韓国家庭料理 すっから、ちょっから

平日に、一日ひとり言が抜けると、この罪悪感。すみません。この埋め合わせは、異常に長い文章でさせて頂きます。え?迷惑ですか?…そうですか。
さて、この忙しさの間髪を縫って韓国料理を食べてきました。ぽつぽつと雨の降る中、それでも電車に乗ってのプチ遠出です。向かった店は新長田「すっから、ちょっから」さん。基本的に韓国酒を呑むために伺いましたから、料理もそれっぽいものになっていきます。
大抵の韓国料理屋さんがそうであるように、まずは小皿を頂きます。で、「とりあえず、マッコリ」を頂きます。マッコリを呑みながら、料理と次の酒を考えましょう。酒に合わせる訳ですから、チャンジャやスジのピリ辛煮込み、なす・カボチャの煮物など。このあたりは無難にマッコリに合います。そして、私の個人的な趣味に走りまして「豚軟骨の煮込み」を喰らいます。これが、ごるりごるりと固くて旨いのです。何と言いますか、歯ごたえを楽しむと言いますか。もういいですね、こういう料理は。柔らかいだけの食べ物に比べて、圧倒的な旨味と充実感があります。
てなことで喰らってますと、お店の方からお勧めの一品。特製の「九節板(クジョルパン)」です。通常の九節板は、ミンジョルで8種類の具材を巻いて食べる宮廷料理ですが、こちらのものは前もって巻いて饗されます。コレが旨い。なるほど、自分で巻きたい、巻き巻き大王の私ですが、前もって綺麗に巻いて貰うのも一興です。しかも、食べやすい大きさです。普段の私のように、食べきれないほどの巻きにしていません。素晴らしい。
この後、チヂミ盛り合わせ、スープ、豚足(私は食べませんでした)などを頂いて、眞露チャミスルーをごきゅごきゅと頂いてしまいました。
そして、レポートにもあるように、本当にお得な値段です。いやいや、これなら是非ともまた来なければ。もっとも、本日も奢って頂いたのですが……。高い安いは自分の懐で推し量りましょう。

そうなると、このお店でも高いのですか?
貧乏を極めると、人は強くなるようです。

今回のお店:「韓国家庭料理 すっから、ちょっから」
神戸市長田区若松町3-1-2-1F
TEL.078-643-6061

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