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やはり私たちの焼肉熱におびえたのか、台風は上陸しませんでした。こんなに熱いバトルが繰り広げられたというのに…。とまぁ適当な書き出しですが、昨日はがっつりと焼肉に浸って参りました。
当然のように焼肉の日は「くにきや」さんへと赴きます。もうある意味決定事項です。予約も入れてありましたから、どんな肉が出てくるのかが楽しみです。どこまでも楽しみです。
さて、予約を入れた時間にお店に着いたのですが、いきなり予約で満席の張り紙。やや、これはもしや、私を驚かそうと世間の焼肉好きの面々がお店を借り切って…、などという妄想とはまるで関係なく、普通に各テーブル予約で一杯のようでした。いや、クラッカーと「焼肉の日おめでとう!」の歓声で迎えられると思っていただけに拍子抜けです。ま、そんなことは起こる訳がありませんが。
早速席につきまして、まずはビールを頂きます。「まずはこれで」といつものようにキムチとナムルを頂きながら、刺身が来るのを待とうと思った刹那、いきなり盛り合わせの肉の刺身が。おー、流石に予約が早かったので、既に用意されていた模様です。イタダキマス。
今回は、ハツ刺・生センマイ・生レバに加えてサガリ刺。サガリの刺身ですよ奥さん。いきなりの暴挙といっても過言ではないのですが、まずはサガリから喰っちゃいます。もうね、口の中でほろほろと崩れる肉の旨味。何というか、私たちの焼肉の日のために、これだけの肉をご用意頂いていたのですよ。なのに、なのに私の人徳の無さが祟って人集めが出来なかったのです。本当に申し訳がないのです。なので、普段の1.5倍は食べましょう。
と、そんなことを考えていたのですが「タンユッケは、一人一皿お持ちしましょうか?」とのお申し出。いや、もう、是非に。ふたりぼっちなのですが、本来2〜3人で一皿のタンユッケを一人で一皿。何と言いますか、がっつんがっつんに頂いちゃいます。うーまーいー。
思わずすすってしまおうかというようなタンユッケ。タンモトの甘みが実に旨いのです。あれですよ、なんでみんなこのタンユッケを食べないのかと。今回の「焼肉の日2004」では間違いなく用意されていると、前もってお知らせしたにも関わらず。あ、私の人徳の無さが原因でした。海より深く反省します。
そんな風に軽く反省したところで、いよいよ焼モノへと移るのです。はい、今回の肉。特上カルビ・赤センマイ・サンドミノ・タンクリ・ハツ、そしてお主人命名「鮑の地獄焼風タン」です。特上タンの芯の旨い部分だけを取り出したような見事なタン。もうね、これを食べられただけで思い残すことはありません。
今まで「タン塩はイマイチ」などとクソ生意気なことを言ったこともありましたが、これを食べればそんなことは口が腐っても言えませんし、言ったら口が腐ってしまいます。それほどのタン。とろけるとはまさにこのタンのためにある言葉です。頬とタンと舌と心がとろけます。とろーーーん。
タンのクリに至っては滅多に食べられないこともあって大盤振る舞い。いやぁ、本当に、来年は是非大勢でこの肉たちを囲みたいモノです。実に旨いのですよ、全てのメニューが。
極めつけは例の「炙り焼レバー」です。刺身で喰っても全く問題のないレバーを、炭火の上でわずかに色が変わる程度両面を炙って、塩ゴマ油で頂きます。まさに至福の味です。あー、毎日が焼肉の日ならいいのに。
さて至福の塩のひとときの後に控えるのはタレの焼き物。私の大好きな「香り立つカルビ」と、肉の旨味を実に感じさせてくれる「ゲタカルビ」、そしてテッチャンなき今その後継となった「そっちゃん(小腸)」が盛り合わされています。うん、そのまんま旨そうです。
でまぁいつものようにピビンパと一緒にチシャで巻きます。まきまきします。あ〜まきまき。カルビはこうやって食べるのが一番好きです。そしていくらでも食べられてしまうのです。あ〜まきまき。
これでいったん一通りが終わりました。普段でしたらここで終わるのですが、本日は焼肉の日。ということで追加をお願いします。はい、タレモノをがっしと。あ、ちなみにとっくの昔にビールからマッコリへと移り、それも無くなりましたので追加分は眞露のロックで頂きましょう。
やって来ました追加の肉。カルビ・そっちゃんはさっきと同じ。これにサガリとハラミ。あ”−−ハラミだぁ。喰うよー。まぁこのハラミの旨いこと。サガリの旨いこと。追加用にこんな良い肉をご用意頂きましたか。あぁあのまま終わらなくて正解でしたよ、馬ーーー、いや、旨ーーー!
ああぁこれで満足しました。というかもう入りません。胃袋のヒダにまで焼肉を詰め込んだかのようです。そして旨かったのです、もう最高ですよ。
案外今年は人数が少なくてよかったかも知れません、私自身には。久しぶりに肉肉肉肉肉!!という感じで喰いまくりましたよ。うん、何というか、もうしばらくは焼肉喰えなくてもいいかも知れない。そのくらいの満足度です。
こうして「焼肉の日2004」の幕を閉じました。いやぁ素晴らしい焼肉との出会いと戦いと感動でした。オリンピックなんか見ている場合じゃない。というよりも、次回から焼肉もオリンピック種目にすればいいのに。そうすれば、この感動を世界の人々と共感できるのにと考えずにはいられません。
TV中継で見ているだけの人は身悶える事でしょうが
日々練習を欠かしませんよ、日本代表選手として。
今回のお店:炭火焼肉 くにきや
兵庫県神戸市中央区元町通3-2-17
TEL.(078)393-3050
2004年8月30日 14:10
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