ほんの少し目を離している隙に、世間はすっかり夏になっていたのですね。いやぁ、暑い暑いとは思っていましたが「季節外れの蒸し暑さ」だと騙されていました。日差しは真夏じゃん。
そんな中、一駅ほど歩いて整備に出していたバイクを引き取りに行って参りました。まさにサマーな炎天下、とぼとぼと歩く後ろ姿に、何らかの作為を感じるほどの孤独と絶望。いや、バイクが直ったのですから、その行く先には希望と悦びがあるはずなのです。
分かってるのです。何が足を重くさせているのか。部品交換と整備の費用、それに自賠責を合わせて60,000円。60,000円。いったい何回焼肉が食べられることか。今夏の焼肉代が全て吹っ飛んだと言っても過言ではありません。嗚呼。
そんな訳で、若干凹んでいますが私は元気です。なぜなら足さえ確保すれば、少しくらいの遠出の焼肉が可能なのです。ツーリングという名の独りぼっちの焼肉行脚。それはそれで楽しそうじゃないですか。ないですか?
だから問題は、焼肉代が無いのですよ。
これが一番の悩みです