焼肉…

凛とした緊張感が漂う冬の朝。今朝も凍死していなかったことに感謝。
やはり、たまには一人で焼肉、通称「一人焼肉(そのまま)」するのもいいですね。
みんなでワイワイと食べる焼き肉は当然美味しいのですが、一人でゆっくりと食べる焼き肉も捨てがたい物があります。
当然、最初はキムチや生ものから。行きつけのお店ですから多少の無理は聞いてもらえます。
「すみません、一人なので量を少な目に盛り合わせてください」
で、ナムルとキムチの盛り合わせを作っていただきます。これで最初のビール(小ジョッキ)をちびちびと頂きます。当然、生ものも盛り合わせていただきます。生セン、肝刺と半分の量のユッケ。ビールが無くなればマッコリです。
このマッコリも、ちびちびと。その内に肉が供されます。まずは塩。ミノとテッチャンを少しずつ。それにカルビのサシの多いところを頂きます。
テッチャンはよく焼いて、カルビは軽めに焼きます。ミノは綺麗に開いてあるので、火の通し具合が微妙です。それでも、一人で食べていると炭に向かってジッと肉の様子が見ていられます。
炭火との語らいのひとときでしょうか。
グラス一杯のマッコリで塩モノを食べ終わった頃に、今度はタレ。カルビ、ハラミ、今日はタンモトもタレで頂きましょう。酒はチャミスルーを頂きます。
タレの濃いめの味と、淡泊なチャミスルーの味が絶妙にマッチします。
「うん。今日のハラミはしっかりと歯ごたえがあって美味しいですね」
お店の方と、ちょっとお話ししながらゆっくりと箸をすすめます。
これで終わるのではありません。前もってお願いしていたピビンバを頂きます。そして、最初に半分の量にしてもらったユッケの残りを一緒に混ぜます。ピビンバはハーフを注文しましたのでちょうど適量です。
こうして、最後にご飯モノも食べて「一人焼肉」を終えます。すっかり暖まった身体には、冬の夜風も心地よく感じます。

という妄想を昨夜抱いておりました。納豆だけを食いながら。
しかも賞味期限切れの納豆を……。

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