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実は土曜日に焼肉を喰ってきました。やはり、カラダが望んでいるのですね、脂を。動物性蛋白質を。欲望には素直な私ですから、行こうといわれれば取るものも取り敢えず。
今回は神戸は有名なお店です。新規開拓というのは実に楽しいものです。主な目的は、テッチャン、テッチャン、テッチャン、テッチャンです。喰いたかったのはテッチャンです。なので、入り口に置いてあるメニューで確認しようとしたのですが、焼肉メニューのみ隠れていました。どういう意味か。
もしかすると、この禁輸状態で肉の入手が困難なのでしょうか。そのためにメニューの欄を隠して、その日にないメニューが見えないようにしているとか…。などと邪推しながらも店内へ。いきなり満席。うん、一杯です。これはどうしたモノでしょう。
普段ならこの時点で次の店に変更するのですが、この日は灼熱の夏日。その余韻で陽が落ちたあとも蒸し蒸しと非常に辛いのです。で、コチラで少々お待ちくださいと指定があるのはクーラーのよく効いた店内。まぁ、それなりに涼んで、それでも順番がこなければ別の店にしましょうか。
待つこと5〜10分。お店の方から「予約のお客様が遅れるそうなので、お先にこちらへどうぞ」と通されたのが6人席。広々。はっきり言ってこの時点でかなり嬉しいです。広い席大好き。しかもお座敷・掘りテーブル、冷房がきーんと効いていて、何も食べる前から上機嫌です。
ご注文は、生もの三点盛合(ユッケ・生セン・生レバ)とチョレギサラダ。肉は塩でテッチャン、ツラミ、ハラミ。タレでは赤身ロースとカルビ。初見の店ではこんな感じで始めます。
で、生センは白センマイ。薄皮を剥いた真っ白なセンマイ。これはこれで上品でいいのですが、残念ながら風味に欠けてしまいます。この辺りは個々人の趣味の範囲でしょうね。ユッケは実に美味しく、生レバも鮮度は非常に良いようです。
そして久しぶりのテッチャン。実に2ヶ月ぶりほどのご無沙汰です。焼きます、焼けます、喰います、旨。もう何といっても久しぶりなので、感慨もひとしおです。やはり私が求めているのはこれですよこれ。
ツラミも見事な薄造り。これもいい感じです。若干塩が強いですが、その辺りは飲み物との取り合わせというところでしょうか。そして、いよいよタレものがやってきます。
さて、このお店ではタレを甘めにしているそうです。これを辛味噌で適度に調整するようにとの事です。が、モミダレ・ツケダレともにかなりの甘みなのです。普段辛すぎるほどのタレで食べている身としましては、この甘みはかなり辛い。肉は旨いのですがサシが多い分、元が甘いタレでは多くは食べられないようです。
というわけで、今回はこの辺りで終了しました。次回は塩を中心にいただこうかと思います。肉質はかなりいいのですよ。「赤身ロース」なども脂が少ないですよと言われていたのに、それでも一般のお店の上ロースくらいの綺麗なサシがありました。ということは、特上ロースあたりは相当なモノでしょう。
「特上」は予算の都合というモノがありますが…
がんばって積み立てしなければいけません
今回のお店:「かね竹」三宮店
兵庫県神戸市中央区下山手通2-4-13
TEL.(078)392-8129
2004年7月 5日 17:07
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