久しぶりに「ソバメシ」を食べて気が付いたのですが、やっぱりソバメシには「スジコン」が入っていないと話になりません。スジ肉とコンニャクをじっくりと時間をかけて煮込みます。それに甘辛く味付けした後、ソバメシやお好み焼きの具となるわけです。お店のお好み焼きは薄焼きの方が多いのですが、私個人の趣味としては普通のお好み焼きの具として使います。もし刻みネギがあれば、大量に乗せて焼くと、また格別の旨さです。いわゆる「ネギ焼き」とも少し違い、しっかりと食べることができるのが好きです。
前回、不幸にもスジ肉を腐らせてしまったため、スジコンのお好み焼きを作ることができませんでした。全く残念なことです。そんなことを考えながら、ふと冷蔵庫を見るとそのときに買ったコンニャクが、封を切ることもなくそのまま残っています。「あーーあ、これも腐ったか」と思って捨てようとしたのですが、賞味期限を見てびっくり。8月末まで大丈夫だそうで……。コンニャクって長持ちなんですね。知りませんでした。でもコンニャクだけの料理っていうのも寂しいモノがあります。スジコンに再挑戦です。今度こそ成功させます。更に、遅れている糠床を作らねば……、あ……、
塩麹にカビが生えました。
……もう、どうにでもしてください……。