玉子】【フルーツトマト】【チレ】【ダイチャン】【肺】【小腸】【ホルモンサラダ】【オニオンカレータルタル乗せ】ということになっています。実際の所、食べ損ねたものや記憶にないメニューなどもあるんですけれどもね。
で、今回の目玉は先の羅列にもちょいちょいと載ってますが「ドライエイジング」なのです。最近はサシのきつい肉よりも赤身の強い肉が好みなのですが、その中でも熟成肉に大変興味が向いているのです。特にドライエイジングは赤身の旨味がぎゅっと凝縮されているので実に旨い。今回はその上に「ウェットエイジング」との食べ比べまで。
しかし、非常に残念なお知らせとしてはあまり細かいところまで覚えていないということ。幾分の違いはあれどもどちらも旨かったということまでしか分からない。実は後日ポッサムチプに伺ったときにお話を訊いたのですが、やはりドライエイジングの時間が足りなかったようです。今回は三週間でしたが実際には二ヶ月くらいはエイジングしたいとのこと。
うーむ、なるほど奥の深いエイジングの世界。ということで今度、忘年会か新年会でしっかりとエイジングした肉を頂くことにしましょう。てな事いっているところでいよいよ〆は自分でまきまきする【ソフトクリーム】を。自分はもういいんですが御料人様が欲しいということでちゃんと並んでいただきました。いやー大満足。
ちなみにこちらでも呑み放題ということで皆さん見事に呑み尽くしてしまったようです、店の酒。まったくどこまでもザルのような酒飲みばかり。私もですが。こうして無事に二日目プレ焼肉の日は終了しました。いよいよ明日の本番に向かって転げ落ちるようにイベントは進んでいくのです。この日はここで解散となったのですが、JRが大幅に遅延していたらしく皆さん帰宅が大変遅くなったとか。近所で申し訳ない。
そして本番の焼肉の日・八月二十九日を迎えることとなりました。この日は特別な日。当然のように昼間から焼肉を喰らうという莫迦企画。前々日に昼間にランチを頂いた「港提」。本来は日曜日の昼は営業していないのですが無理いって開けていただきました。大莫迦ものが莫迦ほど肉を喰うために。いや、莫迦ほど喰うつもりはありません、軽くね、ええ。
そうはいっても抑制の効くような連中でないことは火を見るよりも明らか。参加者は焼肉王子と東京組の面々、そしてここだけ参加の神戸の人々、総勢15名。各テーブルごとに【ホルモンミックス】と【レバ刺】、【ニンニク焼き】【ピリ辛風キュウリ】【上石焼きピビンバ】を注文。このくらいなら大丈夫かしらという感じ。
甘かったです。何だか知らないけどいきなりどんどんと追加注文が始まってしまいました。【お手頃はらみ】【特選ロース】【特選カルビ】【ハムステーキ】と全く抑制することなく喰いまくる。いやだから夜にも焼肉なんだから、ちょっと控えめに…とかいってもマッコリやらビールやらどんどんと呑みまくる莫迦集団。超大莫迦者ども。
結局かなりの量を喰いまくって御馳走様でした。まるで手加減をすることなく、これ普通に夜の焼肉宴会とどこが違うの?というくらい喰いまくる結果。ま、私は酒も肉も控えめにしておきましたけどね。過去の反省から昼間の喰いすぎは夜に地獄を見ますから。すっかりと腹がくちたところで昨日に引き続き鳥頭の人と待ち合わせ。
東京組がまだ鉄人28号を見ていないということで新長田方面へ移動です。といっても単に見に行っても面白くない。せっかくだからと六間道商店街を経由することに。すると商店街ではフリーマーケットが行われているじゃないですか。なにか出物がないかと物色する面々。私も自宅で履くための布草履を買い込みました。他の連中は…。
鉄瓶なんぞ買っているうたまろ。無茶な値切りで店の人に怒られているアマグリさん。良く分からないものに異常な興味を示す人などいつまで経っても動かない面々。フリーマーケットでこれだけ長時間居続けたのは初めてでしたわ。それでも少しづつ鉄人方面へと移動。途中でミンチカツを買う人、串カツを頬張る人などダメニンゲン加減を周囲に晒しつつ。
そして無事に鉄人とご対面。ちょいと休憩してからデパートで涼んでいよいよ本番焼肉の日メイン会場へと移動となりました。今回も私は着替えがありますので一旦自宅の方へと戻ります。残りの面々は元町のヘブンでハイボールを呑んでいたとか。それはそれで羨ましい。次回は私もそっちに行きたいものですね。その場合は昼間から半被姿になりますが。
いそいそと着替えて、地下鉄にて元町へと移動。御料人様と二人、メイン会場の「くにきや」へと到着。既に原酒店の原さんが到着してらっしゃいました。流石に気合いはいってますね。色々と準備をしていつと続々と集まる本日のサバトの参加者達。先ほど別れた東京組もやって来ていよいよ宴の始まりです。今回も乾杯の音頭をとさせていただき、かんぱーい!
あ、当然こちらもお店貸切です。毎年いっているような気もしますが我が故郷くにきや。私の焼肉原点です。この狂った焼肉生活はここから始まったと言っても過言ではないのです。マイホームタウン。そしてメニュー構成はまるでぶれることなく美しく流れていきます。まずは乾杯から始めましょう。皆様、素晴らしい焼肉の日にかんぱーい!
【キムチ&ナムル盛り合わせ】をツマミながら肉待ち。【生レバー、生センマイ、ハツ刺】の盛り合わせをいただく。やはり日本一旨い生センマイは健在。【上塩タン、タンルート、塩タン】はタンの盛り合わせ。タンルートは相変わらずの魅力脂をしたたらせる。【ツラミ】は軽く炙るようにちりちりと縮んだところを頂くと最強。
【特選ロース、特選カルビ、サガリ】の塩赤肉トリオ。サガリのサックリとしたジューシーさ(難しい表現)がウググググと唸らせる。【上ミノ、ハート、ソッチャン】はホルモンのさっぱりとした脂を楽しめる組み合わせ。そして【炙りレバー】はまさに究極のレバー。わずかに色が変わるくらいに軽く炙って胡麻油塩で頬張れば甘味がじゅわり。
そしてタレ【上ロース】【上カルビ】は圧巻。この揉みダレつけダレが大好き。上カルビはミスジでしたっけ?なにせとろけるカルビは香り立つのです。で、一旦〆のタレホルモンは【レバー】【小ミノ】【センマイ】【ハラミ】【アカセン】【ゲタカルビ】。あれ?ゲタはホルモンだっけ?いいえカルビです。そう、私の特に好きな部位なのです。
なんというか、スジの強い部位は旨味が多いんですよね。がしがしと噛む旨さ。なんてことを言っていたらいよいよメインがやってきました。【ピビンパチシャ巻カルビ】…えーとそんな感じですね、ネーミングは。要はチシャでピビンパと焼いたカルビを巻くのです。いわゆる巻き巻きですね。これがいい加減腹一杯に喰っているのに意外と喰えるのです。
とはいえ、連日連夜の宴会でそろそろ限界も見えてきました。その上なぜか【四興楼の豚まん】なんていう恐ろしいアイテムの差し入れがくにきやのお姉さんからあったり。またそれを食っている莫迦もいたり。阿鼻叫喚の地獄絵図。みんな喰いすぎ。で、〆にはシューアイス。私は【ハバネロ味】を頂きました。ええ、辛くて美味しかったです。
いやいや、ようやく焼肉の日宴会全てが終わりました。ここまでいったいどれだけの肉を喰ってきたことか。最後に8/30が誕生日のくにきやマスターをお祝いしてスパークリングワインで乾杯。マスターのご挨拶を頂いて一本締めにて無事終了。皆様、お疲れ様でした!また来年も盛り上げて参りましょう!ぱちぱちぱち!拍手拍手!
…とここで終わるような連中じゃないんですよね。実は翌日の30日にもまだ続いていたのです。もうね、いい加減莫迦じゃないかとも思うのですがね。というかしっかり莫迦ですけどね。東京組はこの日も全員有休を取っていたそうです。ええ、私もです。ということで朝から行ってみよう!あ、ながしまさん&アマグリさんのチームは京都に行かれるそうなので別行動となりました。
うたまろ一派の三人組、実は明石は初めてということなので玉子焼でも喰いに行きましょうということに。いわゆる明石焼ですね。んで魚の棚へと出発。まぁいろいろとあって明石で待ち合わせ。どこに行こうかとうろついていると「田中屋」がそろそろ開店の準備中。お店の方に訊いてみるともうしばらくしたら、とのこと。ならばまずは玉子焼喰ってからに。
昔からよく行っていた「たこ珍」へと。あまり喰いすぎないようにと二人で一下駄。って単位として下駄で良いのでしょうか?それとも一枚?今度詳しい方に訊いてみよう。一人前15個の玉子焼。胡麻油が香ばしく表面を割りとかりっと焼いているこちらの玉子焼。まずはつるりと。あ、ビールで乾杯は忘れていません。当然ですね、朝から飲酒。
で、先ほどの「田中屋」へと戻ってきて。あれ、既にお客さんお姿が。流石に明石の立ち飲みの名店。ちょっと隙を見せると一番乗りを逃します。先客の方にちょっと詰めていただいてまずは乾杯。うん、日本酒で。ようやく昼をまわったところなのにもう日本酒。夜には宴会がないと思ったら心がゆるんでしまいます。仕方ないですね、莫迦だから。
ここからはがんがんと適当に注文していきます。【たこぶつ、ケンサキイカ刺身、ハマチ刺身】は盛り合わせで。【シメサバ】も薄い漬かり具合が実に旨い。なぜか日本酒に良く合う【国産チーズの盛り合わせ】もいただきます。ちょいと醤油を落とすと不思議なくらいに日本酒肴に大変身。ちょうど出来たての【ポテトサラダ】も頂きましょう。
お姉さんによるとイマイチ納得できないそうですがメチャ旨ですよ、これ。最高に旨いときはどんな味なのか気になるじゃないですか。【漬物盛り合わせ】もぽりぽりといただきつつ、やはり明石ですからこれも行きましょう【蒸し穴子】。とろけるような味わいにうふふふな気分ですわ。あ、ちなみにこの間どんどん日本酒お代わりしてますので。
そして【焼秋刀魚】を。もうね、貪欲なまでに肴を欲する莫迦共。見事に頭だけ残して骨まで喰っちゃいました。思わず他のお客さんから歓声が上がるほどの莫迦ッぷり。いやいや、大満足じゃないですか。じゃあこのあたりで。二時間ほどの間で思い切り食い倒したのでもう思い残すことはありません。では、続いての玉子焼ツアーに参りましょう。
タクシーを拾って「今中」まで。実は移転してからまだ伺ったことがないのです。お母さんはお元気なのでしょうか?お店の味は変わってないでしょうか?そんなことが走馬燈のように頭を巡りつつ到着。実は移転先はお隣なのです。がらりと格子戸を開けるとさすが平日の昼過ぎ、お客の入りは三割ほど。カウンターを陣取っていただきましょう。
ここで新事実。なんとお店にビールサーバがありますよ!以前はお店の近くにある酒販店で買ってきて持ち込みだったのに。いや、これは朗報。【玉子焼】とビールをゆっくり楽しめます。そしてここでも二人で一枚。こちらのお店は小ぶりながら20個。私は冷たい出汁をお願いしました。本来はこちらの方が主流だったそうです。
味の方は相変わらずでした。そしてお母さんも御健在。いやー収穫の多い訪店でした。で、このまま帰るのは芸がない。せっかくなので近所にあります「今井」にも行ってみました。いつも定休日や臨時休業の壁に阻まれていましたが今回ようやく。いい加減喰いまくっているので四人で二枚。【玉子焼】と【上玉子焼】をお願いします。
この上と並の違いは卵の量だそうです。そして熱いうちよりも冷めてからの方がはっきりと違いが分かるとか。確かに食べすすめて冷めてくると上の方が柔らかくて旨いです。ふーむ。なるほどねぇ。ということで御馳走様でした。さぁここから明石駅まで歩きましょう。炎天下を大汗かきながら移動のスタートなのです。いや、タクシーでも拾えれば乗る気満々でしたけどね。
途中、ちょっとすてきな喫茶店で休憩して、欲望という名のJRに飛び乗り一路東へと。そう兵庫駅まで戻ってまたまた「原酒店」へとやって来たのです。もうね、どれだけ呑むのやら。喉の渇きをホッピーで潤し、更に大黒正宗をちびちびといただくという暴挙。ああ、やはりコイツらも莫迦だった。さて、では晩飯を食いに行きましょうか。
あのね。なんでまだ喰うのか。そういえば神戸のお好み焼きを食ってませんよね?ということになっちゃうんだから莫迦ばかり。原酒店から東へ少し行ったところにあります「てこいち」へと。まぁ軽く喰いましょう。無理しちゃあいけません。めんどくさいから一気にメニューを羅列すると【トマトとバジルのサラダ】【せせり黒胡椒焼】【油かすモダン焼】【牛すじ焼き】【カレー焼きそば】【ホルモンうどん焼】です。ええ、食い尽くし。
これらのメニューをビールとハイボールでがんがんと頂く。ほら、やっぱり神戸と言えばあぶらかすでしょ?とか牛スジは外せない!とか佐用名物だけどホルモンうどんも!とか。まぁ本当に大莫迦野郎です。そしていい加減神戸空港からのフライトの時刻。これはヤバイ!ということで大急ぎでお勘定して貰ってJRへとダッシュ!
私はここでお見送り。ヘタについていくよりもその方が早く行けるでしょう。というか、もう疲れ果てておりまして。ええ、これで本当の終了です。うたもろさん達は無事に飛行機に間に合ったと後で聞きました。そして私も、途中記憶の方が遠くなりながらも何とか全ての日程を終えることが出来ました。良くやった自分。
しかしあれですね。特にここ二年ほどは無茶をしすぎていると思うのです。人の限界値を時々K点越えしてしまっているような、そんな気がしています。そして一つの答を見付けることが出来ました。それは「一日に何軒もハシゴしてはいけません」ということ。何となく以前から気がついていたのですが今回特に実感しましたね。
参加メンバーも年ごとに老いていくわけですよ。そろそろみんな大人になろうじゃないか。ということで来年は大人の焼肉の日になるようにします。「一週間毎晩焼肉を食う宴会」ということで。
それでは「焼肉の日」ではなく「焼肉の週間」ですが。
とにもかくにも、参加の皆様お疲れ様でした!また来年!!
お世話になったお店:
立呑み処 ごっつぉう 新在家店
兵庫県神戸市灘区友田町4-1-28
TEL.(078)856-0081
焼肉しらいし
兵庫県神戸市灘区稗原町1-4-16
TEL.(078)858-4129
水ぎょうざ 智智(ちさと)
兵庫県神戸市中央区下山手通6-3-9
TEL.(078)351-0199
酒房 湊川
兵庫県神戸市兵庫区下沢通1-5-12
Tel.(078)531-2976
世界長佐藤商店 公園前
神戸市兵庫区新開地1-5-1
原 酒店
兵庫県神戸市兵庫区塚本通7-4-12
TEL.(078)577-0495
焼肉 ポッサムチプ
兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-20
TEL.(078)681-8888
神戸牛・炭火焼肉 港提
兵庫県神戸市兵庫区切戸町7-13
TEL.(078)671-8455
炭火焼肉 くにきや
兵庫県神戸市中央区元町通3-2-17
TEL.(078)393-3050
元祖たこ珍
兵庫県明石市本町1-9-7
TEL.(078)911-0735
酒 田中屋
兵庫県明石市鍛治屋町3-12
Tel.(078)912-1000
明石玉子焼 今中
兵庫県明石市岬町26
Tel.(078)913-6455
お好み焼き 玉子焼き 今井
兵庫県明石市大観町18-8
Tel.(078)914-6139
お好み焼 焼そば てこいち
兵庫県神戸市兵庫区羽坂通4-2-28
TEL.(078)511-2210
一挙に挙げるとは、何という暴挙(笑)
お疲れ様でした。
てつやsama
すっ、凄いです?。
おいしくて、楽しい時間を過ごされたのですね?。
うらやましいです☆
今週、「ポッサムチプ」さんに行ってガッツリ
食べてきま?す♪
>おがちゃん
本当につかれました(更新もイベントも)w
>ケロ子さん
濃厚に楽しんで参りましたw
ポッサムチプはどうだったでしょう?
美味しかったら何よりです!